Comp.piano Concertos: Kirschnereit(P)Beermann / Bamberg So
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蓮華人 | 千葉県 | 不明 | 19/March/2011
研究家で教育者で校訂にも携わっているからクリティカルな演奏をするとは限らない。日ごろ謹厳実直な人生を送っている反動か、演奏は娑婆っ気たっぷりで、手練手管のやり手感もそこそこに。バンベルク響はかつてのような燻銀を失い、現代的なシャープな色合いになってしまった。性能は向上してはいるのだが、粗も目立つことにもなる。ベールマンは、さして音が多くもないモーツァルトなのに、完全にコントロールしきれていないようだ。「モーツァルトはよくわかっているんだ」という奢り過信が有るようにも覗える。で、だめかと言うと、まあそれなりに楽しめてしまうところが、モーツァルトの素晴らしさなのだろう。3 people agree with this review
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新録 | 神奈川県 | 不明 | 30/August/2010
頻繁に見かける「20,21,23,26,27」以外の曲も聴きたいと思い全集を探していたところ、諸氏のレビューと価格面でこれにしてみようかな、と思い購入。 確かに、最初のうちは独特の録音に結構戸惑いました。マーラーじゃあるまいし、こんなに薄い音に(特に弦!)録音しなくても・・・という感じ。でも、「音質が悪い」という訳ではない。なんとも不思議な音空間が広がります(笑)。 演奏ですが、モダンオケ・スタインウェイの編成でありながら最近の研究・ピリオド奏法の影響か、上記の録音も手伝ってか、いわゆる「今までの」演奏とは一線を画していますね。でも、決してセカセカしてるわけではありません。緩徐楽章は「今まで」より少し早めのテンポかも知れないけど、全体的にはとてもゆったりとした演奏に感じられます。ただ、20番など「?」と感じた演奏もありました。また、「ちょっと完璧につくりこみすぎでは?」とふいに違和感を感じる箇所もありました。 ごちゃごちゃと書きましたが、モーツァルトを味わうには十分でした。 聴いているうちに、現実世界からすぅっと、モーツァルトの世界に引き込まれる錯覚を起こすことしばしば。ちょっと肌に合わない演奏の曲もあるかも知れないけれど、それは数多ある他の演奏でカヴァーすればいい。とても気に入った全集です。 (ただ、大好きな27番が妙にハキハキと感じたので★一つ減点・・・前時代的なのかもしれないが、特に第二楽章、もっとしみじみと演奏してほしかった)0 people agree with this review
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京都のタケさん | 日本 | 不明 | 15/July/2007
一言でいうと、「気鋭若手コンビのモーツァルト」でしょうか? 演奏レベルは十分高く、キルシュネライトはモーツァルト向きのピアニストだと思います。オケも減の人数をかなり少なくしてすっきりした響きで好感が持てます。ただ、初期〜中期はいいのですが、後期のものに「気負い」が感じられます^^; 時にそれが空回りするところもあるようです。しかし、全体としては十分な内容で、モーツァルト入門者や、全集を聴いてみたい人にはオススメです^^(初期のは、気に入ってたりしてw) まぁ、この価格は安すぎますねぇ(@@)2 people agree with this review
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フリッチャイマニア | 埼玉県 | 不明 | 07/July/2006
「教授系」ピアニスト、キルシュネライトの仕事をまずは評価したい。彼は、ベーレンライター社で今刊行が進んでいるモーツァルトの「ピアノ・ソナタ全集」の楽譜校訂者でもあり、モーツァルトの演奏法に相当の知識を持つ(CD表面にベ社の社章が刻印されている)。ここでの演奏は、時に生真面目に感じられるものの、モーツァルトを演奏する「悦び」を感じさせてくれる見事なものだと思う。往年の「大演奏家」が幾多の録音を行ってきただけに物足りないと感じる向きもあろうが、何も過不足ない「純粋なモーツァルト」として、高く評価したい。3 people agree with this review
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