るのー  |  北海道  |  不明  |  02/July/2010

いくら演奏が素晴らしくても、ベルティーニ盤のように４番や５番まで複数のディスクにまたがっているのでは大変聴きづらい。その点このタバコフ盤は、しっかり番号順に、１曲ずつ別々のＣＤケースに入っている。これは気軽に聴けてほんとうに嬉しい。 そして演奏…コレそんなに下手でしょうか？トンデモ演奏でしょうか？…僕は違うと思う。熱さのなかに、さわやかさが感じられる好演です。はじめてマーラーを聴く方でも楽しめると思います。（ただ今度、これと拮抗する価格でシノーポリの全集が出るようですね。それをどう考えるかはそれぞれですが…）

 

タンノイおやじ  |  東京  |  不明  |  07/August/2008

またまた、失礼します。今全曲を通して聴き終えたところです。使用機械、ＣＤフイリップスＬＨＨ７００，アンプ パイオニアＳＡ９８００，ＳＰタンノイ、３８ＣＭウーハー、アランデル１９７４年モデル。文句なしの現代解釈の傑作です。録音にも不自然さがなくまさにお買い得です。でも愛聴盤になるかというとやはりオケに不満が残ります。

 

タンノイおやじ  |  東京  |  不明  |  12/January/2008

再びすいません、今日すべての曲を聴き終えました。本当に素晴らしい全集ですね。特に６番はマーラーをあれこれと１００枚以上持っている私も驚く名演奏でした。やはり３番８番は オケの力不足でした。この指揮者には是非日本のオケをフリに来て欲しいですね。もちろんオーケストラは来なくて結構です。交通費の無駄です。みんなでこのＣＤを買い応援しましょう。これからはタバコフ様と呼ばせていただきます。

 

倒壊帝王  |  Japan  |  不明  |  01/March/2007

この一連の演奏は作品をあくまでも後期ロマン派の古典作品の一つとしてドライに捉えておりそれゆえ従来の演奏パターンに全くとらわれない新しい表現が出来ている演奏、新鮮な感じを受ける演奏になっている。聴いていて新鮮な驚きや感動が随所にありマーラーの音楽そのものを純粋な気持ちで楽しく聴く事が出来かつ新たな発見も多々あり。古典的作品と考えるがゆえに色々な解釈や表現が出来るんではないかと考えるとこの演奏はその非常に良い例。過去の呪縛からの解放系＝リセット系演奏。固定観念は捨て新たな一面や表現の可能性の拡大を示す契機に。

 

せいろく  |  ふくしま  |  不明  |  16/November/2005

「安物買いの銭失い」「安かろう悪かろう」と、しばらく手を出さなかったのですが、この演奏なかなかいいんですよ。値段を考えたら，文句なしに最高です。確かにオケは下手ですが、決していい加減にはやってない。合唱が入る所の充実度は高いし、部分的にものすごいテンションで驚かされることも。７番の終楽章を聴いてほしい、熱いです！曲をぶった切るような変な編集もしてないし、最初のような思いをもっていたことを反省。悪い評論家のまねをして一言で済ましてしまうのは良くないですね。

 

age  |  東京都  |  不明  |  27/August/2005

これは素晴らしい演奏だ。 但し今までの全集と違った解釈なので、古い感覚の人には理解が出来ないかもしれない。 とにかくお勧めです。

 

ミケの子  |  大阪市  |  不明  |  03/July/2005

ユニークな解釈と演奏！ ゆったりとしたテンポと編曲かと思われる演奏！ これがマーラーかと思われる箇所が多々出てきます。 それでも、マーラーの寂寥感がひしひしと伝わってくる、箇所があちこちに、ちりばめられてられて、マーラーの苦悩が伝えわってくる演奏でした。 　僕としては、マーラーの素敵な演奏が一つ増えたと思っています。 大阪市の宮田 　2005年7月3日