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Beethoven (1770-1827)

CD Ludwig Van Beethoven: Symphonie Nr.3 `eroica`.Egmont Ouvertuere.Coriolan Ouvertuere

Ludwig Van Beethoven: Symphonie Nr.3 `eroica`.Egmont Ouvertuere.Coriolan Ouvertuere

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  • ★★★★☆ 

    春奈  |  東京都  |  不明  |  10/September/2009

    基本は速いインテンポを主体とした演奏で、かつてのレイボヴィッツやシューリヒトを連想させる。しかしリズムに弾力がなく、どこかのっぺりとした印象があったり、表現レベルではイマイチな印象を受ける。エロイカには昔から名盤が多いので、手放しで評価できない。フィナーレはかなり速いテンポ設定であり、全曲中でもっとも満足した楽章。やる気と熱気は感じるが、まだ音として上手く出ていないのではないか?しかし全体的には好印象でレベル自体は高めだと思う。

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  • ★★★★☆ 

    ティーレマンのおっかけ  |  茨城  |  不明  |  12/July/2008

    この演奏は賛否両論あってしかるべきと思います。と申しますか、ベトには永遠に相容れない『重厚』と『軽快』という2つの要素があると考えます。前者はいわゆる昔ながらの名演タイプ、後者はピリオド系若しくは室内楽的アプローチや、クライバーに代表されるようなスポーツカー路線。さて、ド・ビリーのこのアプローチはというと…ピリオド系のようでいて、室内楽的で、どこかクライバー路線のようなものも感じさせる。このように書くと中途半端なように聞こえますが、いずれもが高いレベルでブレンドされていまして、良く聞き込んでみると相当な名演なんじゃなかろうか?と感じます。このような演奏は物真似的な付け焼き刃では到底実現出来るはずもなく、やはり手兵とのコミュニケーションが相当うまく機能しているのでしょう。良く耳を澄ませなくても分かるのですが、ド・ビリーはメロディの裏のラインを強調しますので、ともすれば何をやりたいのか分からなくなりがちですが、『ベースを底上げする』効果とでも言いましょうか、大変美しい響きが生み出されています。そうかと思うと、フィナーレのコーダに代表されるように随所に炸裂するティンパニなど、我々の耳を刺激する瞬間にも事欠かない

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