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Sibelius (1865-1957)

CD Sym.3, 5: Segerstam / Helsinki.po

Sym.3, 5: Segerstam / Helsinki.po

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  08/August/2010

    1995年からHPO首席指揮者であるセーゲルスタムが2002年から約10年ぶりに収録開始したシベリウス交響曲集で本盤はその抜粋であります。前回旧盤はDRSOを振って1990年代初めの収録で特に第5番旧は演奏タイムが@14’49A9’41B10’22であったものが2003年録音(セーゲルスタム59歳頃)本新盤(・・といってももう随分年月が経過)は@14’31A9’23B9’50と少し短縮化(トラック間が短いのも特徴)が認められます。旧盤はセーゲルスタムのサンタクロース容貌から溢れ出す野性味のあるフレーズに思い入れを込めともすれば不自然なテンポも見られがちな演奏だったそうですがこれは先発のHPOをベルグルントが振った評判高い演奏を意識したのかもしれません。さて、本盤第1楽章からそのスケール感を予感させる分厚い響きはともすれば前面放出というのではなく内に篭もりがち・・・。管ソロが長く続いた後弦の独特なメロディ線には暗さがあります。小康状態を経てウロウロする弦を尻目に管が次第にもたげてクライマックスは割りとスンナリ。第2楽章ピチカートに乗って管が変奏風に・・・、弦の旋律線はそう派手ではないし底に足のついたもの。見得切りとは無縁。多分この辺りがフィンランド独特の土壌なのでしょう。最終楽章は焦燥感を込めた弦の動きからようやく明るい展開部へ。しかし管楽器が咆哮するといった単純パターンではなく途中やや異様に音量を下げゆっくりとあのクライマックスに移行します。とにかくゆっくり目で雄渾な底力を見せつけます。ある意味で説得性のある演奏と申せましょう。私は第3番を聴いてはおりませんが手元資料での新旧演奏タイムをメモしておきましょう。1990年代旧盤@11’18A10’52B9’36、2004年新盤@10’37A10’12B9’08とこの第3番にも短縮化が見られます。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★☆☆ 

    SPRING  |  山形  |  不明  |  04/October/2007

    全体的には立派な演奏ですが、個人的な嗜好を含めて申しますと、第5番終楽章のコーダで急激にテンポを速く変えてしまうのはなんとももったいない。他の指揮者同様、コラール風にゆったりとしたクレシェンドで最後の6つの和音を迎えて欲しかったですね。

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  • ★★★★★ 

    かばくん  |  とちぎ  |  不明  |  10/October/2004

    セーゲルスタムの音楽性に一番マッチしているのがこの2曲ではないだろうか。セーゲルスタムは雄大でロマンティックだが大味で、シベリウスーヘルシンキ・フィルというラインの慎ましさとは若干齟齬があると思っていたが、この第3番の2楽章など実に味がある。また、第5番第1楽章のアレグロ直前の雄大なクライマックスなどはまさにこの人ならでは。

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