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Brahms (1833-1897)

CD Brahms Complete Symphonies, Schoenberg Orchestral Works : Heinz Rogner / Berlin Radio Symphony Orchestra, Leipzig Radio Symphony Orchestra (4CD)

Brahms Complete Symphonies, Schoenberg Orchestral Works : Heinz Rogner / Berlin Radio Symphony Orchestra, Leipzig Radio Symphony Orchestra (4CD)

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  • ★★★★☆ 

    淳メーカー  |  愛知県  |  不明  |  27/June/2011

    LP時代、まだセッション録音しかなかった頃、レーグナーの軽快で速めのテンポを評して、シューリヒトの再来と言われた時期があったと記憶しています。ライブ盤が普及しだして、シューリヒトは即興演奏の人、遅いテンポの演奏があったり、緩急自由自在に音作りをする、果ては実に熱いマーラー盤まで登場する始末。2人の芸風はかなり違うのでは・・・というのが小生の結論です。前置きが長くなりました。早めのテンポで一気に進めていくレーグナー、ライブ録音だけあり、かなり熱いものを感じるフレーズもあります。4番が特にお気に入りです。それ以上に素晴らしいのがシェーンベルクで、血の通った暖色系の色合いがします。異色のカップリングですが、不思議と統一感を感じます。

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  • ★★★★★ 

    MMT  |  兵庫県  |  不明  |  22/September/2009

    ブラームス、シェーンベルク、いずれも好演だと思いますが、私は特にブラームスの交響曲第3番が気に入りました。一般的な指揮者は、この曲の第1楽章のテンポ(Allegro con brio)が遅すぎると思いますが、レーグナーは「Allegro con brio」とまではいかないまでも、この位ならいいだろう、と思えるテンポだと私は感じました。活力と落ち着きを兼ね備えたタイプだという印象です。繰り返し聴きたくなる演奏だというのが私の実感です。また、4番の第1楽章のテンポが「尋常ではない」という意見をどこかで見たことがありますが、しかし、普通の指揮者が遅すぎるのであって、レーグナーのほうが楽譜に忠実だと思います。なぜなら、過度ではないが「Allegro」なのですし、しかも二分音符が一拍なのですから。

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  • ★★★★★ 

    AOY  |  横須賀  |  不明  |  25/June/2006

    ブラームスの4番が素晴らしい.シューリヒト・バイエルンに近い芸風だが、ライブの熱気が伝わってくる力強さが全曲を貫いている.シューリヒト顔負けの即興的な生命感に満ちた演奏に圧倒された.完成度の高さも特筆に価する.

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