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Beethoven (1770-1827)

CD Sym, 5, 7, : Dudamel / Simon Bolivar Youth O

Sym, 5, 7, : Dudamel / Simon Bolivar Youth O

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  • ★★☆☆☆ 

    ポのつくピアノ  |  東京都  |  不明  |  15/September/2009

    このオケおよび、ドゥダメルという指揮者の社会的な存在意義に関しては大いに認めるところもあるのだが、こと演奏に関しては手放しに褒められるとは個人的には思えない。世間的にはかなり評価が高いようであるのだが、どうも演奏がただただあおられるだけのようにしか感じられず、オケの技術的な限界からの問題以前の音色に対する感覚が欠如してるように聴こえるし、構成についても場当たり的な雰囲気が強く感じられてしまう。 取り上げている曲もほうっておいても熱狂しそうな曲ばかり。しかも、とりあえず、フォルテ以上で鳴らして、最後はプレスト以上の速度でぶっ飛ばして、大騒ぎして観客も乗せてしまえ、という風にとってしまうのはこちらの意地が悪いのか、はたまたのりが悪いのか(しかし、ドゥダメルはこうした演奏の最右翼かもしれないが、こういう傾向は非常に強い気がする。実はラトルのベルリンからも同じような感じを受けてしまう)。これだけ評価が高いというのはもしかしたら、その両方なのかもしれない。 しかし、音が大きく、テンポが速いという点に関して言えば、たとえばクライバーや、ショルティ、それにカラヤンなんかも当てはまる部分が多々あるが、細部の煮詰め方にしろ、音のバランス感覚にしてもよく練られているので彼らの演奏のすべてがそうであるとはいえないにしても、何度も聴きたいと思える。またバーンスタインのようなけれん味たっぷりの演奏であっても、単なるあおりではないと思える部分はあるし、何よりも同じなんちゃらでも踊らにゃ損損、という気分にもなれる。 乗り損ねた者の僻みなのかもしれない。が、しかし、やはり何かが違う。音楽とは静けさも兼ね備えたものではないだろうか? 個人的には、ドゥダメルの評価はまだ出来ないと感じているのだが。

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  • ★★☆☆☆ 

    稲荷屋茶助  |  東京  |  不明  |  25/February/2009

    昨年夏ルツェルンでMTT/SFを聴いて隅々まで神経の行き届いた演奏に感心した後ベルリンに移動してSKBの演奏会に行った。指揮者ドゥダメル・いったい何者だ!? ベートーヴェンのP協はともかくメインの交響曲7番が始まってしばらくの間もオケは鳴らないし音楽もスカスカでコイツ何者だと思っていたら最終楽章のなんと早いこと。疾風怒濤のように終わってしまった。目を丸くしたままホテルに戻って来た記憶がある。よくよく思い出してみると一発勝負の実演でのスタンドプレーと思えなくもない。ということでCDを買った。結論を言うとやはり何回も聴きた

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  • ★★☆☆☆ 

    かば  |  関東  |  不明  |  23/January/2009

    躍動感は感じられるが、構成感、立体感、色彩感、情報量、、、乏しいものが多すぎる。もちろんベートーヴェンに色彩感は振らない。しかし、ドゥダメルの音楽は一本調子であり、何の深さや味わいを感じなかった。演奏における指揮技術は高いと思うが、「少しは」作曲者に歩み寄らなければダメ。

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  • ★★☆☆☆ 

    にゃおにゃお金  |  市川市  |  不明  |  27/March/2007

    前評判の高さに期待しすぎた私が悪いのだろうが、「この位の演奏なら、他に幾らでもあるな」というのが率直な感想。確かに独特の熱気は感じられるが、「躍動感」ならクライバー、「充実感」ならクレンペラー・・というように、いろいろな方向を極めた演奏が多々ある中、「これでなければ」という魅力は感じられなかった。「新しいスター」が欲しい楽壇の事情はわかるが、もっと長い目で評価すべき指揮者であろう。この1枚だけでは何とも言えない。

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