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Mozart (1756-1791)

CD Horn Concerto.1-4: Brain(Hr)Karajan / Po +piano Quintet: Horsley(P)Etc

Horn Concerto.1-4: Brain(Hr)Karajan / Po +piano Quintet: Horsley(P)Etc

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  • ★★★★★ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  18/May/2012

     様々な演奏を聴き比べましたが,ブレインの音…とにかく圧倒的に“甘い”(否定的な“甘い”ではありません)! この“メロウ感”は,絶対に彼にしか出せない…! モーツァルトの美しい音楽をかくも甘くメロウに響かせる…他に何が必要だろう…。  それから,カラヤンのバックも絶品。思い浮かんだのが杜甫の「江は碧にして鳥は逾よ白く,山青くして花然えんと欲す」。カラヤンの作り出す美しくシャープ(!)な碧・青をバックに,ブレインの音は鳥のように逾よ白く,花のように然えている。  ブレイン,カラヤン…ほんと,まさしく「絶句」…。

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  • ★★★★★ 

    ふじふじ  |  兵庫県  |  不明  |  21/August/2010

    自由に軽々と飛び回るホルン。流麗なオーケストラ。この有名なディスクを今回初めて聴いてみて、「看板に偽りなし」を実感した。オケが「カラヤン節」丸出しではと不安だったが、全く問題なし。カラヤン臭はありません。5重奏も相当の出来。安価だし、お薦め度の高い1枚。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  11/June/2010

    デニス・ブレインの演奏したモーツァルトのホルン協奏曲には1940年代録音のモーツァルトのホルン協奏曲第2番、第4番があり本盤1953年カラヤン/PHO伴奏分との比較をファンならずともしたくなりますね(1953年にはロスバウト指揮南西ドイツ放送SOのバックでのライブ盤もあるそうです)。前者の方の第2番(1946年録音)はW.ジェスキント/PHO伴奏でタイムは@6’26A3’20B3’19、カラヤン伴奏分とそんなに差はありませんが何となく荒削りな感じもします。同第4番(1943年録音)は@8’38A4’39B3’28でこれもタイム的に差は無視するとして伴奏HOで第1楽章と第2,3楽章の指揮者が異なっているという変則物でしたが、さて有名な本盤演奏はW.レッゲのプロデュース、カラヤン/PHOバックによるモーツァルトのホルン協奏曲集で1953年(ブレイン当時推定32歳)の録音です。余りにも有名評価高い名盤なので逐一コメントは避けますがその流麗とも言えるテクニックによる演奏はカラヤンのやはり流麗なバックオーケストラで更に映えホルンという楽器の特性である優雅さが倍加したようであります。何れにしてもスンナリ抵抗感無く入ってくる演奏には間違いなく又、録音状態もそんなに悪くなく本盤以外にも各種様々な仕様盤が出ているようです。演奏タイムだけ参考までにメモしますので他のホルン奏者分との比較にでも参考にして下さい。第1番@4’38A3’38、第2番@6’33A3’31B3’35、第3番@6’59A4’54B3’44、第4番@8’07A4’31B3’36・・・(カラヤン/BPOの後年ザイフェルトとの録音は第1番@4’57A3’14、第2番@6’48A3’29B3’39、第3番@7’33A5’19B3’40、第4番@8’38A4’47B3’26)。もうひとつのモーツァルトK452の五重奏曲の演奏、私自身この曲をそんなに聴いた事がないのですが1954年録音でC.ホースレイ(P)、デニスブレイン管楽器合奏団(タイム@10’00A7’03B5’43)との共演です。デニスブレイン管楽器合奏団というのはデニス・ブレインの兄(オーボエ)も加わった室内楽での共演バンドで都度メンバー出入りしたらしいです(実はこの曲ももう一つ録音盤がありギーゼキング(P)、PWE(1955年録音、タイム@8’19A7’07B5’50)との共演分で私は両方聴いてこの曲にようやく親しんだのが実情)。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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