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Brahms (1833-1897)

CD Piano Concerto.1: Grimaud(P)K.sanderling / Skb +r.strauss: Burleske(Masur

Piano Concerto.1: Grimaud(P)K.sanderling / Skb +r.strauss: Burleske(Masur

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  • ★★★★★ 

    robin  |  兵庫県  |  不明  |  23/March/2019

    久々のこの曲の名演。グリモーのピアノは立体的で緊張感満点。支えるザンデルリンクの功績が大きくて見事。グリモーの後のネルソンとの演奏をはるかに上回る。指揮者の格の違いが出ているように思われる。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  07/May/2012

    バッハ・トランスクライブド(2008年録音)で閃きある演奏が私には印象深かったグリモーがまだ28歳の1997年、当時はもう指揮界の御大であったザンデルリング(当時85歳)の振るSKBをバックに演奏したブラームスP協奏曲第1番のライブ録音でこの青年の屈託的な音楽を若いグリモーが女性としてどこまで聴く側の私にフィットしてくれるかが注目の盤でありました。結果的にはライブ故もあって若干のタイミングミスも手伝って中々リアルでこの曲にフィットしたある「野蛮な」面を見せた出来上がりになっており好感を持ちました。要は女性だからといって決してなよっとしたものではなく、しかし細部まで立体的に高い精神的高揚感と恍惚感を伴いつつ丁寧に運んでおり彼女自身がブラームスとの相性を是としている事が肯けます。バックの特に第1楽章前奏のゆったりとした少し粘り気と凄みを宿した演奏が指揮者とこの悲劇的曲想について充分調整された彼女のアプローチを際立たせた様にも思います。本楽章終わりのコーダもゆっくりと攻めて行きます。第2楽章は内省的な美しい「祈り」的な感じです、この楽章が終わると通例的に即最終楽章に突入します。テンポとしては速めで前楽章とのコントラストを強調。感情的に前のめり気味にはなっていますが次第に透明感を増して冒頭の前奏からの推移が手に取る様に分かります。演奏タイムとしては@23’48A13’27B11’50と第3楽章の速さが特徴となつています。D.ジンマン/BDSOバックによる1995年録音のR.シュトラウス「ブルレスケ」(4曲トータルタイム21’49)は未聴でありますので★一つ保留します。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★★ 

    Johannes  |  埼玉県  |  不明  |  18/July/2008

    ピアノ協奏曲第1番は、ポリーニ、ベームの盤(1979録音)と比較しても、両者とも素晴しく優劣など付けられない。グリモー、ザンデルリンクの盤が強いて言えば、強弱のメリハリがより付いている。この交響的協奏曲ではグリモーの自由があまり発揮できないのは、仕方がないだろう。

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  • ★★☆☆☆ 

    みきぽん  |  府中  |  不明  |  15/August/2007

    ドレスデンやベルリン響と入れた交響曲は素晴らしい出来だが、この演奏は頂けない。縦の線が乱れ、なにより緊張感が途切れてしまっている。悠然とではなく、ダラダラと伴奏が続く。老巨匠にも魔が差したのだろうか?グリモーの必死なピアノのみが救い。

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  • ★★★★★ 

    Haru  |  柏市  |  不明  |  01/May/2006

    これは名演です。評判の良いギレリス/ヨッフムと比べても、ソロ・伴奏ともこちらのほうが遥かに表現の深さは上。但し、海賊盤(First Classic)で出ていた、ルプー/ザンデルリンクLIVE盤は、更に素晴らしい演奏なので、正規盤が出ると良いのだが・・・・。

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  • ★★★★★ 

    シベリウスV世  |  会津藩  |  不明  |  28/August/2005

    ザンデルリンクの指揮する管弦楽が大変素晴らしい。まさにピアノ独奏つき交響曲です。特に第1楽章では、冒頭の部分から鳥肌がたち、ピアノが入ってくるまでのイントロだけでノックアウトされました。全体的に遅めのテンポで悠然と進みますが、24分弱の第1楽章があっという間に終わってしまいました。夢みるような第2楽章、一変して雄弁な第3楽章、グリモーのソロも立派。バックハウス&ベーム、ギレリス&ヨッフム、ゼルキン&セル、ゲルバー、伊藤恵&朝比奈などと一緒にわが家のCDラックのS席に収まってもらいます。

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  • ★★★★★ 

    パパはマエストロ  |  青森  |  不明  |  22/October/2004

    ザンデルリンクのバックは、この曲のベストだろう。それに埋もれまいと必死に弾き進むグリモーのピアノには、彼女特有の閃きとゾクゾクするような色気が時折見え隠れしている。

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  • ★★★★★ 

    d.kurowa  |  東京  |  不明  |  26/December/2002

    ザンデルリンクの創る重厚な響きに負けず劣らず重厚なグリモーのピアノ。1楽章終結部にもう一歩迫力がほしいところだが、3楽章冒頭ソロの力強さは大したもの。今後が楽しみな存在だ。

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