Il Trovatore: Giulini / St.cecilia Academy.o Domingo Plowright Zancanaro
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ユローヂィヴィ | 大阪府 | 不明 | 03/March/2021
名盤です。 ジュリーニが指揮すると、戯曲としては欠点のあるこの作品がとても高級なものに感じられてしまう。 この録音では物語のことはしばし忘れてヴェルディの魅力的な音楽、第一級の歌手たち、そして素晴らしいオーケストラの演奏に酔いしれることができる。 ジュリーニのテンポ設定は歌手やオーケストラにとって絶妙なものに感じられた。このテンポだからこそ、全身全霊・全力で歌い、演奏することが出来るのだろう。0 people agree with this review
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古き良き時代 | 大阪府 | 不明 | 16/December/2020
名演奏・名録音です。 ジュリーニらしい、ゆっくりしたテンポで楽譜の隅々まで私のような素人が見通せるような演奏とドミンゴをはじめとする歌手も最盛期でした。 このテンポを評価するかどうかは、好き嫌いでしょうが、私は大好きでした。1 people agree with this review
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SEGOVIA | 愛知県 | 不明 | 03/May/2017
大変劇的で、力強い演奏です。イタリア指揮者は鋭敏な且つ歌心のある演奏という一般論には当てはまらない重厚な音楽です。0 people agree with this review
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paxdomini | 京都府 | 不明 | 28/January/2012
トロヴァトーレの中では名盤と言うわけではありませんが、私の大好きな演奏です。ドミンゴの全曲盤はこれかメータ盤しかありませんが、私は円熟度でこちらが好きです。声が軽く感じられますし、伸びもいいと思います。感情過多になることもなく、声そのものを楽しめます。有名なカバレッタでは少し高音が苦しそうですが、慣習的には省略される音までしっかり歌っています。ファスべンダーも、少しイタリアオペラとしては異質かもしれませんが、劇的な歌唱が好感持てます。だから4幕最後の三重唱以降、ゾクゾクして聴くことができます。一番の問題はジュリーニのとっても遅いテンポで、それに強い違和感を覚える人も多いと思いますが、それにも主張があるようなので、一つのヴァリエーションと捉えられる範囲です。プローライトのレオノーラが私には一番の弱点だと思います。0 people agree with this review
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