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Dvorak (1841-1904)

CD Cello Concerto: Rostropovich, Karajan / Bpo

Cello Concerto: Rostropovich, Karajan / Bpo

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  • ★★★☆☆ 

    ローピン81  |  大阪府  |  不明  |  14/April/2012

    この演奏は、LP時代から愛聴し、初期版CD、ザオリジナルス盤と聞いてきた。今回の究極のSACD&SHM−CD化の登場でしかも期待して聞いた。感想としてはロマン派さんも書いていますが、従来のCDとの違いがほとんど感じられない。ちなみにSACDプレイヤーは50万円台です。もともと、この録音が高音がややかすれた感じであまり良くなかったこともあると思いますが、やや期待はずれ。今後メーカーの更なる技術革新を希望します。ただし、ジャケットの仕様は、大変高級感があり素晴らしい。

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  • ★★★☆☆ 

    ロマン派  |  新潟県  |  不明  |  08/April/2012

    演奏の方はいまさらとやかく言うまでもなく素晴らしいものだと思う。 しかし、音質に関しては数年前に出た、ザ・オリジナルスのものに比べてほとんど違いが感じられなかった。

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  • ★★★☆☆ 

    遊悠音詩人  |  埼玉県  |  不明  |  21/September/2010

    演奏、録音共に、カラヤンのナルシストぶりが容赦なく発揮されたCD。これは褒め詞でも酷評でもある。オケがチェロを完全に喰っている。これは火花を散らすタイプでも何でもない。録音および編集を駆使することによって、あのロストロポーヴィチをベルリンPO以下に押さえ込んで服従させようと試みたのだ。カラヤンの徹底した“芸術観”が透けて見える。さすが、ソリストの意向云々よりまずジャケット写真の見栄えを優先させる巨匠である(ロストロポーヴィチ、オイストラフ、リヒテルと組んだベートーヴェンの三重協奏曲における逸話は、こうした“カラヤン美学”の典型)。演奏自体も、さすが洗練の極みというべきバックだ。ドヴォルザークであることをすっかり忘れさせる程の、土臭さなど皆無のスポーティさ。民族性濃厚な作品ですら絢爛に仕立てあげるところは、カラヤンの唯一にして最大の芸風であり、見方によっては最大の欠点でもある。さて、皆さんはどう評価するだろうか?恐らくその評価は、個々人が音楽に何を求めるかに由来するだろう。私としては、ドヴォルザークには哀愁と野趣、それに五音音階の旋律に象徴される懐かしさを求めるため、洗練さと豪快さ、それに、旋律楽器たるチェロのソロを埋没させるような雰囲気を持つ演奏には馴染めない。

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