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宮下誠

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20世紀音楽 クラシックの運命

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  • ★★☆☆☆ 

    チャイ  |  東京都  |  不明  |  03/April/2008

    良くも悪くも教科書的。 取り扱っている範囲も広く、模範的な解説で現代ものを大雑把に把握しやすい点は評価出来る。 その反面、終始、最大公約数的な記述で、著者のゲンオンに対する偏愛といったものは感じられない。 本書によって、偏りのない模範的な聞き方が普及していくのだとしたら、けっこう寂しい気もする。 一言でいえば、教養としての現代音楽に興味がある人向け。非常にスノッブ臭のする本。

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  • ★★☆☆☆ 

    Heinrich Drendorf  |  大阪  |  不明  |  08/January/2007

    一読して、この人は音楽学の基礎をどの程度習得しているのかかなり疑問だが、前作「迷走する音楽」のように、手垢のついた凡庸なポストモダン的言説でわれわれをうんざりさせることなく、20世紀のクラシック音楽全般について広く浅く、且つ手際よく解説している点で、入門書としては一定の評価ができる。ただし、ラグルズごときに紙幅を割きながら、ヨーゼフ・マティアス・ハウアーについて一言も言及しないなど、これだけ多くの作曲家について網羅的に語ろうとしながら、必ずしもそうなっていないことが却って気になる(望蜀の言かもしれないが)。

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