String Quartet, 11, 12, : Panocha Q (2002)
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 01/May/2010
パノハSQは以前から日本の草津音楽祭に定期的に参加していたのですが今年も8月中頃シューマンの室内楽を引っさげて来るらしいです。チェコ出身の演奏家から成るこのSQはもう設立40年になろうとしているのですが、本盤でもお家芸のドヴォルザークのSQを二曲を・・・彼らはスプラフォンに1980年代〜1990年代にドヴォルザークの弦楽四重奏曲集を録音しているので本盤収録分については二回目の録音?・・・日本サイドのスタッフにより2002年に録音しております。有名な第12番「アメリカ」は演奏タイムが@8’57A7’37B3’53C5’20で比較的第1楽章にタイムをかけてはいますが決してもたれる感じはなく大層なアプローチはしておりません。第2楽章はややひっぱっている感じもありますが嫌味がありません。第11番の方はタイムが@14’28A7’20B8’33C8’00と長丁場な曲ですがヘンデルの「勇者・・・」の曲のテーマにも似ている主題を対位法的に扱った第1楽章をパノハSQは明確にアウトラインを描きながら流されること無く緻密さも出しながら運んで行きその姿勢は最後まで保たれます。私は前述の「アメリカ」よりこちらの曲の方が好きでもあり又この民族性を表たてないパノハSQにも演奏アプローチ上合っているのではと思いつつ少し贔屓目に聴いているのかも知れません。この第11番での溌剌とした第3楽章演奏も印象的です。どちらも彼らにとってはもう何回となく演奏した曲なのですが本録音に当たっては先の日本スタッフ側とも原点からスコアに向かったとメモには載っております。いずれにしても全体としてはチェコ味が薄いというのか聴きようではアッサリしているようでもあり繰り返しますが腹にもたれない演奏であります。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)1 people agree with this review
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