TOP > Music CD・DVD > Classical > Strauss, Richard (1864-1949) > Don Quixote: Maisky(Vc)T.zimmermann(Va)Mehta / Bpo +dvorak: Cello Concerto

Strauss, Richard (1864-1949)

CD Don Quixote: Maisky(Vc)T.zimmermann(Va)Mehta / Bpo +dvorak: Cello Concerto

Don Quixote: Maisky(Vc)T.zimmermann(Va)Mehta / Bpo +dvorak: Cello Concerto

Customer Reviews

Showing 4 star reviews > Read all customer reviews

Do you want to write a review?

Write you own review

Showing 1 - 3 of 3 items

  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  26/May/2011

    マイスキーのドヴォルザーク・チェロ協奏曲には1988年録音のバーンスタイン/IPO伴奏のやや粘っこい演奏盤(タイム@16’39A13’21B13’43)がありましたが本盤は2002年メータ/BPOバックのライブ盤(@14’29A10’52B12’05)で全体としてタイム上はこじんまりまとめた感じです。丁度一回り年齢差のメータ(当時66歳)、マイスキー(同54歳)・・・両名の信頼関係がライブの割りに熱っぽく運ばないで淡々さがいい意味でも悪い意味でも窺える演奏です。あくまで1988年盤の執拗さ?からの先入観もあるのかも知れません。第1楽章はBPO前奏からテンポの割に結構押出しが強いです。中間楽章は私としては所謂望郷感からは離れているという印象を持ちました。ただタイムとか執拗さが必ずしもこの曲の郷愁や憧憬の詩情豊かな表現への結びつき成否に関わるものではありませんね(なお、マイスキーにはDVD盤も何種類かあります)。R.シュトラウスの「ドン・キホーテ」の方(トータル42’15)は本来セルバンテスの名作をある程度は知っていなければ論じても・・・とは思うのですが残念ながら私は全く不案内なので単純に音楽としてチェロ・ヴィオラ・オーケストラの競演を楽しんだだけであります。色彩豊かなR.シュトラウスの管弦楽の素晴らしさは先ずメータとは相性が良いと思っていましたが本盤もその点では同様。ストーリー無視で独立した音楽として第3変奏曲(7’50)などでのチェロとヴィオラの掛合いもライブならではの処が楽しめ曲自体の山場への持って行き方、終曲(5’30)の分り易い「英雄の生涯」に似た回想的アプローチも情感がこもって素晴らしいです。本盤演奏は確か2003年レコード・アカデミー賞受賞盤ですね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  25/May/2011

    マイスキーのドヴォルザーク・チェロ協奏曲には1988年録音のバーンスタイン/IPO伴奏のやや粘っこい演奏盤(タイム@16’39A13’21B13’43)がありましたが本盤は2002年メータ/BPOバックのライブ盤(@14’29A10’52B12’05)で全体としてタイム上はこじんまりまとめた感じです。丁度一回り年齢差のメータ(当時66歳)、マイスキー(同54歳)・・・両名の信頼関係がライブの割りに熱っぽく運ばないで淡々さがいい意味でも悪い意味でも窺える演奏です。あくまで1988年盤の執拗さ?からの先入観もあるのかも知れません。第1楽章はBPO前奏からテンポの割に結構押出しが強いです。中間楽章は私としては所謂望郷感からは離れているという印象を持ちました。ただタイムとか執拗さが必ずしもこの曲の郷愁や憧憬の詩情豊かな表現への結びつき成否に関わるものではありませんね(なお、マイスキーにはDVD盤も何種類かあります)。R.シュトラウスの「ドン・キホーテ」の方(トータル42’15)は本来セルバンテスの名作をある程度は知っていなければ論じても・・・とは思うのですが残念ながら私は全く不案内なので単純に音楽としてチェロ・ヴィオラ・オーケストラの競演を楽しんだだけであります。色彩豊かなR.シュトラウスの管弦楽の素晴らしさは先ずメータとは相性が良いと思っていましたが本盤もその点では同様。ストーリー無視で独立した音楽として第3変奏曲(7’50)などでのチェロとヴィオラの掛合いもライブならではの処が楽しめ曲自体の山場への持って行き方、終曲(5’30)の分り易い「英雄の生涯」に似た回想的アプローチも情感がこもって素晴らしいです。本盤は確か2003年レコード・アカデミー賞受賞盤でSHB仕様も期待されますね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★☆ 

    安曇野のカラヤン  |  長野県穂高町  |  不明  |  29/October/2003

    Don Quixoteのみ推薦。Dvorakはメータの指揮の影響か、早めのテンポが無個性といった感じで、あまり魅力を感じなかった。Dvorakを聴くならバーンスタイン、イスラエルフィルとの旧盤を強く薦めたい。逆にR. Strauss は、ベルリンフィルの素晴らしいサポートを得て、魅力的な演奏になっている。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

Showing 1 - 3 of 3 items