CD

Jascha Horenstein / Venezuela Symphony Orchestra : Horenstein in Venezuela 1954-1957 (4CD)

User Review :2.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
TBRCD0068
Number of Discs
:
4
Label
:
Format
:
CD

Product Description


ホーレンシュタイン・イン・ベネズエラ!
1954年〜1957年ステレオ録音を含むライヴ集!


ホーレンシュタインは、1898年にウクライナで生まれ、幼少時にウィーンに移住。ウィーンで音楽教育を受けシュレーカーにも師事。さらにベルリンではフルトヴェングラーの助手としてベルリン・フィルを指揮。30歳を前にブルックナーの交響曲第7番をベルリン・フィルと録音。デュッセルドルフ歌劇場の監督にも就任。しかしユダヤ人だったためにナチス・ドイツの台頭で活動が制限されたためにヨーロッパを去り、アメリカ国籍を得ます。第二次大戦後には欧州楽壇にも復帰。ベルリン・フィルとも再会。1961年のエディンバラ音楽祭ではマーラーの第5番で共演します。しかし特定のオーケストラの地位を持たず客演に終始したために多くの録音がありながらレーベルも跨り、その芸術の全容が理解さえているとは言えないもどかしさがあります。
 レパートリーの中心はずばりブルックナーとマーラー。大編成の込入った曲を細部を疎かにせず、それでいてスケールを損なわず、見事に鳴らし切る手腕には多くの聴衆が納得です。ベネズエラ交響楽団はフルトヴェングラーも指揮した名門。手作り感溢れる鄙びた音色、ホーレンシュタインのロマンティックな表現にぴったり。最近ではチバスによるベートーヴェン、ブルックナーが話題となりました。
 今回チバス氏の協力のもとホーレンシュタインの未発表ライヴを発掘。全曲初出、しかもオーケストラの財政が豊かだったせいか音質が素晴らしく、1957年の演奏は全てステレオという驚愕のリリース。しかも大特価でご提供となります。ライナーノートはホーレンシュタイン研究の第一人者デリク・バーカー氏です。

*シベリウス:交響曲第2番の第3楽章でマスターに起因する欠落がございます。ご了承ください。(輸入元情報)

【収録情報】
1. マーラー:交響曲第1番ニ長調『巨人』
2. ヴィヴァルディ:合奏協奏曲ニ短調 Op.3-11
3. ブルックナー:交響曲第3番ニ短調 WAB103『ワーグナー』
4. ワーグナー:『ローエングリン』第1幕への前奏曲
5. ワーグナー:『トリスタンとイゾルデ』前奏曲と愛の死
6. シベリウス:交響曲第2番ニ長調 Op.43
7. ベートーヴェン:交響曲第2番ニ長調 Op.36
8. ベートーヴェン:『レオノーレ』序曲第3番
9. ベートーヴェン:『エグモント』序曲
10. リヒャルト・シュトラウス:交響詩『死と浄化(変容)』 Op.24
11. リヒャルト・シュトラウス:メタモルフォーゼン


 ベネズエラ交響楽団
 ヤッシャ・ホーレンシュタイン(指揮)

 録音時期:1955年5月23日(1,11)、1957年2月8日(2,3,10)、1957年1月25日(4,5,6)、1954年2月23日(7,8)、1957年2月1日(9)
 録音場所:カラカス市立劇場
 録音方式:ステレオ(2,3,4,5,6,9,10)、モノラル(1,7,8,11)/ライヴ

 初出レパートリー(2,7)

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ホーレンシュタインの未発表ライヴ録音とい...

投稿日:2021/06/26 (土)

ホーレンシュタインの未発表ライヴ録音ということで、喜び勇んで購入。 1枚目のマーラーから鑑賞。 曲が進むにつれ、オーケストラの非力さが露呈して来て、聴くのが辛くなって来ました。 どの楽器もよろよろ、よたよたと、自信無さげで不安定。 アマチュア・オケでももっと上手いのでは? ホーレンシュタインも指揮していて、さぞ辛かったのではないでしょうか。 アンオフィシャルのCD-R裏青盤で出回るレヴェルのライヴ録音で、非常にがっかりしました。

Epigonen さん | 東京都 | 不明

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