[USED:Cond.A] Slavonics Dances: Szell / Cleveland.o
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レインボー | 不明 | 不明 | 28/October/2018
ジョージ・セルが、クリーヴランド管弦楽団を振って録音したドヴォルザークのスラヴ舞曲集作品46&72を収録したCDです。 モノラル時代にも録音しているセルですが、この音源はステレオ時代に入ってからの1963〜1965年にかけて録音されたもので、名盤として昔から定評のある名高い音源です。 聴けば良く訓練された統制のあるアンサンブル、メリハリのある音楽に仄かに漂うスラヴの香り、ちょっとポーカーフェイスな部分もあり、名盤と言われる納得のセルらしい演奏です。 私が持っているのは1992年発売盤ですが、音は特に問題なく聴けると思います。1 people agree with this review
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ジンジャーエール | 川崎市 | 不明 | 19/August/2007
セルの棒にかかると、どの曲にも、きちんと起承転結がある文章を読んだように、作品として味が出ます。名短編エッセイ集を読み通したようなさわやかな感動が残ります。ただの「舞曲」にしないのがセルです。ノイマンもクーベリックも、私は大好きな指揮者なのですが…スラヴ舞曲だけはダメでした。セルの「人格」を一番感じさせ、音楽の品位について考えるきっかけを与えてくれた演奏です。音質は透明感と空間性にすぐれ、演奏の質にみごとに合っています。0 people agree with this review
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顕 | 岐阜県 | 不明 | 25/May/2007
全体的に速いテンポで爽快に音楽が流れ実に楽しい。しかし、最終曲はぐっとテンポを落とし、懐かしい旋律を心ゆくまで歌い上げている。素晴らしい。0 people agree with this review
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フランツ | 宮崎県 | 不明 | 07/March/2007
もっと濃厚に民族色満々に演奏するスタイルもあるだろうけど、それで全曲は聴き通すのはきつい。特に第2集はそれでいくと重い。その点セルの演奏は、そこはかとない情緒、共感がすばらしく、決して早いテンポじゃないけど、ぐいぐい前進する勢いがあって、感動して楽しみながら全曲聞き通せます。すばらしい名演。ところで繰り返しがある盤とそうでない盤があるとかいう話しをききましたがどうなんでしょう?0 people agree with this review
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shef | U | 不明 | 20/August/2006
60年代初頭の録音だと思うけど、いまだに燦々と輝く演奏と改めて感じ入った。 LPは、それこそ擦り切れるほど聴いた。セルの魅力は、力技ではない推進力。リズムとフレージングの妙で軽やかな推進力を発揮している。随所にちりばめられた絶妙なニュアンス、そしてふっと過ぎる影。この曲にスラブ臭は似合わない。セルの洗練こそ、この曲の魅力に合っている。とにかく、理屈抜きで、音楽を音楽として純に楽しめるCDだと思う。0 people agree with this review
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