Der Rosenkavalier: Bechtolf Welser-most / Zurich Opera Stemme Kasarova
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燕の巣 | 静岡 | 不明 | 18/March/2009
お目当てのカサロヴァは歌も演技も上手いが、ポニーテールの長髪は17歳のズボン役としては減点。売れっ子で髪を切れない事情はあるにしても、新国で観たツィトコーワと94年のオッターは短髪でハマッてた・・・。 定番(?)のダブルベッドが登場せず、厨房を使ったりもした演出は疑問。調髪師役が不気味で妙に浮いてたし、中世貴族社会という時代考証を無視した演出が昨今の公演で増えているのは残念。 元帥夫人とゾフィー役は気品があり、ラストの重唱で甘美な気分にさせてくれたのが救いか・・・。0 people agree with this review
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伊東洋輔 | 神奈川 | 不明 | 15/November/2008
演出の意図が?なので1点減点したが、メストの棒捌きに感嘆。こんなデリケートに歌手陣をサポートできる人だとは全然思わなかった。歌い手も見事だ(特にカサロヴァのオクタヴィアンが出色の出来栄え)。0 people agree with this review
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村井 翔 | 名古屋 | 不明 | 27/October/2007
ベヒトルフ演出は普通と違うことをやろうとして、古き良き『ばら』好きを怒らせているに過ぎない所が多々ある。台詞通り「甲虫」が出てきたりするのは失笑もの。でも最終場を元帥夫人の館に戻しているのは秀逸だし、幕切れの寂寥感には見るべきものがある。少なくとも台本作者は最後をハッピーエンドと考えていないことは知っておくべき。ゾフィーは平凡な娘に過ぎないし、オクタヴィアンも妻に構わず狩り(女狩り?)に明け暮れる元帥のような普通の男になってしまっただけだ。淡彩だが、まるでドビュッシーのような繊細な指揮も素晴らしい。1 people agree with this review
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かんぼう | 東京 | 不明 | 20/September/2007
来日公演は最高の演奏だった。心配していた演出も実際見てみるとユーモアがあって、かわいらしかった。みんな声出して笑ってました。確かに中には失笑のようなものも混じってた気がしますが・・・気になる方は目をつぶって聴いてもこの指揮者と特にカサロヴァは価値があります。0 people agree with this review
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