muumin  |  神戸  |  不明  |  10/August/2005

やっと出ましたね。懐かしい重量級スタイルの名演揃いに圧倒されました。「未完成」終演直後のクレンペラーの呟きが消去されてるのは残念です。

 

tatsu  |  神戸  |  不明  |  06/August/2005

これほど良い音とは思いませんでした。モーツァルト、ベートーヴェン、Ｒ．シュトラウスなど各作曲家毎にオケと指揮者の自由度が違うのがよくわかります。最近のＣＤの中では最高の一つです。

 

風雷暴  |  横浜  |  不明  |  05/August/2005

これを聴かずにClassicは語れまい...初めの1枚(Jupiter)のみで断定はしないが、この録音は超onぎみ明瞭で、指揮者のすぐ背後で広角に俯瞰しつつ聴いてる様！ゆえにﾎｰﾙﾄｰﾝやや不足だが、各楽器のﾘｱﾘﾃｨ＆ﾏｯｼｳﾞﾈｽは息を呑むほど迫真的！これこそがVPOから抽出し得た老巨匠ｸﾚの望んだ音なのだろう。83才の棒から紡ぎ出されるJupiterは老化や遅滞とは全く無縁で、威厳と壮大なｴﾅｼﾞｰに満ち溢れ、古代最高神に相応しい容姿と精神で王座最高位！いきなり最初からﾌﾞｯ飛んだ！

 

waowao  |  東京都  |  不明  |  05/August/2005

音楽と空気感に圧倒されました。稀有な音楽と出会えた喜びをかみしめるばかりです。

 

としちゃん  |  宮城  |  不明  |  02/August/2005

はずれなし、の名演ぞろいでした。本気のウィーンフィルの素晴らしさ！

 

4A  |  大阪市  |  不明  |  01/August/2005

35年間、この日を待ち続けました。この名演奏をラジオ放送でしかもAMでやっていたんですよ。それを聴いて以来、35年間。20才の僕が55才になりました。しかし演奏の素晴らしさは35年間抱いていたものと寸分違わぬものでした。ありがとう、関係者の方々。このＢＯＸの発売は商業主義を離れた文化事業だと思います。細かいことは語りますまい。小賢しい批評めいたことは自らの小ささを露呈するようなものです。 まずは、演奏の偉大さの前に跪くこう。そして関係者のご尽力に心から感謝しようではありませんか。35年間待っていて良かった。

 

クレンペラーマニア  |  神戸  |  不明  |  31/July/2005

このセットの素晴らしさに、百万言を費やすつもりは、私には無い。ただ独墺音楽の王道的なこのプログラムの全貌を眺めやると、その中でも、各楽匠の、対位法的技術の粋のような楽曲が並ぶ事に気が付く。バッハ、モツ41、ブル5、マーラー9、マイスタージンガー、など。「フルトベングラーにバッハはわからない」、と放言(？)したクレ翁。ウィーンでの最後の「晴れ舞台」、たぶん、「対位法とベートーベンで勝負」だつたのでしょうね。

 

堂月  |  静岡  |  不明  |  31/July/2005

この超絶名演の数々が、O.アイヒンガーのしょぼいリマスタリングを経ず、ちゃんとP.ベイリーの手によってTestamentから発売された事に心から感謝したい。聴衆ノイズも生々しく、素晴らしく奥行きのある音だ。「未完成」の終わったところでクレンペラーが「シェーン」と言ったはずだが、聞こえないのはなぜだろう。DG盤では聞こえたが？

 

otto  |  japan  |  不明  |  30/July/2005

大変な音源がついに発売になりました。これが実現するまでにいったいどれだけの苦労があったか。このボックス制作に携わった方々に心から感謝します。 クレンペラーにとっても、ウィーン・フィルにとっても奇跡の瞬間が幾度となく現れる、人生の中でそう何度と体験することの出来ない、稀有の記録です。それがこんなに素晴らしい音質で体験出来るとは…！

 

コリオラヌス  |  東京  |  不明  |  28/July/2005

こ、これは一体...　コリオランで完全ノックアウト。何十種類もコリオラン聞いてますが、この演奏は別格です。まさに英雄の慟哭。空前のスケールと破壊力。ウィーン・フィルが火を噴いてます。それにしてもこのセット、わずか9分の曲でこれじゃあ、聞くほうはとてもあとが続きません。時間かけてゆっくり楽しませてもらいます。

 

MORI  |  東京都  |  不明  |  23/July/2005

驚愕すべき名演揃いである。が、とりわけ素晴らしいのが「ﾏｲｽﾀｰｼﾞﾝｶﾞｰ前奏曲」（HUNTからﾏｰﾗｰ９番を含む２枚組で既出）。解釈はEMI盤と同一。冒頭はむしろ素っ気ない。が、徐々にﾃﾝﾎﾟを落とし、力強いﾘｽﾞﾑを刻みながら超弩級のｽｹｰﾙと構築性で圧倒する。だが、この演奏の真の凄さは、全力を出し切るｳｨｰﾝ･ﾌｨﾙが名状し難い異常な「熱」を発する様にある。まさに興奮が渦を巻いていくのである。何十回聴いても感涙に咽ばないことのない空前絶後の奇跡的名演である。かつてあれほど感動したｸﾅもﾍﾞｰﾑも感動のﾚﾍﾞﾙにおいてはるか遠く及ばないのである。