Verdi: Otello
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フォアグラ | 愛知県 | 不明 | 05/September/2015
オペラ・ファンなら主役3人が同じカラヤン盤はまず持っているだろうから、この旧盤を買う価値があるか悩む人もいるだろう。私は十分価値があると思う。主役3人の歌唱は、こちらのほうが上。デル・モナコは後年の変な癖もなく、圧倒的に輝かしいオテロを聴かせる。テバルディの瑞々しさも格別だし、過小評価されがちのプロッティも素晴らしい。脇役もカッシオのピエロ・デ・パルマをはじめ、こちらのほうが強力。エレーデの指揮も決して悪くない。時にもっと音楽を追い込んでほしい場面もあるが、翌55年の「運命の力」でのモリナーリ=プラデッリよりはるかにしっかりしている。カラヤン盤の一番の不満は、開幕の嵐の効果音を強調しすぎて肝心の音楽が聴きにくくなっていることだが(私はカルショウの子供じみたソニック・ステージが嫌いだ)、オロフがプロデュースするこの盤ではそんなこともない。欠点はオケが粗いことと合唱が遠いこと、独唱が左右に分かれすぎることだが、54年にオペラをステレオで録音したのはデッカだけであり、いろいろ試行錯誤中だったのだろう。むしろ、これがステレオ収録されたことを心から感謝したい。9 people agree with this review
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