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Sibelius / Prokofiev

CD Violin Concerto / .2: Heifetz(Vn), Hendl / Cso, Munch / Bso +glazunov

Violin Concerto / .2: Heifetz(Vn), Hendl / Cso, Munch / Bso +glazunov

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  28/October/2010

    このヴァイオリン協奏曲は多分初めてハイフェッツが1934年ストコフスキー/PPOと録り以降1935年ビーチャム/LPO(タイム@14’23A6’54B6’51)と1951年ミトロプーロス/NYP(タイム@13’52A6’54B6’33)とそして1959年ヘンドル/CSO(この演奏LP盤は今も聴いており演奏タイムは@13’32A6’15B6’40と今日この曲の各演奏盤に比すれば断然厳しい強靭なスピード感があります)と再録してこの曲を広めた功労者がハイフェッツというわけです。その本盤ハイフェッツ58歳頃のシベリウスVC、第1楽章は緊迫した状態でスタート、一線距離を置いたある冷やかさの中にもラプソディックなこの楽章ではハイフェッツのロシア的な貌を見せます。バックのヘンドル(1917〜2007年、アメリカの指揮者、作曲家、ピアニストでハイフェッツとは共演盤を他にも残しています)/CSOがライナー、ショルティ程ではなくとも少なくとも暖かさは感じられない機能性を発揮して独奏者と昇華・結晶化して行きます。オーケストラの一段落後のヴァイオリン・ソロでは切羽詰った尋常ならざるピーンと張った雰囲気が聴き処。第2楽章はヴァイオリンの旋律線が執拗な熱情を紡ぎだし最終楽章では再びラプソディックに還りますが以前もっと鋭い感触を得ていたのが聴き直すと少し含みがあることを最近感じ出しています。いずれにしてもこのシベリウスVC演奏は最高ランクですが他の本盤収録分は未聴ですので無難にワンランク落しておきます・・・スミマセン。話は飛び諏訪内晶子の同曲盤で書き込んだのですが彼女はこのヴァイオリン協奏曲でハイフェッツが使用したストラディヴァリウス「ドルフィン」を弾いておりその辺りの感慨を諏訪内が述べて彼女も心して演奏に向かったものと推察されますね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★☆ 

    Vn  |  不明  |  22/January/2008

    ハイフェッツについては賛否両論あり、私が現代から昔の巨匠の演奏家の演奏(演奏会&CD)を聴いた中でハイフェッツのCDで聴く音色とホールで聴いた音色では全く違いますし(過去の私自身の体験andハイフェッツの音色は特殊)CDには、どうしても機械音(ジー音)が混ざるので音色の評価はできないがSACDなら少しはクリアな音色が体感できると思う。私がカコに聴いた演奏の中でハイフェッツのプロコフィエフ2楽章は他には無い凛とした感じがありますしシベリウスのスピード感の中にある素晴しさも良。これらを考慮してもこのCDはハイフェッツの演奏を知る上で一度聴いてみる価値はある

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  • ★★★★☆ 

    Vn  |  不明  |  22/January/2008

    ハイフェッツについては賛否両論あり、私が現代から昔の巨匠の演奏家の演奏(演奏会&CD)を聴いた中でハイフェッツのCDで聴く音色とホールで聴いた音色では全く違いますし(過去の私自身の体験から、そしてハイフェッツの音色は特殊)CDには、どうしても機械音(ジー音)が混ざるので音色の評価はできないがSACDなら少しはクリアな音色が体感できると思う。私がカコに聴いた演奏の中でハイフェッツのプロコフィエフ2楽章は凛とした素晴しさがありますしシベリウスのスピード感の中にある見事な演奏も良。これらを考慮してもこのCDはハイフェッツの演奏を知る上で一度聴いてみる価値はあると思います

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