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Tchaikovsky (1840-1893)

Blu-ray Disc Symphonies Nos.4, 5, 6 : Herbert von Karajan / Vienna Philharmonic (1984)(2BD)

Symphonies Nos.4, 5, 6 : Herbert von Karajan / Vienna Philharmonic (1984)(2BD)

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  • ★★★★★ 

    なごやん  |  愛知県  |  不明  |  12/November/2012

    1973年収録のBPOとのDVDが白熱の“爆演”の趣があるのに対し、当盤はもっと優美でしっとりしたな味わい。無論チャイコならではのクライマックスの築き方は迫力十分だが、全曲を通じて旧DVDより深沈とした情緒が濃くなっている。とりわけファゴットの暗く重い響きは特筆もの。悲愴の冒頭の暗さなどびっくりした。暗澹たる絶望感が漂う。カラヤンの設計のもと、ウィーンPOが美音で応え、形容する言葉がないような美しく深い演奏が展開される。素晴らしい名演に敬服と感謝の念あるのみ。

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  • ★★★☆☆ 

    AntiJASRAC  |  長野県  |  不明  |  18/September/2009

    カラヤン本人が編集したのだろうから仕方がないですが、指揮者ばかり耽美的にとらえる映像は最悪!!。音楽までも作品よりも自分も押し出そうとしているように聴こえてくるのが不思議。追悼の意味で同じ会場でBPOと小澤さんが同じよう解釈やスタイルで指揮している悲愴のすぐれた編集をみると、映像編集には手をだしてほしくなかった。。。というのが感想です。これはカラヤンのDVDをどれをいつみても感じる感想です。

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  • ★★★★☆ 

    karayanus2  |  UNITED KINGDOM  |  不明  |  01/September/2009

    晩節のカラヤンの演奏です。オケがWPOに変わっていますが カラヤンを 40年近く聞いてきたkarayanusにとり4番と5番は特段の印象を残す演奏ではありませんでした。ただ悲愴は全く別格の演奏で、精神性がその極みに達し 71年版とは違う意味で究極であり、明らかにフルトヴェングラーを凌ぐ寂しさと深さと室内楽的とも言える諦観を伴った言語に絶する名演とは思います。がしかし悲愴では71年版の練り上げられ 烈火のごとく燃え盛る演奏は今後恐らく誰も凌駕しえぬ最も熱い演奏で御座いましょう。80年代のカラヤンの評価にはこのkarayanusをもってしても未だに決めかねるところで御座います。歴史がそれを決めるのでしょうが悲愴は語り継がれる畢生の名演と存じます。

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  • ★★★★★ 

    candi  |  福井県  |  不明  |  26/June/2009

    LDにて既に持っていますが、カラヤンが初めて神から与えられた音楽を奏でた死ぬ前の最高傑作です。ベルリンフィルとの決裂による衰弱と老いによる不正確さを、カラヤンを尊敬しているウィーンフィルの面々が必死で白鳥の歌を奏でているのです。

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  • ★★★★★ 

    安曇野のカラヤン  |  長野県安曇野市  |  不明  |  20/September/2007

    LDから買い直しました。LDは2枚組みでしたので、今回5番を入れ替えなくて良く通しで聴けるのが良い。ただ、その5番は編集ミスか?LDの時と同様、第二楽章のクライマックスのトランペットが欠如していると思います。それにしても、ウイーンフィルの弦楽器の巧さが際立っていて、ベルリンフィルと比較してもこのDISCはこれで魅力がある。アングルは確かに例によってこのシリーズ独特のものだが、擬似ライブなのか拍手は入っていない。まあカラヤンファンのための映像かと思います。私にとっては宝物です。

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  • ★☆☆☆☆ 

    karajan  |  神奈川  |  不明  |  22/May/2005

    しかしこの映像は酷い。アップの連続でアングルも単調。演奏を考えて構成した映像構成とは全く思え無い。あの”英雄ライブ”の素晴らしい手法で映像記録を残すべきだった。演奏もカラヤン自身乗りに乗ったBPOパワー全開の70’s盤(71,76年)しかないでしょう。

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  • ★★★★★ 

    じんべい  |  なにわ  |  不明  |  09/February/2005

    カラヤンが最も得意とし、その演奏録音に最もこだわりを持っていたとされる、チャイコフスキーの後期3大交響曲の、それぞれ最後の録音(悲愴は実に7回目)です。私はカラヤンのチャイコフスキーの演奏が大好きで、1971年の華麗かつ豪華絢爛なEMI盤と、1975〜76年のパワフルで重厚なDG盤(どちらもオケはBPO)とを聴き比べて いつも感動しています。(どちらも最高の凄い演奏です!)しかし、このカラヤン最後のVPOを指揮した演奏は、その凄さのケタが違うと感じました。この演奏には行き着く所まで行き着いた「深さ」があります。

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