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Verdi (1813-1901)

CD Requiem: Solti / Vpo Sutherland Horne Pavarotti Talvela +4 Pezzi Sacri

Requiem: Solti / Vpo Sutherland Horne Pavarotti Talvela +4 Pezzi Sacri

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  • ★★★☆☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  10/March/2013

    このアルバム、普通は「レクイエム」がお目当てで「聖歌四編」はおまけ、という感じではないでしょうか(私はそうでした)。ところが出来栄えは皮肉なことに逆転してしまいました。「聖歌四編」は作品も演奏も実に落ち着いていて手ごたえのある立派なもの。録音も文句なし。「レクイエム」は正直かなり形而下的な、志の低い感じです。作品自体、ずいぶんと騒々しく大向こうを唸らせようとするかのような要素が多いものですが、それがそのまんま音にされてしまいました。ショルティは強弱の区別を実にくっきりとつける人なので、いかにも「上・中・下」ないし「大・中・小」の差がつきすぎでニュアンスの豊かさに欠けることおびただしい。まして当時のデッカの録音傾向で(彼らは自慢げにやっていたのですが)、各パートの音自体はしっかり録れているけれどもその総和がマスとして迫ってこないので、迫力自体は大したことはない。バスドラムも音色的に「ぱん!」という感じで、「どすん!!」という重みのある音ではない。また、ソロの声がやたらにでかくて聴きづらい。といった当たりにいかにも効果狙いの感じ(不純さ)が付きまとってよろしくない。ショルティの即物的と称されたスタイルがマイナスに出たんじゃないかなあ。こういう調子なのでウィーンフィルもせっかくの表現力を活かしていないし。ソリストもいかにもオペラティックでやや疑問あり(個人的には好きだけど)。総じて「レクイエム」としての姿勢に欠け、表面的効果狙いが鼻につく、残念な出来。ショルティは再録音もそういう気味でして、まあ、しょうがないんだなあ。「聖歌四編」を足して星三つ。こんなところかな。

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