鐘よ鳴り響け 古関裕而自伝 集英社文庫
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レインボー | 不明 | 不明 | 10/October/2020
作曲家、古関裕而の唯一の自伝。 元は主婦の友から発売された古い本で作曲家が亡くなる10年程前に出版されたもの。 それを今年の朝ドラに合わせて別の出版社が復刊した物らしい。 作曲家の少年時代から執筆年70歳までの人生を自作を振り返って綴った内容。 時代背景や登場人物をある程度把握しておかないと、理解が難しい所もあるが、作品を作曲した時の想いを交えつつ、当時のエピソードが綴れた内容となっている。 基本的に歌物に対するエピソードが殆どだが、作品毎に割かれる割合はわりと少なめ。 その分サクッと読めるが物足りないと感じる人もいるだろう。 また、必ずしも有名な曲のエピソードがあるわけでもなく、例えば、大阪タイガースの歌(六甲おろし)の様なプロ野球関係の歌は影も形もなく、そのかわりマイナーな作品のエピソードが2、3頁とられていたりする。 また最初はクラシックの作曲家を目指していたというのは知っていたが、この本を読んでオペラを書いたというのは初めて知った。 その割には初期に書いたという交響曲や協奏曲などといった管弦楽曲に記載はなく、また戦後に書かれた、オリンピック・マーチやスケーターズ・ワルツと言った機会音楽系の器楽曲についてもわずか数行触れられているだけである。 この本は歌謡曲作曲家、古関裕而の自伝として読むのが正しいスタンスだと思う。0 people agree with this review
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