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Strauss, Richard (1864-1949)

CD Eine Alpensinfonie: Welser-most / Gmjo

Eine Alpensinfonie: Welser-most / Gmjo

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  • ★★★☆☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  Hyogo  |  不明  |  15/October/2012

    以前ブルックナー「テ・デウム」(1995年収録、タイム21’06)とカップリングされていたもので聴いておりその折にメモした感想もついでに足してウェルザー=メストの演奏輪郭を探って見る次第です。「テ・デウム」は彼が35歳の時オーケストラは当時の手兵LPOを振っての演奏でマァ、オーストリア出身者としての面目は保てた様です。全体にオーケストラ、合唱はやや早め、独唱部分は普通のテンポで荘厳な宗教曲の割りには何分すっきりと風通しの良い感じが彼らしいです。この「神への感謝賛歌」たる曲はオルガンをフルに伴った勢いある元気な曲で通しの基本テーマが提示されます。返って静かな第二曲では親しみ易い旋律がTにより歌われます。そうこうして最終曲は独唱陣から合唱陣へとちょっと交響曲第7番を思い起こすパッセージで歌い継がれ壮大なフーガを経て轟音じみた感じもよく整理され堂々のエンディングであります。それでもオーケストラ、合唱には濃厚さはなく、独唱陣J.イーグレン(S、収録当時35歳)、B.レマート(A、同29歳)、 D.V.D.ヴァルト(T、同37歳)、A.マフ (B、同46歳)がしっかりバランスを取っている素晴らしい演奏であります。さて、もう一曲、本命のR.シュトラウス「アルプス交響曲」の方は先の「テ・デウム」から丁度十年後の2005年にアバドの監督下の当時まだ若いオーケストラGMJOを指揮してのライブ録音でトータルタイムは44’51とこれ又さっさと進んで行く感じでそうした感じは彼の唯一の自己主張の如く基本的にこの指揮者のカラー傾向としてやはり変わっていない様に思いました。「日の出」での管を押える程の弦の派手さや「嵐」でのドタバタ音響等録音バランス上の事もありこの交響曲での各場面の移り変わりでの情景が今一訴える力が弱くアンサンブルもオーケストラの若さ故か雑に・・・ライブだから仕方ありませんか?・・・なり易く思いました。情感不足と言ってしまえば短絡で、後段詰め「日没」〜「夜」に回帰する一連の流れは宗教的な厳かさを醸し出してはいるのです。この若いオーケストラ相手にどこまで指揮者のコントロールが効いているのかは分りませんがこの時ウェルザー=メストも既に45歳なのでお土産のない手ぶら演奏にはなっていない筈・・・聴く側もしっかりしなければならないと自覚頻り・・・。そして小澤の後任としてVPOを受け持つ現在のウェルザー=メスト・・・比較的格好の良さと共に更なる掘り下げも期待しております(そのVPOを振っての2011年コンサートでのアルプス交響曲はタイムは45’20だったらしいですよ)。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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