Comp.violin Concertos, Sinfoniaconcertante: Mutter(Vn)/ Lpo Bashmet(Va)
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sunny | 兵庫県 | 不明 | 25/April/2013
古楽、或いは、その影響を受けた音楽全盛の中にあって、自ら指揮振り、そのゴージャスなジャケットに相まって、豊かなモーツァルトを、自らの信じる道に従って、奏した、やや大きめ、華麗なモーツァルト。迷いなく、自信持って、弾かれてます。これは、これでよいのでしょう、カラヤンの影響も、大きい人ですから。でも、どこか鼻に付く。悪くはない。詩情、年輪も感じさせる、美しい。美しく見せる事を、かなぐり捨てた演奏も、聴いてみたい。そうなると、ムターでなくなるかもしれないけれど。3 people agree with this review
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 12/December/2011
以前「当面OKランク」としてレビューを入れた者ですがあれから約三年聴き重ねてワンランクUPしたく、又、データ的なものも追加しておきたく再投稿させていただきます。モーツァルト生誕250年記念で2005年ムターが42歳の時に自ら弾き、LPOを振ったヴァイオリン協奏曲全集にプラスしてバシュメット(ビオラ、当時52歳)との共演でのK314協奏交響曲であります。彼女は1978年カラヤン/BPOバックで第3番(タイム@10’43A9’50B6’46)、第5番(同@10’42A10’56B9’24)を録音し、更に1981年ムーティ/PHOバックで第2番(同@8’53A7’40B4’11)、第4番(同@9’27A7’34B7’19)をそして1991年マリナー/ASMFのバックで第1番(同@7’09A8’13B5’38)及びK314協奏交響曲(同@13’06A1136B6’07)を追加録音して一通り済ませていたのですが彼女もカラヤン時代からすれば約三十年の年月を経て本人が述べている様に咀嚼・蒸留されたモーツァルトということなのでしょう。ただ全体やはりまったりした味付けというかその妖艶な容姿からも音色も基本的には濃厚でムターの意欲的な面が・・・変化球も交えて注目してもよい方向に作用し華麗な出来上がりになっています。本盤のタイムをメモしておきましょう・・・第1番(同@6’48A7’58B5’43)、第2番(同@8’21A7’01B3’51)、第3番(同@9’54A9’34B6’20)、第4番(同@9’03A6’57B7’01)、第5番(同@9’43A11’12B8’33)、K314協奏交響曲(同@12’37A11’41B6’11)といった具合で全体として各曲ほんの少しタイム的には短くなった印象。ただ本盤の各曲のカデンツァ(HMVレビュー参考)は実に見事に聴かせてくれます。時にはこってり起伏をつけて、或いは溜めを作っての見得切りは堪能しました。昨今のこの協奏曲では少人数のピリオド楽器伴奏がトレンドな処を大オーケストラLPOがイギリス楽団らしく無難にムターの意図を読んでフォローしているのは流石と思いました。私は特に第4番が元々後半グループでは地味な曲である処を派手目の演奏が中和し更にスッキリした楽想の緩急が自然に展開され気に入りました。協奏交響曲での共演バシュメットについて彼女は「彼の熱しやすい感情が好き。それが、私が考えもしない側面をスコアに加えることができるから」と言っているように、双方の緊張感がリアルに受取れます。本盤の録音は良いのですが私の聴いた盤は収録順が各盤の容量限度の為曲順になっておらず片やCD添付ブックレットはちゃんと曲順になっているので少し違和感がありました。何とかヤリクリ工夫が出来た筈と思いました。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)0 people agree with this review
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