Jascha Horenstein / Venezuela Symphony Orchestra : Horenstein in Venezuela 1954-1957 (4CD)
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zoo | 愛知県 | 不明 | 21/January/2026
最近ホーレンシュタインの録音を聴くようになって、その流れで購入した。 まず、録音状態は悪くないと感じた。1957年のライブはステレオ録音(万全ではないが)されており、それ以前のモノラル録音も含め、この年代としてはまずまず。ただし、エグモント序曲は録音レベルが高すぎで、冒頭が大音量に驚いた。 次に、演奏は、全体的にオーケストラの技術的な問題が目立つ。特に金管楽器は音量が大きく、各プレーヤーのミスが目立ちやすい。 一番問題が多いのはマーラーの交響曲第1番で、金管のみならず、弦や木管を含めて全体的に力不足で、聴き通すのが辛い。多くのオーケストラに客演し、名演を聴かせたホーレンシュタインも、やりたいことができず、さぞ辛かっただろう。 ブルックナーの交響曲第3番もマーラーほどではないが、ホーレンシュタインの意図する音楽ができているとは思えなかった。 しかし、それ以外の曲は、相変わらずオーケストラの技術的な問題はあるものの、指揮に食らいつくような力演で、ベートーヴェンとシベリウスの交響曲第2番やレオノーレ序曲第3番など、意外に聴かせる。コンサートごとにプレーヤーが大きく変わったのだろうか? ホーレンシュタインは、確かにマーラーやブルックナーなどの名演で知られるが、この巨人を最初に聴かされると、このCDを続けて聴く気にはならないかもしれない(ベネズエラでのマーラー演奏の記録としては価値があるかもしれないが)。レコード会社は、1954年と最も録音が古いが、ベートーヴェンの交響曲第2番を1曲目に持ってきたほうが良かったのではないか。0 people agree with this review
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