Krenek: Symphony No.2
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Dewurich | 埼玉県 | 不明 | 07/April/2010
わずか22歳でこれだけの交響曲を書くというのは天才的だと思います。惜しむらくは世代の関係で戦後は20年代生まれの前衛派から時代遅れと見下され、本人も前衛の技法を意識せざるえなくなった点でしょうか。いっそ同世代のショスタコーヴィチのような環境にいたほうが、のちのち聴衆に受ける作品を残せたかもしれません(本人の人生は不幸になったでしょうが…)。長大な両端楽章に挟まれた中央にスケルツォという構成は、彼が一部補筆したマーラーの10番の影響なのかもしれませんが、ショスタコーヴィチの4番を先取りしているとも言えます。0 people agree with this review
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アントン-ミントン | 横浜市 | 不明 | 19/August/2005
何と言ったらいいんだろう。とにかく現状のものをぶち壊して難解な音楽を作ったれーといった感じだ。国内盤の解説にあるマーラーとの関連を期待するとはずされる。クセナキスやヘンツェを想定して聴いたほうが良い。0 people agree with this review
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