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Tchaikovsky (1840-1893)

CD Sym, 6: Furtwangler / Bpo (1938)+wagner

Sym, 6: Furtwangler / Bpo (1938)+wagner

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Showing 1 - 7 of 7 items

  • ★★★★★ 

    eroicka  |  不明  |  不明  |  21/January/2013

    演奏は戦前、メンゲルベルクと並び称された名演であることはいうまでもない。フルヴェンらしく構成を意識しつつも流れに従いテンポは大きく揺れ動き、ベルリンフィルのサウンドは漆黒の暗さだ。まるでドイツの作曲家の作品のようだ。録音場所の長い残響が幻想的な雰囲気をかもし出す。戦時中、戦死した詩人や、運良く生還した某マスコミ企業グループの会長ら知識層の青年たちが出征するとき、これが最期と涙して聴き入った音楽がおそらくこの演奏だったのだろう。復刻は確かに針音をカットしたもので異論もあろうが、本家のEMI盤よりはまだましではないかと思われる。SPのテイストを生かした生々しさを追求するならやはりGlandslamが良く、そちらを聴くべきだと思う。

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  • ★★★☆☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  31/December/2011

    2009/1に本盤へのレビューとして「OKランク」確保をしていた者で、若干当時のレビュー文中私自身演奏タイム上1951年演奏分とボタンのかけ違いをしていた節がありますのでデータ的なものを追記して整理させていただきます。先ず本盤は1938年フルトヴェングラー52歳の爛熟期におけるチャイコフスキーの名演であり演奏タイムは@20’09A8’48B9’17C10’18と先のレビューの「短い」というより1951年演奏分(@19’44A9’19B9’49C9’42)と比べたら中二楽章が若干短いというだけの事であります。私の個人的好みはいろいろの盤はありますが1951年演奏の方に「おどろおどろ」したものをより感じる点で惹かれてはおります。なお、本盤併録のワグナー「トリスタンとイゾルデ」の「前奏曲と愛の死」も1938年BPOを振っての演奏でその演奏時間(11’13+6’57)内の「ウネリ」の起伏はチャイコフスキーがあくまでドイツ型だったのに比しドイツ本領を発揮したものと思えます。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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  • ★★★☆☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  06/January/2009

    以前私はこのフルトヴェングラー指揮の「悲愴」をその辺の廉価盤で求め録音年代も元々古いことからそう苦もなく聴いてそれなりの感激をしていました。しかし何れのCD盤もソース次第で作曲者がppppppとかfffffとか指定した強弱記号の烈しい感情起伏がどの程度再現されているかは別として比較的演奏タイム的には短いフルトヴェングラーの場合その間の若干こもった様な音質強奏にも凝縮された当時のドイツ系指揮者の一つの「悲愴」スタイルが聴かれ私には貴重な記録として先ずOKランクを確保しておきます。

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  • ★☆☆☆☆ 

    宇野候補  |  いばらき  |  不明  |  25/July/2008

    これは頂けない。この翌年に録音されたカラヤンに嫉妬したのもわかる気がする。

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  • ★☆☆☆☆ 

    jimi-lee  |  愛知県  |  不明  |  25/December/2006

    GS盤が入手できる現在、廉価であるという事以外、取柄のないディスクである。シリシリ・プチパチ・ノイズを除去するためにハイカットした音で、演奏の全体像はとてもつかめない。「ソフトで柔らかな音色で、高低のバランスは良い」という評もあるが、ものは言い様である。

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  • ★★★★☆ 

    orooro  |  suginamiku  |  不明  |  23/March/2004

    新星堂企画SP復刻と比較すると、低域の厚みと迫力は増した。その分高域が絞られ、天より下るが如きVnの音色が減退してしまった。一長一短。

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  • ★★☆☆☆ 

    LPマニ  |  東京  |  不明  |  03/December/2003

    「悲愴」はHistoryレーベルから出ている「フルトヴェングラーVol1」に同じ演奏が収録されているが、そちらの方が音はよい。原盤の違いだろう。それにあちらの方が遥かに廉価である。

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