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Brahms (1833-1897)

CD [USED:Cond.AB] Sym.4: Abbado / Bpo

[USED:Cond.AB] Sym.4: Abbado / Bpo

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Showing 1 - 9 of 9 items

  • ★★★★★ 

    変ロ長調  |  京都府  |  不明  |  28/August/2011

    このCDは指揮者も演奏家も、非常な情熱を傾け、必死になって演奏しているやうに聞こえる。それを思い出すにつけ、何度繰り返し聞いたかわからぬほどである。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  05/June/2011

    本盤には、アバド&ベルリン・フィルによるブラームスの交響曲第4番やハイドンの主題による変奏曲、そして悲歌がおさめられているが、いずれの楽曲ともに名演と評価したい。アバドは、ベルリン・フィルの芸術監督就任間もない頃に、本盤におさめられた第4番を含めブラームスの交響曲全集を完成させた。もっとも、カラヤン時代の猛者がいまだ数多く在籍していたベルリン・フィルを掌握し得た時期の録音ではないことから、第1番などは名演の名には恥じない演奏であるとは言えるが、アバドの個性が必ずしも発揮された演奏とは言い難いものであった。他方、楽曲の性格とのマッチングや録音時期(芸術監督就任前の1988年)の問題もあって、第2番はアバドならではの豊かな歌謡性が発揮された素晴らしい名演であった。このようにベルリン・フィルの掌握の有無なども演奏の出来に作用する重要な要素であるとは思うが、根本的には、アバドの芸風に符号する楽曲かどうかというのが演奏の出来不出来の大きな分かれ目になっていると言えるのではないだろうか。アバドのアプローチは、前任者のカラヤンのような独特の重厚なサウンドを有していたわけでもない。むしろ、各楽器間のバランスを重視するとともに、イタリア人ならではの豊かな歌謡性を全面に打ち出した明朗な演奏を繰り広げていると言える。このようなアプローチの場合、第1番ではいささか物足りない演奏(もっとも、第1番はカラヤン時代の重厚な音色の残滓が付加されたことによって、けがの功名的な名演に仕上がった。)になる危険性があり、他方、第2番については、楽曲の明朗で抒情的な性格から名演を成し遂げることが可能であったと考えられる。他方、本盤におさめられた第4番も、楽曲の心眼に踏み込んでいくような彫の深さ(とりわけ終楽章)と言った面においてはいささか生ぬるい気がしないでもないが、とりわけ第1楽章及び第2楽章などの情感豊かな歌い方には抗し難い魅力があり、第2番ほどではないものの、比較的アバドの芸風に符号した作品と言えるのではないだろうか。併録のハイドンの主題による変奏曲や悲歌も、アバドならではの豊かな歌謡性に満ち溢れた素晴らしい名演だ。もっとも、大病を克服した後のアバドは、凄みのある名演を成し遂げる大指揮者に変貌していると言えるところであり、仮に現時点で、ブラームスの交響曲全集を録音すれば、より優れた名演を成し遂げる可能性が高いのではないかと考えられるところだ。いずれにしても、アバドはベルリン・フィルの芸術監督就任直後にブラームスの交響曲全集を完成させるのではなく、芸術監督退任直前に録音を行うべきであったと言えるのではないだろうか。

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  • ★★★★☆ 

    盤捨印  |  東京都  |  不明  |  24/October/2010

    屋上屋を架すことは避けたかったのですが、このディスクに収録された「悲歌」があまりにも素晴らしい演奏なので投稿いたしました。アバドは最近一連のペルゴレージの録音が絶賛されましたが、もともとこうした合唱曲が得意なのでしょうね。ブラームスの悲歌、普段あまり聞かれることのない佳曲だけにこのディスクは貴重です。交響曲の方は、このアルバムが発売された直後、吉田秀和さんの好意に満ちた批評が残されていますので、お読みになられた方も多いことと思います。ブラームスは、作曲家にならなかったら女声合唱の指揮者になりたかったといったことがあったそうですが、まさにそうしたエピソードを彷彿とさせるドイツロマン派の重厚さと濃厚なロマンティシズムとは一線を画した、繊細で抑制の効いた美しい4番です。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  12/February/2010

    アバドのブラームス作品演奏に出会ったのは確かロンドン盤でLSOを振ってのセレナード第1番であってその演奏の溌剌さというか初々しさが曲想に大変マッチした感じだった事を記憶しております。多分その後の1973年アバドは交響曲第4番に関してはLSOを指揮しての録音を本盤と同じDGに残しております(演奏タイムは@12’11A12’13B5’54C9’26でしたが今HMVカタログには無い様です)。それから約二十年後の1991年、今度はあのカラヤン亡き後のBPOを率いての交響曲全集の一環での録音です。全体この曲に先入観からも押し付けられる枯淡的印象は薄くそうかと言ってクライバーとかのやんちゃ振りでもなく当時のアバドの年齢相当・・・50代後半の味はコーティングされてはおります(イタリア指揮者だから深みの点でどうかとそれこそ深読みしたくはなりそうですが・・・)。それはやはり第2楽章あたりなのでしょうか。第1楽章と共によく歌ってくれます。第1楽章などコーダへの攻め込みはスピードをあげますが歌いすぎて最後の〆の伸ばしはあまり他の演奏では聴けません。力強い第3楽章を経て最終楽章・・・ややはじめ素っ気無さが気になりましたが時折ダメ押し的なフレーズを交え各変奏のフォルムを浮かび上がらせ変化をつけています、しかし最後はやはりややアッサリ気味に・・・それこそもう少し連綿さが欲しい当方勝手な感を抱きました。演奏タイムは@13’01A12’03B6’22C10’01となっており1973年演奏分とはそう違いはありませんが、風格の増したアバドとBPOの強靭さも味わえる演奏ではありました。他の曲は未聴ですので素晴らしいランク止めにしておきますね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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  • ★★★★★ 

    candi  |  福井県  |  不明  |  25/May/2009

    アバドは好き嫌いがはっきり分かれる指揮者でそれのみで評価されがちだが、この演奏はカラヤンが鍛えたベルリンフィルの黄金の音色とと、てつもない合奏力が合致した名演。カラヤンから解放されたオケの自発性も極限まで引き出されておりアバドの歌心も加味されて、ブラームスの死ぬ前のセンチメンタルな小品と思っていたが、単純な中にブラ1以上の奥深さと陰影を感じて初めて心から感動した。

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  • ★★★★★ 

    クリングゾール  |  静岡  |  不明  |  02/March/2009

    この演奏を聴くと、ブラームスがベートーヴェンと同じ位、シューベルト・シューマン・メンデルスゾーンから影響を受けていたことがわかる。全体として響きは脱脂されているが充実感はあり、対位法の処理が実に見事。うねるような歌いっぷりも素晴らしい。特に「Nanie」はオケ、コーラス共に絶品。クラウス・ヒーマンの録音も素晴らしい。偉大な前任者に隠れて今一つの感があるこのコンビだが、地味ながら名演には事欠かないと思う。首席指揮者就任直後の、大変優れた演奏だ。

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  • ★★★★☆ 

    音楽人  |  川崎市  |  不明  |  28/July/2008

    BPOとのシリーズ中で最高の成果と思われる。第2楽章は滔滔と大河が流れるような美しさである。この4番のみフィルハーモニーホールでの録音でないせいか、音場が広大とはいえ弦ピチカートも鮮明で残響も適度。BPOとの録音がややもやもやし過ぎで食傷気味であった小生にはほっとした感あり。他のナンバーも演奏より録音とホールに問題があったのではないか。イエスキリスト協会で録音されれば最高の名演であったのかも。この4番はお勧めです。

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  • ★★★★☆ 

    NY  |  オックスフォード  |  不明  |  03/September/2006

    アバドの弦セクションから引出す表現力がたまらない。でも自分の中では2番手だ。ブラ4はクライバーのバイエルン国立o盤が最高だと思う。

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  • ★★★★★ 

    ハンス  |  世田谷  |  不明  |  29/June/2006

    この4番もやはり素晴らしかった。しかし、この曲から安易に想起されがちな、枯れた境地のダンディズムという印象とは程遠く、非常に刺激的で(作為的では決してない)才気旱魃な文明の美麗な黄昏というべきものの表出である。弦セクションのうねりが凄いが、決して下品ではない。若い溌剌としたブラ4として高く評価したい。

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