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Mozart (1756-1791)

SACD Mass K.317, Etc: Bosch / Aachen Sovocapella Etc

Mass K.317, Etc: Bosch / Aachen Sovocapella Etc

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  • ★★★★★ 

    リコリン  |  京都府  |  不明  |  11/June/2012

    透明感のある音でとても綺麗でした。 美しい曲ばかりで幸せな気持ちになります。 癒されました。

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  • ★★★★☆ 

    銀蛇亭  |  福島県  |  不明  |  22/July/2011

    指揮者ボッシュは、69年生まれの俊英。ハイデルベルグに学び、96年からヴィースバーデン歌劇場カペルマイスターを務め、02年までザールブリュッケン歌劇場監督、02年にアーヘン市音楽総監督に就任して今にいたっています。90年には合唱団ザ・ヴォカペッラ・コーラスを設立していますから、声楽に殊の外情熱を注いでいるように見受けられます。HPを一瞥しますと、《ドイツ・レクイエム》や《ロ短調ミサ》、《メサイヤ》、ヴェルディとモーツァルトの《レクイエム》(モツレクは現在入手不可のよう)などが並んでおります。古都アーヘン市聖ニコライ大聖堂での一連のブルックナー録音では、既にかなりの評判をとったようですね。このモーツァルトも、老舗中の老舗楽団アーヘン交響楽団に手勢ザ・ヴォカペッラ・コーラスを配しての教会ライヴ録音。上述、数々の声楽大曲もそうですが、当ライヴもまったくもってヒネリのないメジャー曲ばかり。逆にいえば、名合唱指揮者としての自任あり、とみました。《戴冠式》に《エクスルターテ》ときて、ヴェスペレを挟んで《アヴェ・ヴェルム》で締める、なんて、《魔笛》序曲にピアノ協奏曲第20番を続け、《ジュピター》をメインに据えたモーツァルト・プログラムのごときもので、聴衆をなめているか、よっぽど自信がないとできぬ仕儀。一聴した結果は……「うん、なかなかにいいんじゃないかな」。快活快適快速の快快尽くし。そこには、ケーゲルの凄味もなく、アーノンクールのドラマもなく、ノイマンの質朴さもなく、あくまでも明朗快美な世界。これってドイツの、それも西欧現存最古のオーケストラの音色? 老舗の渋みもなけりゃあ、頑固なこだわりもなさそう……それでも、浅薄に陥らないのは如何。当初から気になっていたのは、金管打楽器、つまりアクセントになるトランペットとティンパニの音色。もしや、と思いジャケットを繰るも言及なし。ところが、ゲネプロとおぼしきちいさな写真が一葉あり、目を凝らすと、コラ・パルテのトロンボーンの右手に見えるトランペットは、まさにナチュラル・トランペット! 隣に陣取るティンパニもどうやらピリオド楽器系の古風ないでたち。ははあ、これが要所に苦みを効かせていたのですな。この御仁なかなかにデキる奴かも…。単なる脳天気なのではなく、相応に研究し、考究しつくしたのちの結果が、この“快快”なのなら…、そうしてこのプログラムなのなら…。まあ、そんな深読みなぞせずに、大聖堂の音響空間に素直に身を任せ、いにしえの信徒よろしく、恍惚とすべし! どの曲も、今のところファースト・チョイスにはなりませんが、ヘルヴェッヘや鈴木雅明のもとでバッハを能くするドロテ・ミールズ独唱による《エクスルターテ》が、思いの外楽しめ、《戴冠式》とともに、ふだんあまり手に取らないこの2曲が新鮮に響きました。詳しくは銀蛇亭贅語を。

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