Serenade, 13, Divertimento K, 136-138, : S.kuijken / La Petite Bande
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Erdinger | 神奈川県 | 不明 | 27/July/2022
新発見や異稿ではなく、あまりにも有名な曲ばかりで、「今更何故録音?」と思ったのだが、聴いてみて納得。クイケンの著書『Bleib bei uns, Bach』に記された理念が、見事な形で実践されている。和声の表現に最大限配慮し、複雑で旋律的な左手のポジション移動は回避され、長過ぎるヴィヴラートやエネルギッシュな弓の打弦も使われていない。和声の土台は低音(バス)という原理からだろう、低音部はヴィオローネが使われ、その安定した豊かな響きに乗って鳴り響く上三声は、あたかも天空を浮遊するがごとく軽やかに舞い踊る。実に優美で典雅。また、第1ヴァイオリンがコンチェルト風のソロを奏する時は、過剰にならず誇張もしないヴィヴラートが繊細なニュアンスを醸し出す。全体として、誰もが知っているこれらの曲に、奇抜で新規な表現など一切使わず、「普通に」演奏しているのだが、新鮮で瑞々しい響きに、とにかく魅了された。こういう演奏法、ロマン派や近代の楽曲にも適用出来るのではないか。なお、蛇足ながら、クイケンは「ピリオド奏法」なる用語は決して使っていない!0 people agree with this review
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jin | 長野県 | 不明 | 27/October/2021
予想に反して極めて正統的な演奏です。と言うとクイケンに変な期待をしているようですが、あえてアイネクライネナハトムジークを録音するとなると何かしてくるような期待が先行してしまいます。ディベルティメントも含めて購入して聴いてみたところ、アイネクライネナハトムジークの終楽章が意外に遅いテンポなのが印象に残った程度です。演奏編成が小さいので各楽器の演奏はよく聴き取れます。0 people agree with this review
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