Tchaikovsky (1840-1893)

CD Tchaikovsky: Symphony No.4

Tchaikovsky: Symphony No.4

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  • ★★★☆☆ 

    カラヤンベームスタイン  |  千葉県  |  不明  |  13/February/2011

    既に84年VPO盤LDセットと73年BPO盤DVDを持っていたのだが、DVDは4、5、6番を無理やり1枚に押し込んだためか良い音とは思えなかった。そもそも4番に関しては5番や6番のようにリファレンスとなるライブ録音もなかったことからセッション録音のベスト盤を求め、まずグラモ社の76年BPO盤CDを購入。ただ投稿意見では71年の本盤がベストとの意見も多く、今回クレーメルとの共演盤と一緒に本盤もHMVから購入。ただ最初にヘッドホンで聞いたので「歪とDレンジ不足」を感じ購入失敗と思った。後日スピーカで聞いたらカラヤンBPOの「勢いのある楷書」を多少は感じることはできたものの、それでも評価としては「演奏は良いかもしれないが録音物は明らかに悪い」ということで惜しいが『鐘3つ』。考えてみれば71年盤は色々物議がある盤。カラヤン存命中の88年12月に4、5、6番のセットCDが発売されるが4番だけが71年録音でなく60年録音に差し替えられた。一説には71年の4番のマスターテープが損壊したとのこと。「SMAP」みたいに40年後は有るか無いか分からない楽曲と違うんだから、ベスト盤になれたかもしれないマスターを損壊させた人物は真に「音パン」!!。よって、何よりも美音を求めたカラヤンの決裁で差替えとなったのか、東芝EMIが勝手に差替えのか真相は分からないが、71年盤はCD化されなかった。ただ最近は逆で、60年盤の入手は殆どできず、「Gemini」盤シリーズや今回のEMI社BESTシリーズでもリマスタされた71年盤が採用されリリースされている。しかしカラヤンが否定したかもしれない状態の悪い71年盤が最終保有では納得がいかない。 《ここからは本盤のレビューではなく、どの盤がカラヤン、ベルリンフィルとして最高の4番かという見解です。》  こうして購入失敗感に暮れるなか、無理やり1枚モノのDVDの6番と分売でのLDの6番では明らかにLD盤が鮮明だったことを思い出し何とか4、5番の分売モノのLDか、当初差替えた60年盤が入手できないかと思っていたところ、奇跡は起き新宿の中古CDショップで「73年BPO盤の4、5番のLD」をまず入手、また後日やはり入手困難な60年BPO盤CDも入手。60年盤はどちらかといえばBPO盤にしては「勢いのある楷書」というよりは、84年VPO盤の「美しい行書」との中間近い感じで、これはこれで演奏も録音も良かった。さてライブ感のある「勢いのある楷書」に相当する演奏を探し続け、一時はカラヤンが一度も指揮したモノがないイスラエルフィルの「ライブDVD」でも買おうかと思ったところだったが、73年BPO盤LDに出会えやっぱりIフィルのDVDは買わなくて良かった。この73年BPO盤LD、66年BPO盤CDが他にあるもののBPO盤の4番の中では一番と考えています。実際聞いてみると「勢いのある楷書」にふさわしいライブ演奏と録音の良さが上げられます。また、このビデオ以降から会場はベルリンキリスト教会でなくフィルハーモニーホールとなっています。そして製作年月の73年12月は73年秋の来日公演も近く、コンサートに向けてのリハーサルがそのままレコーディングに繋がるとも思っています。71年盤にあった「歪とDレンジ不足」もなく「デジタル録音でない」とは思えない迫力です。ただそれにしても21世紀のデジタル情報技術は、「リマスタでの復元力の低さ」といい、「無理やりDVD1枚に120分以上押し込むとLDより悪くなること」といい、役に立たないことには困ったものです。

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