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Bruckner (1824-1896)

CD Comp.symphonies: Haitink / Concertgebouw O (1960-1972)

Comp.symphonies: Haitink / Concertgebouw O (1960-1972)

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  • ★★★★★ 

    Salomon  |  広島県  |  不明  |  02/May/2010

    さすがに早期の録音はいただけませんが、いまや失われてしまったコンセルトヘボウの音色を聴くには絶好の録音だと思います。録音の新しい順に段々古い方へと聴いていくと、ハイティンクとコンセルトヘボウがどのように爛熟していったのかわかるのではないでしょうか。1970年前後から素晴らしい音色が完成していると思います。ウィーンフィルとの演奏もよかったですが(4番、5番、8番)、この得難いコンセルトヘボウの音色は何者にも替えられないですね。いまでも輝きを失っていないと思います。1970年以降の、特にアナログ時代最後の頃のこのコンビの演奏を是非聞いてみてください。チャイコの4、5、6番なんかも、まったく素晴らしいですよ。それらと合わせて聴くと、この全集の意味がわかってくると思います。

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  • ★★★☆☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  16/October/2009

    ハイティンクという指揮者は何と息の長い指揮者であろうか・・・確かに彼よりキャリアの長い指揮者は数多いた或いはいるのですがどういうのか余り目立たずそんなにヒットらしいものも見当たらなかった彼がここ10年位に著しい動きを示しています。彼の演奏は昔は八方美人的でたとえ名門ACOを振ったとしても当時の大指揮者の備えみたいな存在にしか捉えられてはいなかったようです。しかしその八方美人的な演奏が実はある「線」では普遍的なものを放つ様に聴く側も勝手なもので感じ始めたのはやはり彼の長いキャリアと人柄なのでしょう。私はこの1963年から1972年十年かけてACO(又はRCO)と偶然も手伝って?積み上げた(殆どハース版)ブルックナー交響曲集の内LPで1965年録音の「ロマンチック」交響曲(タイム@18’13A15’50B9’43C19’44)を聴いていたのですがやはり当時は正直まだ若造演奏として大家演奏より後回しに聴いていた覚えがあります。第4楽章など比較的テンポあっさりとしてそのテンポの速さに中途半端感を抱いたものでしたが今思いますとこれが普遍的な演奏・・・勿論若い指揮者故そこまでの志しは持ちえないとしてもあるコンセプトはこの全集録るに当たって当初から維持していたのでしょう。残念ながら他の本アルバム曲は聴いていませんのでOKランクとさせて下さい。

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  • ★★★★★ 

    日向 爽  |  東京都  |  不明  |  12/September/2009

    濃厚で甘口の普通酒(燗酒にサイコー!)のような朝比奈の演奏とは対照的で、辛口の、磨き抜かれた大吟醸酒という感じ。きりっとしていて澱みなく、変なタメもなくて(笑)、すっきりとスムーズな演奏。ブルックナーを聴いて耳が洗い清められるような思いをしたのは、これが初めてではないだろうか。この演奏を聴くと、ハイティンクは高みに上っているのではなく、もともとこのような遥かな高みに居たのが、年とともに我々下々のところへ降りて来てくれているように思われる。復刻もすばらしく、最新録音にもそう大きなひけを取らない音質に仕上がっている。このロイヤルコンセルトヘボウ管は「美しい音色」が特長だとよく言われるが、このディスクを聴いてなるほどと実感することができた。

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  • ★★★★☆ 

    ぷう  |  神奈川  |  不明  |  15/July/2007

    私も最初はこの全集「ダメ」でした。特に7,8,9番は後に録音したものに比べて表情がスッキリしすぎで、テンポも速めで。だけど、しばらく日を置いてふと取り出して聴き始めたら、丁寧な仕事と、速めのテンポは返って新鮮でした。そして何より気品のある表情が魅力的でした。まあ、チェリとかカラヤン、ジュリーニを聴いてばかりいたから、その毒消しになったのかも。

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