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Mozart (1756-1791)

SACD The Last Mozart -Piano Concertos Nos.20, 23 : Ikuyo Nakamichi(P)Michiyoshi Inoue / Ensemble Amideo (Hybrid)

The Last Mozart -Piano Concertos Nos.20, 23 : Ikuyo Nakamichi(P)Michiyoshi Inoue / Ensemble Amideo (Hybrid)

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    銀蛇亭  |  福島県  |  不明  |  11/April/2026

    美しいモーツァルトだ。本来モーツァルトの音楽は過剰で異形、多分にグロテスクなものだから、単に美しい(小ぎれいな)演奏は駄演に等しいのであるが、当盤の静謐で透徹した演奏は、澄み切っていて真に美しい。 井上の近年のモーツァルト演奏は、オーケストラ・アンサンブル金沢との三大交響曲(エイベックス)でのイメージ―HIP(Historically Informed Performance)を意識した、元気ハツラツで多少尖った演奏を予期していたので、意外であった。最後の最後に到達した境地なのだろうか。録音の終了時に放った井上の一言、「そうだよ、終わりとはこんなものなんだよ」(仲道のノートより)にすべてが収斂されているように感じる。 仲道のピアノも中庸を得たもので、指揮・伴奏・独奏いずれもが声高に突出することなくモーツァルトを淡々と紡いでゆく。 個人的に残念なのは、第20番でのカデンツァが周知のベートーヴェンのものであること。ここは仲道の自作(あるいはフンメル?)を聴きたかったところであるが、ベートーヴェンに一家言のある仲道なので、当然の選択であったのだろう。 若い頃にこの演奏を聴いていたら、何と退屈な凡演だろうと勘違いしていたところであろうが、半世紀以上モーツァルトを聴き続け、こうした演奏の佳さがあらためてわかるようになった。 なお、なかなかに不思議なジャケット(河合秀昭画)であるが、下部に「仲『道』郁代」と「井上『道』義」のローマ字綴りが、朱色の「michi」で連続しており、この演奏と重なって秀逸に思えてきた。

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    林檎太郎  |  長野県  |  不明  |  05/July/2025

    この録音に至るコンサートの一部を、高崎で聞く機会に恵まれた(群教定期公演)。SNS(X)からも仲道氏が、井上氏との最後の共演になるということ、これで終わりなのだ、ということについて、特別の感慨を持って臨まれたということが、読み取れた。その思いや緊張が大きすぎたか、初日の高崎でのコンチェルトは、私の耳には、演奏にこわばりや畏縮が感じられるもので、パフォーマンスとして十全なものとは言えず、彼女にとって名誉とは言えない結果だったと思う。しかし、であるがゆえに、仲道氏の、「最後」ということに対する強い思いも伝わってきて、涙を誘ったものだった。翌日の東京での演奏は聴いていないが、恐らく、仲道氏の中には、自分のすべてを出し切り、井上氏との共演を終わりたいという思いがあって、このような録音に至ったのでないかと、勝手に想像している。限られた時間ではあったが、アットホームな小さな空間で、2曲が誠実に、そして近いマイクのせいか、タッチも克明に聞き取れ、普遍性を獲得したモーツァルト演奏になっていると感じた。

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  • ★★★★★ 

    ぬぬぬ  |  不明  |  不明  |  12/June/2025

    郁代さんの20番は、彼女がまだ二十代の時に生で聴いたことがあるが、それと比べておっとりして雑味が無い。バックがある意味モーツアルトにしては腰を落ち着けた重みを感じるからそうなっているのかも。素晴らしいが、気楽ではなく構えて聞くことを強いられる感じ。一番の衝撃は、井上道義氏の引退を知らなかったこと。いつも若々しく見えたが、考えて見ると結構な御年か。

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  • ★★★★★ 

    げたんは  |  鹿児島県  |  不明  |  07/June/2025

    ニ短調の始まり、低弦に乗ったシンコペーションのリズムから耳を奪われる。ソロも過度にロマンティックにならず、曲を弾き進め、オーケストラによく呼応した表現を見せる。ティンパニがよく効き、しまりを見せている。イ長調も丁寧で、急ぎすぎずに弾いており、極上の演奏となっている。熟練の演奏者同士の落ち着いた呼応が大変好ましく、臨場感のある録音も素晴らしい。指揮者の現役最後のセッション録音となったが、このような名演奏が残されたことは、聞き手にとっても幸いである。

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