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Mozart (1756-1791)

CD 46 Symphonies : Karl Bohm / Berlin Philharmonic (10CD)

46 Symphonies : Karl Bohm / Berlin Philharmonic (10CD)

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  • ★★★★★ 

    浜っ子  |  愛媛県  |  不明  |  28/February/2021

    交響曲全集を通して聴くと、モーツァルトの晩年の作品がずば抜けているのがよくわかる。でも1番には晩年を想像させる箇所がある。いろんな経験、知識を得てそれを曲に織り込んでいったのであろうが、さらに長生きしていたらどんな音楽が鳴り渡ったのだろうか。さらに後続の作曲者にも影響を与え続けただろうことを想像すると居ても立っても居られない。

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  • ★★★★★ 

    ゲゲゲアサ  |  神奈川県  |  不明  |  26/October/2018

    このモーツァルト全集の利点はブルーレイ・オーディオが付いている事である。一度プレイヤーに装填すれば、半日CDを掛け替える事なく、モーツァルトの交響曲を楽しむことができる。私は、ロジャー・ノリントンの全集も持っている。ベルリン・フィルとSWRの奏法は異なっているし、ベームとノリントンの解釈も違う。ベームの解釈をじっくり聴いた事がなかったので、何度聴いてもモーツァルト交響曲の新たな発見をベルリン・フィルの演奏で楽しみ、発見することができる。 この交響曲全集は大変に貴重な演奏であり、モーツァルトの交響曲の演奏解釈として是非聴いておきたい演奏である。

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  • ★★★★★ 

    k.y.  |  千葉県  |  不明  |  19/December/2014

    モーツァルトファンなら、初期・中期の交響曲も聴きたいもの。全集が必須。ベーム&ベルリン・フィルなら間違いなく楽しめます。これを本命にして、もし気に入ったなら、ホグウッドも聴いてみてください。私は、価格からグラーフ、評価の高いホグウッド、気になっていたベームの順番に聴きましたが、逆でした。ちなみに、グラーフもよいですが、ホグウッドがあれば十分かも。

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  • ★★★★☆ 

    聖オーガスティン  |  IRELAND  |  不明  |  12/January/2014

    もうモーツァルトもハイドンもバッハも古楽器でしか聴かないけど、ベームは何となく聴けてしまう。昔ウィーンPOとの40,41が出たとき予約までして買ってがっかりしたことあったが、あの頃はベームなら何でもすばらしいという空気だった。今は悪いが真剣に聴かないで、ああ、あのおじさん覚えてるみたいな聴きかたしてるので素直に耳に入ってくるのかな。

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  • ★★★☆☆ 

    L.V.B  |  千葉県  |  不明  |  30/November/2013

    Hans Grafのモーツァルト交響曲全集が これよりも素晴らしいと思うが なぜか 販売終了であることは残念

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  • ★★★★★ 

    松村 訓明(まつむら のりあき)  |  香川県  |  不明  |  17/August/2013

    ベームがモーツアルトに誠実に向き合い作り上げた交響曲です。 モーツアルトの交響曲全集の購入を考えている方にはお薦めです。 ありがとうございました。

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  • ★★★★☆ 

    どぜう  |  東京都  |  不明  |  22/February/2012

    モーツァルト交響曲全集といえばベームだった。キビキビしたテンポ、奇を衒わない姿勢は、いまでも説得力がある。あの堅物のオジサマの棒から、なんでこんな壮麗な音が出るのか不思議なのだが、この演奏を聴くと、モーツァルトの楽譜という「素材」が立派なのだから、あとはちょっとの味付けで立派なご馳走になるのだ、とゲネラルシェフ・ベームは言いたそうである(もっとも、ご本人は「ドクトル」と呼ばれていたそうだが)。それでも昨今の風潮からすればこってりした荘厳な響きゆえ、違和感を覚える向きもあるだろうが、やはり、この響きは一聴するべきだろう(同時期に残しているセレナーデ集も然り)。なお、個人的に残念なのは、WPhと残してほしかったこと。70年代中葉から晩年にかけて数曲録音しているが、せめて有名どころは残してほしかった(「リンツ」や小ト短調、など)。後年の演奏は、この全集以上に賛否両論、悲喜こもごもだが、かの40番と41番をはじめ、29番の瑞々しくも静かなたたずまい、「プラハ」のほとばしるテンポなど、聴きどころをたくさんある(残念ながら、国内盤はエンジニアの手垢まみれの音でその真価を測り難い)。レヴァインのカンタービレな全集に目をつぶって、「ああ、これがモーツァルトの音だ」と思わせてくれる全集の登場を願いたい。

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  • ★★★★★ 

    まっこ  |  千葉県  |  不明  |  19/January/2012

    ベームはもう過去の人かもしれないがこのモーツアルトはいい演奏だ。かちっとしすぎてちょっと窮屈かもしれないが、安心して聴ける。これは記念企画らしいが既に出回っているソースのSHM化もいいが是非お願いがあります。1975年東京ライヴの全集、もう一回再発してください。

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  • ★★★★★ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  15/January/2012

     全集を3つと言われたら,ウィーン・フィルのレバインとオリジナル楽器代表のピノック,そしてこのベルリン・フィルのベームです。  とにかく“美しい響き”のレバインに,古楽器特有の“爽快感”がたまらないピノック。そしてこのベームは安心して聴ける“安定感”。古楽器勢隆盛の中,その存在価値は薄れるどころか,私の中では増しています。聴いた時の「おっ!」は当然古楽器勢に多いのですが,最近は刺激ばかりが目立って聴こえてしまい,このベームのような響きに惹かれてしまうのです。  作品がもつ本来の美しさは“位置エネルギー”。そこに指揮者(及びオケ)が“運動エネルギー”をプラスして我々の耳に届く。過度の(過激な)運動エネルギーの付加は,エネルギーの総和は増加するものの,“位置エネルギー”を覆い隠してしまうほどの付加は…。その点,ピノックやベームの加える“運動”は美しさを損なわない見事なもの。

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  • ★★★★☆ 

    ROYCE  |  神奈川県  |  不明  |  21/October/2011

    星二つの評価者の方、パリの第4楽章の異常な遅さは、旧全集の楽譜に基づいているためで、ベームのテンポは楽譜に忠実なものです。回転数が間違ってるのではなく、楽譜が違うのだから仕方ない。使う楽譜が新全集か旧全集かでテンポが変わる曲があるのです。ベーム盤にとやかく言うなら、もっと勉強してから評価してもらいたいですね。それよりも、この録音集は曲目によって、編集作業でのテープのつなぎ目が露骨にわかる箇所(たとえば26番の2楽章から3楽章への移行部の聞かせどころで鋏を入れてるのでガックリ)があるのが残念です。ベームの指揮とは無関係ですが、DGの粗雑で無神経な編集作業に対してマイナス1点です。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  01/July/2011

    今年はベームの没後30年に当たる。にもかかわらず、それを記念したCDの発売は、今月末発売のユニバーサルからのシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤3点の発売以外には見当たらないところだ。それでも、我が国においては今もなお熱心なベームファンは存在しているが、本場ヨーロッパでは殆ど忘れられた存在であると聞いている。生前はオーストリアの音楽総監督やウィーン・フィルの名誉指揮者の称号が与えられ、世代はかなり違うものの当時のスーパースターであったカラヤンのライバルとも目された大指揮者であったにしては、今日の知る人ぞ知る存在に甘んじている状況は極めて不当で残念と言わざるを得ない。このように、ベームの存在がますます忘れられつつある中においても、おそらく今後とも未来永劫、その価値を失うことがないと思われるCDが存在する。それこそは正に、本盤におさめられたベルリン・フィルとともにスタジオ録音(1959〜1968年)を行ったモーツァルトの交響曲全集であると考える。ベームは、モーツァルトを得意とし、生涯にわたって様々なジャンルの楽曲の演奏・録音を行い、そのいずれも名演の誉れが高いが、その中でも本全集は金字塔と言っても過言ではない存在であると言える。近年では、モーツァルトの交響曲演奏は、小編成の室内オーケストラによる古楽器奏法や、はたまたピリオド楽器の使用による演奏が主流であり、本演奏のようないわゆる古典的なスタイルによる全集は、今後とも二度とあらわれないのではないかとも考えられるところだ。同様の古典的スタイルの演奏としても、ベーム以外にはウィーン・フィルを指揮してスタジオ録音を行ったレヴァインによる全集しか存在しておらず、演奏内容の観点からしても、本ベーム盤の牙城はいささかも揺らぎがないものと考える。本全集におけるベームのアプローチは、正に質実剛健そのもの。重厚かつシンフォニックな、そして堅牢な造型の下でいささかも隙間風の吹かない充実した演奏を聴かせてくれていると言えるだろう。ベームの指揮は、1970年代後半に入ると、持ち味であるリズム感に硬直が見られ、テンポが極端に遅い重々しい演奏が増えてくるのであるが(最晩年にウィーン・フィルと録音したモーツァルトの後期交響曲集はこうした芸風が顕著にあらわれている。)、本演奏においてはいまだ全盛期のベームならではの躍動的なリズム感が支配しており、テンポも中庸でいささかも違和感を感じさせないのが素晴らしい。ベルリン・フィルも、この当時はいまだカラヤン色に染まり切っておらず、フルトヴェングラー時代の名うての奏者が数多く在籍していたこともあって、ドイツ風の音色の残滓が存在した時代でもある。したがって、ベームの統率の下、ドイツ風の重心の低い名演奏を展開しているというのも、本名演に大きく貢献しているのを忘れてはならない。このような充実した重厚でシンフォニックな演奏を聴いていると、現代の古楽器奏法やピリオド楽器を使用したこじんまりとした軽妙なモーツァルトの交響曲の演奏が何と小賢しく聴こえることであろうか。本演奏を、昨今のモーツァルトの交響曲の演奏様式から外れるとして、大時代的で時代遅れの演奏などと批判する音楽評論家もいるようであるが、我々聴き手は芸術的な感動さえ得られればそれでいいのであり、むしろ、軽妙浮薄な演奏がとかくもてはやされる現代においてこそ、本演奏のような真に芸術的な重厚な演奏は十分に存在価値があると言えるのではないだろうか。いずれにしても、本全集は、モーツァルトの交響曲全集の最高の超名演であるとともに、今後とも未来永劫、その存在価値をいささかも失うことがない歴史的な遺産であると高く評価したい。録音は、従来盤でも十分に満足できる音質であるが、本全集のうち、後期6大交響曲についてはリマスタリングがなされるとともに、第40番及び第41番についてはSHM−CD化がなされ、更に、今月末にはシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化が行われるとのことである。いずれにしても、ベームによる歴史的な超名演であり、他の主要な交響曲についてもシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化を図るなど、更なる高音質化への取組を是非ともお願いしておきたいと考える。

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  • ★★★★★ 

    TKOクラシック  |  神奈川県  |  不明  |  29/April/2011

    若いときは、ベートーヴェン、チャイコフスキー、ショスタコービッチなどが好きでしたが、歳をとったせいかモーツァルトが心にしみてしかたありません。若いときはベームのテンポにイライラしたのですが、今は違います。モーツァルトは、どの演奏家のものを聴いても幸せな気持ちになりますが、 交響曲では、ベタですが、ワルター、ベーム、カラヤンのCDに手が伸びてしまいます。全集となると、やはりベーム盤でしょうか。全交響曲を聴いてみようと言う方には、まずベーム盤をお薦めします。

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  • ★★★★★ 

    千葉のアリアドネ  |  千葉県  |  不明  |  19/July/2009

    近年では(過激な演奏の横行のせいか)ロココ的、優美とも言われるベームのモーツァルトだが、70年代には、音楽の骨格の明確さをまず大事にする「硬派」のアプローチは、ワルター以前の優美なロココ的様式に対し、ベームの近代性、新しさを示すとされていた。明快な構成の中に豊かな「歌(旋律)」、「和声」を盛り込むベームの様式をBPOの名手達が余すところなく表現しており、初期の曲も魅力的。10枚が全く長く感じられない。様式論を超えてこれからも聴き継がれていくであろう素晴らしい全集。

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  • ★★★★★ 

    燕の巣  |  静岡県  |  不明  |  22/May/2009

    40年も昔の録音で多少ノイズが耳に付くが、定番の全集。 モーツアルトが進化していく過程が見えるのが全集の良さ。 これを超える全集が出るのは何年後?

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  • ★★★★★ 

    hello hello  |  京都市  |  不明  |  27/December/2008

    いまではもう聴くことの少なくなった、旧全集の楽譜を使ったモーツァルトの交響曲全集。いまでは交響曲全集もいろいろ選べるけれど、このベームの全集はラインスドルフのものに続く二つめの全集でした。 モダン楽器ではクレンペラーもいいけど、ベームもいいですね。

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