TOP > Music CD・DVD > Classical > Beethoven (1770-1827) > Piano Concerto, 5, : Gould(P)Stokowski / American So

Beethoven (1770-1827)

Blu-spec CD 2 Piano Concerto, 5, : Gould(P)Stokowski / American So

Piano Concerto, 5, : Gould(P)Stokowski / American So

Customer Reviews

Do you want to write a review?

Write you own review

Showing 1 - 6 of 6 items

  • ★★★★★ 

    バリトン  |  千葉県  |  不明  |  28/March/2012

    4番まで共演していたバーンスタインが,この録音を拒否したとか,グールドが「遅いのと速いのと二つ用意してあります。どちらにしましょうか?」と代役のストコフスキーにきいたとか,何かと伝説的に語られている演奏です。そのため,非常識なほどスローテンポな異形の演奏だと信じ込んでおり,長年購入をためらってきました。このたび安価で提供されていたので,怖いもの見たさに購入してみました。ところが世評に反して素晴らしい演奏でした。グールドは繊細な部分はきわめて繊細に,豪放な部分は豪放に,みごとに弾き分けています。ストコフスキーは奇をてらうことなく,堂々とした正攻法の指揮をしています。彼はあるパートを時々強調しますが,それにグールドが室内楽的にからむところも面白いです。これは珍盤ではなく,グールドが表現の限りを尽くして演奏した超絶名盤だと感じました。グールドのブラームス間奏曲集が好きな人にはたまらない演奏だと思います。

    6 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★☆ 

    テリーヌ  |  兵庫県  |  不明  |  25/December/2010

    グールドが演奏中にメロディーを歌っているのが不自然ではなく、かえって集中力を高めた演奏になっていて、好感が持てます。個性的ですが好きな演奏です。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★☆ 

    アッキ  |  茨城県  |  不明  |  03/September/2010

    出だしからどうもぜんまい仕掛けの車輪が止まりそうで動き、また止まりそうで動く。??と思わすところは、解釈こそは違いますが、プレトニョフのベートーヴェンを聴いた時の感触が蘇ります。(もっともこの演奏の方がずっと古いのですが・・・)でもその後は部分部分面白いことをしつつ、枠からはみださない演奏。2楽章はグールドらしい詩的感情がすばらしいです。音質も申し分ありません。指揮者ストコフスキーもすばらしい。

    3 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    古渡 弁蔵  |  北海道  |  不明  |  06/September/2009

    きちっとしたピアノが聴ける。それだけで十分。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    フランツ  |  宮崎県  |  不明  |  10/April/2008

    ファンさんがおっしゃてるように、「言われてるほど変ではありません。確かに変ってますが」。 楽譜の改編もないし、超スローでも超高速でもないですし。出だしのピアノソロは楽譜に書いてある通りに狙ってまじめに弾いてます。 実は、僕はこの演奏を聴くたんびに、「もう少し練習をしてから録音してればなぁ〜」という想いがします。二人の奇才があと少し煮詰めてると、もっととんでもない名演になったかも、と(笑)

    3 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    ファン  |  東京  |  不明  |  19/January/2008

    ストコフスキーとグールドという奇才同士の唯一の協演盤でその面白さは折紙つき。なにかと珍妙な演奏として筆頭に挙げられますが、言われるほど変ではありません。確かにちょっと変わってますが、ストコとグールドが「この曲はこういうやりかたもあるんだよ」と言ってるかのようです。それからストコフスキーはその経歴に対して協奏曲の録音が少ないといわれていますが、実はライブ音源はかなりの数残っています。「皇帝」だけでも私が知る限りあと2種類ありますし、ショパンなども残しています。興味がある方は探してみてはいかがでしょうか。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

Showing 1 - 6 of 6 items