Orchestral Works, Concertos : R.Kempe / Staatskapelle Dresden (9CD)
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遊悠音詩人 | 埼玉県 | 不明 | 20/May/2010
シュターツカペレ・ドレスデン(以下SKD)の魅力は何といってもその懐深い響きにある。クラシック音楽ファンは大概、一つの曲に対しいくつかの演奏に接するものだが、SKDの演奏を聴くと、今まで聴いてきたものは一体何だったのかと恥ずかしくなるくらいに、曲の魅力にすっかりハマってしまうということが、かなりの頻度で起こり得る。僕の場合、リヒャルト・シュトラウスがそうだ。今まで幾度となく彼の作品に接してきたが、その何れも「冗長・難解・演奏至難」というイメージであった。しかしケンペの演奏を耳にし、これら先入観は180度覆されたのだ!特に《ホルン協奏曲》におけるペーター・ダムのソロが素晴らしい。まろやかで軽やかで趣がある。作品自体も、調性や主題が明確で聴きやすい。《ブルレスケ》のピアノとティンパニの掛け合いも見事。ティンパニはまず間違いなくペーター・ゾンダーマンだろう。一見単純そうに見えるこの打楽器から、かくも色彩豊かなニュアンスを紡ぎだせるとは、もはや神業!大曲《アルプス交響曲》は全集中の白眉!さすが被献呈団体だ。雄大な自然が目の前に迫るような見事な描写力だ。ケンペはさながら登山隊長のように、聴き手に登山の醍醐味を存分に味あわせてくれる。他に、終曲に《フニクリ・フニクラ》の旋律が登場する《イタリアより》や、バロック様式を模した《クープランのクラヴサン曲による舞踏組曲》など、マニアックながら聴き落とせない佳作も入っている。勿論《ツァラトゥストラ》や《ティル》、《ドン・ファン》といった名曲も、SKD特有の渋い音色が特徴的な名演だ。とかく名技性のお披露目に堕しがちなこれらの曲から、味わい深いニュアンスを引き出すことに成功している。ケンペ編曲の《薔薇の騎士》の絢爛豪華なことは愉悦の極み!録音は、薄っぺらなEMI復刻よりも格段に雰囲気が良い。もっとも、原盤担当のシュトリューベン氏が目指したサウンドとは違うのかも知れないが、それでも、恒常的に手に入るディスクの中では一番だろう。バジェット・プライスながら聴き応え十分な全集といえよう。6 people agree with this review
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くじら | 東京都 | 不明 | 14/February/2010
文句なしに素晴らしい。「薔薇の騎士」はケンペ編曲。色々聴いたがこれが一番。ドレスデンの絹のような音色は夢のようで必聴。4 people agree with this review
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mizumoto | 東京 | 不明 | 06/August/2008
あらためて言う必要もない稀代の名盤。ドンファンに関して ちょっと前のめりに先走っている印象が好き嫌いを分けると思うのですが、ケンペのドンファンは ロイヤルフィルを指揮した これ以上に良い まったく素晴らしいレコードを愛聴していました。国内CDは出ておらず 怪しい外盤で 幻想交響曲とカップリングされて発売されているのを見たことがありますが− これをCD発売してほしい。1 people agree with this review
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pie | 名古屋市 | 不明 | 16/November/2007
大好きな作品集です。リヒャルト・シュトラウスの管弦楽曲はライナーとケンペがあれば他はいりません。「ツアラトストラ」は没頭のテンパニに笑ってしまう人もいるかもしれませんが、これがこのオケの味。どの曲も考え抜かれ、しかもケンペらしいウィットに溢れた傑作ぞろいです。有名曲はもちろん「クープラン舞曲組曲」のようなあまり聞かない曲も面白い。絶対のお勧め。3 people agree with this review
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北国の春 | さっぽろ | 不明 | 25/January/2007
本流の極致.奇を衒う事無く王道を突き進んで, 尚 燦然と輝きを放つ名演。大いなる感動を得た。スバラシイ!!!!. 余談、本流での独自を見出せずに挫折し、奇を衒うことにしか逃げ道を見出せなかったピカソの、何を囃すのかな? 世間は????.0 people agree with this review
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北の火薬庫 | 北海道 | 不明 | 12/October/2006
時代を風靡した演奏であると思います。昨今の豪華絢爛、オケ力全開の状態と演奏とは違います。私は「豊穣さ故に寝てしまう」カラヤンの演奏より、道のあるケンペの演奏が好きです。オケの機動力に任せた演奏とは一線を画す音があるように思います。時代遅れかも知れませんが、好きな演奏です。0 people agree with this review
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伊東洋輔 | 神奈川 | 不明 | 03/June/2006
「ブルレスケ」など滅多に聴けないマイナーな曲がこのクオリティーで聴けることに素直に喜びたい。ただ「メタモルフォーゼン」や「アルプス」、「ドン・キホーテ」といった作品では、演奏回数が増え、CDが色々出ている昨今ではやはりちょっと分が悪い。やはり月並みだが豪華ケンランなカラヤン・・となってしまう。音質も良くないし・・。でもクラシック好きなら一家に一本。0 people agree with this review
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ワタミ | 江東区 | 不明 | 15/March/2006
交響幻想曲イタリアがよい演奏。クラウスVPOもいいが、音が悪い。第4楽章のフニクリフニクラがステレオ番になってやっと登山電車になる。ティルとかその他も悪くありません。 なおホルン(ペーター・ダム)はティルに関する限りゲルト・ザイフェルトには及びません。気に入らない人はカラヤンのBPOを買う事になります。0 people agree with this review
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タッ君 | 東京 | 不明 | 07/December/2005
栄光のドレスデンサウンド!まさしくシュターツカペレの音に浸れるCDです。ケンペの指揮も質実剛健。ベートーヴェンではスケールの小さかったケンペがここでは別人のよう。アルペンなどは未だこのCDを凌駕するものはない!「日の出」の部分だけでも聴くがよい。胸が膨れるようです。今となってはもう聴けない音です!0 people agree with this review
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Bob | 高槻 | 不明 | 04/August/2005
ケンペの音楽には嘘がないR.シュトラウスの音楽には、通俗性と純音楽的なものが表裏一体している趣があるケンペの音楽性にかかると純音楽として聞くモノを自然に音楽に導き入れる力を持っていると思う。0 people agree with this review
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むらむら | 松島 | 不明 | 20/August/2004
ケンペの指揮をまとめて聞いたのはこれが最初。一気に聞き通してしまいました。アルプスや英雄の生涯のスケールの大きさといい、カラヤン盤は小手先に聞こえてしまいました。SKDの音も最高!ただ、前の方のレヴューにもあるとおり、録音がもう少しクリアであれば10点ですな。惜しい!0 people agree with this review
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はまぐり五文 | 京都市 | 不明 | 18/April/2004
SKDの廉価全集が沢山出ているが、オケの美感に重点を置いたブロムシュテットも捨てがたいものの、指揮者の意欲的な芸術性ではやはりケンペがダントツ。R.シュトラウスという楽曲を芸術性において最大限再現し尽くしている。ああ、これでブルックナー全集もケンペが請け負っていてくれてたなら…0 people agree with this review
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丸 | 東京 | 不明 | 20/May/2003
実は,こんなにすばらしい演奏だなんて想像もしてなかった。まず,オーケストラがすばらしい。高貴な響きに恍惚となる。「香り高い芸術」という言葉が恥ずかしくなく使える。けばけばしいR.シュトラウスはもう聴かなくともいい。しかし,録音の明晰さは,もう少し欲しい。1 people agree with this review
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コーキロマンハ | 神戸市 | 不明 | 23/March/2003
LPの時から聞いていました。特にアルプス交響曲が良い出来。カラヤン盤と比較しても雄大さとロマン性はケンペに軍配が上がります。他の曲も小気味良いテンポでR.シュトラウスの魅力が満喫できる名演ばかり。 ケンペて本当にすごい指揮者だと思います。0 people agree with this review
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daina | saitama | 不明 | 08/February/2003
「アルプス交響曲」や「ツァラトゥストラはこう語った」などの大曲は、今では他にもっと高い完成度の演奏がいくつかあります。但し、なじみの少ない作品を中心に、R.シュトラウスの作品の暖かさや懐の深さに触れることができる良い全集だと思います。0 people agree with this review
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