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Tchaikovsky (1840-1893)

CD (Xrcd24)piano Concerto.1: Rubinstein(P), Leinsdorf / Bso

(Xrcd24)piano Concerto.1: Rubinstein(P), Leinsdorf / Bso

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  10/July/2011

    素晴らしい名演だ。本盤におさめられた演奏は1963年の録音であり、ルービンシュタインが76歳の時のものである。ルービンシュタインは、既に本盤に至るまでに2度の録音を行っているが、本盤の3度目の録音の後はチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を録音することはなかったことから、これはルービンシュタインによる同曲の最後の録音ということになる。その意味では本演奏は、ルービンシュタインにとってのチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番の演奏の集大成であるということになる。本演奏を一言でいえば大人(たいじん)の至芸と評価できるのではないかと考えられる。ここには、ロシア風の民族色や土俗性などは微塵も感じられない。ロシア音楽独特のパワーで押し切ろうというような力づくの演奏なども薬にしたくもない。ここに存在するのは、スコアを真摯に、そして誠実に音化していこうとしている音楽性豊かな偉大なピアニストだけだ。ルービンシュタインは、楽想をしっかりと踏みしめるように着実にその歩みを進めていく。単にピアノを鳴らすだけでなく、どの一音にも情感がこもっており、演奏全体としてもロシアの悠久の大地を思わせるような壮大なスケールを誇っていると言える。テクニックも桁外れのうまさで、強靭な打鍵から繊細な抒情に至るまで表現力の幅はきわめて広い。正に、同曲演奏史上においても最も純音楽的な名演と言えるところであり、これにはルービンシュタインの円熟を感じずにはいられない。ラインスドルフは、即物的な指揮者として知られているが、本演奏では、ルービンシュタインの心のこもったピアノに併せて、ボストン交響楽団とともに実に情感豊かな演奏を繰り広げているのが素晴らしい。本盤におさめられた演奏は1963年のスタジオ録音であり、今から50年近く前のものであるが、今般のXRCD化によって見違えるような鮮明な音質に生まれ変わったところだ。ルービンシュタインのピアノが鮮明に再現されるのは殆ど驚異的であり、XRCDの潜在能力の高さをあらためて思い知った次第である。いずれにしても、ルービンシュタインの円熟のピアノ演奏を、XRCDによる極上の高音質で味わうことができるのを大いに喜びたい。

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    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  07/April/2011

    ルービンシュタインは1963年本盤演奏録音(ルービンシュタイン既に76歳、演奏タイム@19’25A7’11B6’50)前に本人言によれば三度この曲を録音しており1929年バルビローリ/LSOの伴奏(同@17’29A6’46B6’04)、1946年ミトロプーロス/MPSOの伴奏(同@19’06A7’26B6’23)は復刻盤などで確認出来るのですがもうひとつの演奏・・・1958年クリップス/RCASOバックのものはどうも本人曰く「出来が悪い」そうでリリースされなかったそうです??(なお、1946年ロジンスキー/NYPバックのライブ録音トータルタイム29’38もある様です)。さて、本盤はラインスドルフ/BSOの堅実な伴奏で私などはLP時代この曲の本命盤とも位置付けていました。決してバリバリ弾きまくる感じではなくお年のせいか余裕というか過去の先述各録音演奏より勿論淡々と基本路線を歩んでいる様な感じであります。従ってエキサイティングさをこの曲に求める方には少し物足りないかもしれません。例えば第1楽章スタートやや強めのホルンの割には落ち着いたピアノでファースト・インプレッションは得られるでしょう。解説書で伴奏指揮を担当したラインスドルフは「ルービンシュタインの様に疲れることを知らない演奏家とは一つの楽章全体を何度も演奏し直す事が可能になるだけ作品全体の一貫した流れの形が保てる風にもって行ける」と述べているのですがこの曲の優雅さもポイントゲットしつつ過不足ない音楽を展開しています。聴き飽きしない演奏で最高ランクにしたいですね。ジャケットも懐かしいLP時代のデザインで本盤音色は仕様改善で更に期待されましょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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