robin  |  兵庫県  |  不明  |  04/November/2024

両者ともに表現力豊かな演奏で音も良くこのCDを上回るCDを見つけるのは難しいと思うほど優れた演奏だと思う。古くは、フルニエ・バックハウスのデっカ盤も味わい深く捨てがたい。此の他名演CDが多いが、最近聴いたデトモルト音楽大学発行のCD集に含まれる、A・Navaraの２番はこのロストロを更に上回る素晴らしい演奏で（ステレオ）、１番がないのが残念であるが、ご一聴のほどを。

 

古き良き時代  |  大阪府  |  不明  |  21/April/2020

演奏・録音共にこの曲の最高のCDです。 朗々と響くVCと鋭く支えるピアノがこの曲を最高に盛り上げます。 晩年の２人ですが、互いにとって素晴らしいパートナーを見つけた感じです。 是非、この2人でベートーベンのVC全曲を、デジタル名録音で残していただきたかったものです。残念でした。

 

せごびあ  |  愛知県  |  不明  |  04/February/2018

ゼルキンはＤＧに移籍する少し前から、一段と情感が豊かになったと思います。ＳＯＮＹによる全集が発売されたので、今度はグラモフォン向け全集をオリジナルジャケット仕様で是非ともお願いしたい。

 

かんぼう  |  東京都  |  不明  |  27/January/2008

なんと表現すればよいか、素晴しい音楽です。すぐ買ったほうがいい。ﾛｽﾄﾛの唸り声が僅かに聞こえます！お互いが全てを受け入れ優しく語り合いながら、いつの間にかそこに確かな『音楽』が生まれる。ﾛｽﾄﾛでもｾﾞﾙｷﾝでもﾌﾞﾗｰﾑｽでもない音楽そのものだけが存在する世界。兎角見過ごされがちな『平凡』という名の奇跡。

 

エステ荘の噴水  |  奥州  |  不明  |  10/September/2007

この演奏、録音はやはり「最高」というほかないでしょう。個人的にはフルニエとバックハウスのモノーラル録音の方を好みますが、ステレオならこの演奏を選びます。ロストロはゼルキンに敬意を表し、全体のリードを委ねているようにも感じられます。そのために、全体としてはいつもの豪快･華麗なロストロポーヴィチぽくない録音になってしまっているかもしれません。1番が2番に比べ冴えなく感じるのも曲想の故でしょうね。でも、これこそ大人の演奏なのでは？曲も含めて“素敵”という言葉がこれほど似合うCDも他にはないと思っています。

 

ポランスキーのＰ  |  Tokyo  |  不明  |  14/March/2007

レビューを多数読みまくると、そのレビューアーの嗜好や傾向がわかるが、このページでは、何を聞いているかで評価がバッサリ別れる良い例だろう。ちなみに私はロストロとゼルキンの、リラックスした、音楽の核だけを抽出したような感覚にギョッとなった。これは音楽の外と中の議論という奴だが、流石にこのサイトでは御眼に掛かったことがない。面白い考え方なのだが。それにしても、この凄さ、確かに誰にでもわかるものではないのだろうが、分からない人は大きな損をしてると思う。世界中が酷評してもこれは「音楽」そのものでしょう。

 

achanume  |  東京都江東区  |  不明  |  09/July/2006

ひのき饅頭さんのいふとおり。結晶化された「音」として人類の至宝です。何ですかこのチェロの音、ピアノの調べ。ＴＫさんのいふとおり、歴史的大録音。購入してよかったです。輸入版のライナーノーツには、ロストロとゼルキンの友情がつづられていますが、このＣＤのジャケット、見ていると幸せな気持ちになります。

 

T.K生  |  熊本県  |  不明  |  04/March/2006

ひのき饅頭さんのおっしゃるとおりこのアルバムは「とんでもない録音」です！輸入盤のアナログレコードを20年以上前に手に入れましたが、今でも愛聴しております。本CDが四半世紀近くを経た現在でも現役盤であることは嬉しい限りです！歴史的大録音と言っても過言ではありません！

 

ひのき饅頭  |  愛媛県  |  不明  |  15/April/2005

追加報告です。購入されるなら、この録音は輸入盤がいいです。奏者の呼吸音がはっきり聴こえます。これは凄いです。国内プレスは音像が少し後ろに下がりますが、呼吸音などが入ってないほうがいい人はこちらを薦めます。私は生生しいのか好きなので、輸入盤で持っています。HMVさんへ、掲載してくれてありがとうございます。

 

ひのき饅頭  |  愛媛県  |  不明  |  11/April/2005

このページを開いた人は、すぐに購入手続きに入って下さい。ゼルキンとロストロがどれほど物凄い不世出の真の音楽家であったか、これ１枚で心底思い知らされます。まさに驚天動地の空前絶後、因果地平の彼方まで全速力で走っていって、その素晴らしさを２１世紀に向かって絶叫したくなるような、とんでもない録音がこれです。ずばり、音の持つ真の力がこれほど明確に刻み込まれた録音を私は知らない。再現はまず不可能でしょう。まさに２０世紀録音史上の奇跡。そう断言してもかまわないでしょう。この文章、レビューになってませんね。すいません。