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Mahler (1860-1911)

SACD Sym.4: Tilson Thomas / Sfso, Claycomb(S)

Sym.4: Tilson Thomas / Sfso, Claycomb(S)

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    rela-cla88  |  愛知県  |  不明  |  16/March/2021

    評判になった MTT / サンフランシスコ のマーラーチクルスから4番を聴きました。鈴の音からゆったりとしたテンポで始まります。綺麗で柔らかい響き。透明感のある音で非常に繊細な表現です。2楽章は少しテンポが戻りますが3楽章に入るとかなり遅いテンポで大きな流れをつくり、頗る透明感のある音で徐々に徐々に響きが厚くなり、オケの機能が最大に発揮された素晴らしい管弦楽が展開されます。サンフランシスコは驚くほど高性能で、デイヴィスシンフォニーホールを美しい響きで満たしています。スーパーオーケストラですね。 4楽章は、より繊細な響き。ソプラノも力みの無い美しい声で、思わず空の上を見上げたくなるような歌唱。MTT の表現にピッタリ合っています。SACD マルチチャンネルでは奥行と高さを感じる素晴らしい音がしますね。 皆さんにもご一聴をおすすめします。

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  • ★★★★★ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  08/March/2010

    少しビックリしました。1〜3番に比べ、管など結構強く吹かせている。「ちょっときつすぎない…?」と感じるギリギリのライン。私はこれには賛成です。とかく“メルヘンタッチ”で、夢のように演奏されるこの曲、実は他の曲と同じような強さももっているんだなぁ…と気づかされた次第。長く聴いていると、「この曲の新しい魅力を教えてくれた!」という演奏に出会うことも、しばしば。マーラーの4番では、これが正にそれ。

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  • ★★★★★ 

    ハンス  |  世田谷  |  不明  |  25/February/2006

    非常に透明度の高くデリカシーに満ちた優美な演奏です。特に第三楽章の慈愛に満ちた清らかな歌わせ方に、この曲を録音しなかったジュリーニを想起してしまいました。4番の演奏のひとつの極致でしょう。素晴らしい音楽を聴かせて貰いました。アバドの旧盤に匹敵する「歌」があります。お値段の価値は十分にあると思いますよ。ライヴ録音とは思えないほど技術的な傷もありません。

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  • ★★★★★ 

    かばくん  |  とちぎ  |  不明  |  05/May/2004

    全体に遅いテンポ(62分。第3楽章は25分!)、しかし重くならないのはMTTの面目躍如というところ。柔らかな音調で夢のような音楽が続く。ダイナミクスも十分なのだが、聴いたあとには柔らかな印象が残る。クレイコムのソプラノはMTTよりは現世的な感じがするのが、いささかのresevation。ただ1枚ものにこれだけ支払うかが問題。

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