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Brahms (1833-1897)

CD Brahms: The 4 Symphonies Etc.

Brahms: The 4 Symphonies Etc.

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Showing 1 - 5 of 5 items

  • ★★☆☆☆ 

    古渡 弁蔵  |  北海道  |  不明  |  29/July/2013

    劇的なNY盤と比し、穏やかなワルターを聴くことができる。どちらも味わいのある名演だと思う。ただし、このステレオ盤は録音が変だ。ヴァイオリンのみ別に録音したのを合成したみたいだ。つまり、ヴァイオリンが前面に出てこず、控えめにコセコセと音を奏でている。明らかにマスタリングのせいだと思う。ワルターのステレオ盤は、CD化された当初の素直なものが一番自然でよい。これはベートーヴェンの交響曲全集にも言える。せっかくの名演なのに残念。本来の音によるCDが出ないものか。

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  • ★★★★☆ 

    コンセルトヘボウ  |  新潟県  |  不明  |  29/August/2011

    SBMの表示がある輸入盤が手元にあります。ヘッドホンで聴き比べてみましたが、劇的に音が違う、という印象はありません。ただ、当盤の方が「何となく」聴きやすい、薄っぺらくない、うるさくない、という感じです。でもその「何となく」は、SBM盤は棚にしまいっぱなしで聴くことがなかったけれど当盤は聴くだろうな、と思わせる違いではあります。案外リマスタリングの違いは分かりにくいものもあり、「同じじゃん」と思うものも結構あったりしますが、当盤については、SBM盤を持っていても買うだけの価値はあると思います。 星を4つにしたのは、やはり2番などニューヨーク・フィル盤を聴いてしまうと物足りなさが残るためです。

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  • ★★★★★ 

    Pianist  |  東京都  |  不明  |  16/November/2009

    ワルターにもマスタリング合戦があるとは…と思いながら聴いてみたが、この国内盤96年セットは大変に音が自然で良い。最近のDSD盤はあまりにグロテスクに思えるが、このセットとの比較でそれがハッキリする。あんなギラギラでハイ上がりの音ではすぐに聴き疲れしてしまい、音楽に集中できない。マスタリングは技術系の(数値的な)研究成果発表ではない。元テープの情報をあくまで音楽的に処理し、当時ワルターが聴き、OKを出した(と感じられる)音をよみがえらせて欲しい。演奏は定評あるものだが、今こうして聴き返してみると老齢ゆえの緊張感の持続や盛り上がりに多少のムラがある事も分かる。但しそれは全体の感銘度を左右するような物ではないし、時に聴こえる実にパワフルなサウンドには圧倒されもする。第二の豊饒さ、第三の均整、第四の陰影… ワルターの解釈云々よりも音楽そのものの魅力をしっとり聴かせてくれるスタイル。だからこそ今日では第一に少々物足りなさも感じてしまう。ワルター・ファンで、音にこだわりを持つ方、これから聴き始める方にはこの国内盤をお勧めしたい。LPで聴いた音が豊かになり、最近の造り物めいたマスタリング盤とは全く別物。こうした歴史的遺産に評価などおこがましいので、五つ星は音質に対して。

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  • ★★★★★ 

    Terry  |  静岡県  |  不明  |  04/July/2009

    この国内盤がリマスタリングがうまく行ったようで,思いのほか良い音です。 演奏も中庸を得て,ブラームスの渋さ, 強弱が良く表現されています。 当時 この演奏が出来たことは すごいなあ。

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  • ★★★★★ 

    雅虫  |  福岡  |  不明  |  19/April/2008

    ワルターのCDは、発売のたびに音がはっきり違うので注意が必要。特に1999年発売の国内盤は、音がキンキンして不快である。しかし、このCDは、安心して鑑賞できる。少人数のコロンビア響で、雄大且つ流麗な演奏が出来るワルターは、偉大である。ハリウッドホールの残響音も、美しくリアル。ただ、脳内麻薬が出るのだろうか、あまりの気持ちの良さに眠りに落ちてしまうのが残念。

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