TOP > Movie DVD・BD > News > Japanese Movies > 『あんにょん由美香』 公開記念! 「TAO」 番外編 :ゲスト→松江哲明監督 7 

『あんにょん由美香』 公開記念! 「TAO」 番外編 :ゲスト→松江哲明監督 7 

Wednesday, July 29th 2009

--- 7月11日から公開になりますが、最後に改めて一言ありましたら、お聞かせ頂けますか?


松江:一言・・・そうですね。僕、ドキュメンタリーを作り続けて、ちょうど10年目なんですよ。ドキュメンタリーで10年間やって来たこととか、そういう気持ちは全部詰め込みましたね、『あんにょん由美香』に。だから、すごくやり切った感はあるので、あとはとにかく、一人でも多くの人に観て欲しい。たぶん、「この記事を読んだ人が想像するような映画ではない」って、改めて言えるんですよ。由美香さんを知ってる人、知らない人、ドキュメンタリーに対するイメージを持ってる人、もしくは単館の映画館に行ったことがないっていう人、いろんな人がイメージあると思います。でも、僕がはっきり言えるのは、あなたが思ってる何かのものがいい意味で壊れる出会いがある映画なので、この記事を読んだのは何かのきっかけだし、僕を信じてもらえるのなら(笑)、劇場に来て下さい。

上映した日によって、隣に誰がいるのかっていうので違うかもしれないし、その体験こそが映画だと思うんですよ、知らない人と一緒に観るってことが。観に行って、この映画を観た後に、もしかしたら韓国料理食べたくなるかもしれないし、カレー食べたくなるかもしれないし、「何か食べたいな」って思ってくれるかもしれないし、もしくは、「由美香さんの映画を観たいな」っていう人がいるかもしれないし、最初に話した「明日もがんばろう」みたいなことを思ってもらえるかもしれないとか何か、プラスになると僕は信じてるので、ぜひ劇場で観て欲しいですね。僕、映画を作っててすごい悲しくなるのがね、「DVDいつ出るんですか?」って言われることなんですよ(笑)。


--- でもそう言われることってきっと、多いですよね(笑)。


松江:でしょ?(笑)。今ね、DVD出るのが当たり前になっちゃってるじゃないですか。でも、僕の映画ってどちらかと言うと、DVDに出来ないものが多いんですよね。『童貞。』とか『あんにょんキムチ』も出来ないんですよ。だから、それも特集上映の中でやるので、ぜひ観て欲しいですし、由美香さんの映画もなかなかソフト化されてない、貴重なピンク映画なので、ピンク映画館で観るのは、僕は正直やっぱり、すごいハードル高いと思うんですよ。特に女性の方とか、若い男の子とか。僕も実際観に行って、隣に座ってる人がすごいことしてたりもするし、お尻触ってくる人とかもいますから、僕でさえ観に行った時に、「ちょっと怖いな」って思うので・・・「いや、ピンク映画館も行くべきだよ」って、行くべきだとは思うんですけど、そういう覚悟もして行かなきゃいけないものなんですよね。でも、せっかくこういう一般の小屋(映画館)でやるので、ぜひそれも観て欲しいですね。(特集上映は、全て上映済みです)

何か、映画ってすごいね、僕、豊かな経験だと思うんですよ。すごくいろんなものが含まれてる、すごくいい表現だし、僕は一番、表現の中で信じてるものなんですよ。このインタビューはHMVさんのだから話しますけど、はっきり言って、表現として、すごく甘えてるものが多すぎると思うんですよね。テレビでも出来るようなことをやるっていうのは、いけないんですよ。もっといろんな可能性がある表現なのに、それを作り手だったり、映画を知らない人がお金を出してて、映画に対して愛がない人が映画をダメにしてる。それは常々そうだったのかもしれないけど、作り手がそれに対して、反発出来た時代なんですよ。でも今は、それが出来ない時代なんですよね。

僕はCDを買ったり、音楽を聴いたり、音楽の人のライブに行くとやっぱりね、そっちの方が得るもの多いですね。生で演奏をして、すごい力を出してるミュージシャンの方がいるのに、自分が映画やってて・・・僕のライバルというかは正直、映画の人ではないんですよ。それよりも頭に浮かぶのは、やっぱり豊田(道倫)さんだったりとか、前野健太さんだったりとかで。彼らのライブを観ると、すっごいもう・・・「何で、映画でこういうのがないんだろう」っていう風に思うんですよね。だから、HMVさんのサイトに来てる、音楽が好きな方とかがこの記事見ると思うんですけど、ぜひ、音楽が大好きだったり、ライブハウスに行ってる人達に『あんにょん由美香』を観て欲しいですね。映画っていうものにあんまり期待していない人に。僕はそういうつもりで映画を作ってるので、もしこれを見ても「ダメだ」ってなったら、それはもう・・・「ごめんなさい」っていうか、縁がなかったのかもしれないけど、僕はそういうつもりで作ってます。

やっぱりね、銀杏BOYZとか見るとね、「こういう熱狂を映画でやってみろよ」って思いますよ。別に映画館で声上げろっていうことではなくて、帰る時に何か火が付くような感じとか。だって、銀杏BOYZのライブ行ったら、絶対そうなるじゃないですか?若い子達のああいうの見ると。「ああ、すごいこの人達の生活に必要なものなんだな」っていう。で、やっぱり、自分もそういう映画を作りたいですね、音楽みたいな。今の20代、30代の人達がやってるような音楽みたいな映画をやりたいですね。

お客さんは仕方ないかなって思うところはあるんですよ。お客さんが映画を観てないとかって、そこは責めちゃいけないと思うんですよね。だって、それは知らないわけですから。僕はでも、さっきも言ったように、作り手ですよね。あと、メディアに関わる人達。その人達が動かないと絶対変わらないですよ。そこであきらめちゃったり、「いや、そこはルーティンワークだから」とか「もっと松江くん、大人になろうよ」とかって言われると、もーうカチンと来て、「じゃあ、いいよ。俺は俺で結果出すわい」みたいな。その結果の1つが・・・こういうインディペンデントでね(笑)、結果10年間、ずっとこうやっぱり・・・10年前もBOX東中野だったし、10年後もポレポレ東中野で、「ああ、同じところで映画なんだなあ」というか。

でも、それはある意味、自分の1つの自信でもあるし、10年前だったらそれがデビュー作だったりするじゃないですか。でも今は結構・・・僕の作り方とかやってることに対して、やっぱりそれは、プロデューサーの年齢が下がって来たっていうことと同世代が増えて来たっていうことだと思うんですけど、今の状況に対して「違うんじゃないか?」とか「何かやりたいな」って言う人が声をかけて下さったりしてるので、来年は結構そういう、「新しいことを新しい人としたいなあ」っていう風に強く思いますね。そこは数年前までとはちょっと違うところですね。それはやっぱり、『あんにょん由美香』やってたからっていうのがあるんですよ。でも、やっぱり、すごい出し切った感があるので。でもね、もし僕、この『あんにょん由美香』しか作品なかったら、もう5年くらい映画撮れない(笑)と思うんですけど、『ライブテープ』っていう映画を・・・。


--- 2009年の元旦に74分1シーン1カットで撮影された、前野健太さんのライブ・ドキュメントで、公開は今年の冬に都内の劇場でレイトショー予定なんですよね?


松江:そうですね。テープ代だけなんですよね(笑)、予算ゼロなんですよ、『ライブテープ』は。本当、80分テープ1本だけで、ゲリラ撮影で映画が出来たんですよね。それはやっぱり、自分にとってもすごい自信なんですよ。『あんにょん由美香』はさっきもお話ししたように「何が起こるか分からない」っていうものが素材を見て気付いたりして、構成で物語を作るっていうやり方なんですけど、やっぱり、「新しいことをしたいなあ」って思って、現場でもう、全部やってしまうっていうやり方だったので。で、それが出来て、またこうね、呼び込んだんですよ(笑)。撮りながら、「え、こんなこと起こるの?」っていうようなことを(笑)。


--- その『ライブテープ』を拝見出来ることもたのしみにしてますね。


松江:ぜひ、HMVさん向けですしね(笑)。『ライブテープ』は、前野さんを知らない人が観ても、おもしろがってくれると思います。


直井:そうですね。『あんにょん由美香』を林由美香さんを知らなくても大丈夫っていうのと一緒ですね。前野さんを知らなくても全然。


松江:うん。実は1回試写をやって、たくさん観に来て下さったんですけど、すごいショックだったのが「こんなにおもしろいと思わなかった」とかって言われて(笑)。「前野さんのこと知らなかったけどすごいよかった」とか、みんな観る前は本当、期待してなかったんだなっていう(笑)。でも、もちろんうれしいんですけど。


直井:『あんにょん由美香』もよくそう言われますよ、「こんな映画だと思わなかった」って(笑)。


松江:言われますね(笑)。「こんな映画だと思わなかった」って、「どんな映画だと思ってたんだよ」って(笑)。


直井:(笑)。でも、分かんないっちゃあ分かんないですよね、観る前で。


松江:まあね、そうそうそうそう。だから、みんな分かんないんですよね、仕方ないんですけど。でも、「ああ何か、裏切れてるなあ」って、いい意味で。そこだけは変えようがないので、そこを変えてね、普通にものを作っても、「僕がやんなくてもいいじゃん」ってことなので。だから、僕の作品をおもしろがってくれる人がいて、観てくれる限り、僕は上映出来るし、したいので。


--- 最後にあの・・・ちょっと順番間違えちゃった感じなんですけど(笑)、『あんにょん由美香』のタイトルは、『あんにょんキムチ』からですか?最終決定されたこのタイトルは、何が決め手だったんですか?


松江:いや・・・このタイトルを決めたのは、僕じゃないんですよ。


直井:思い付いたのはあったんですけど・・・『由美香ビビンバ』とか(笑)。


松江:言ってたね、『由美香ビビンバ』(笑)。


直井:確かに、混ぜご飯的映画ではあるんですけど・・・。


松江:『由美香ビビンバ』はね、ゴロ悪いし、覚えにくいし。『あんにょん由美香』が嫌だったのは、『あんにょんキムチ』と関連付けられそうだったからなんですよね。韓国もので、あの映画は僕にとっての韓国=キムチだったのでっていうのと、”あんにょん”は、「こんにちは」と「さようなら」の意味だったんですけど、確かに合うんですよね、『あんにょん由美香』って。でも気付いたら、『あんにょんキムチ』って誰も知らないんですよ。


直井:時が経ってますからね・・・。


松江:もう10年経ってるので、今のお客さんは全く違う世代なので・・・。


--- 初めて聞く響きのような・・・。


松江:うん。「まあ、いいかなあ」って思えて。で、何か『あんにょんキムチ』っていう映画もあるんだって言うくらいで、もう1回観てくれてもいいので。でもこれはね、僕いつもそうなんですけど、タイトル自分で決めないんですよ。今までの映画もほんの何本かですね、僕がタイトル決めたのは。僕がタイトル決めると、だいたいよくないんですよ。今までの映画で僕がタイトル決めてよかったやつってたぶん、ないですね。『童貞。』ぐらいか?でも、あれは『野ブタ。をプロデュース』のパロディーというか。だからね、パロディー系だったら結構うまくいくんですけど、オリジナルでタイトル付けたのはないんですよね。


直井:『セックスと嘘とビデオテープと嘘』とか・・・。


松江:そうそう。僕が付けるとそういうパロディー系になっちゃうんですよ、イメージを利用して。僕、原稿レベルでもタイトル付けないですね。「原稿書いて下さい」って言われた時に、僕が最初に言うのは「ごめんなさい、僕タイトルだけ付けられないので、原稿から抜くとか、本当に何でもいいんで、付けてもらえませんか?」って言うんですよね。「何でですか?」とかって言われながら、みなさんやって下さるんですけど(笑)、タイトルはね、本当付けられないですね。


--- 意外です。


松江:テーマ語っちゃうんですよ、僕。「これが言いたい」っていうことをやっちゃうのでダメなんですよね。でね、僕やっぱり、いいタイトルっていうのは、印象なんですよね。テーマなんていうのは観たら分かることで、まず最初の表札じゃないですか?読みにくい名前なのか、読みやすい名前なのかっていう、その印象でしかないんですよ。だから、タイトルは、「自分で付けない方がいい」って決めてて。でも、さすがに『あんにょん由美香』は反対したんですよ。


直井:松江さんと由美香さんっていう何か、イメージというか、合体っていうかね。単純ですからね(笑)。でも、覚えやすさっていうかね、単純にキャッチーですよね。


直井:”あんにょん”って、「さようなら」と「こんにちは」で、どっちかって言うと「こんにちは」の方が強いんじゃないかって、観た人がいろいろ考えてくれるっていうのがありますよね。でも、”覚悟”を感じるタイトルのような気もするんですけどね(笑)。松江さんの10年・・・単純に。またここで、”あんにょん”って付けるんだって。そうやって深読みする人もいるんじゃないですかね(笑)。


松江:『ライブテープ』っていうのも、自分で付けてないもん。流れでみんなで付けたような印象はあるんですよ。他に何かね、最悪だったんだよな・・・『ワンニャンウォーズ』とかって言ってたんだ(笑)。1月1日だから『ワンワン』とか、本当にセンスないんですよ、僕(笑)。本当ね、ダメなんですよ、タイトルが。


--- 『ワンニャンウォーズ』(笑)。


松江:「ライブ」っていうのと、テープで撮るから、「テープ」って入れたかったんですよ。80分っていう限界が1つのテーマだったので、ハードディスクとかになっちゃうじゃないですか?これから時代は。だから、限界がある贅沢さっていうか、その緊張感でテープにしたいなあって。”ライブ”をぎりぎり最後まで、”ブに”するか、”ヴ”にするかとかね、そういうやらしーいのとかね、本当に僕ダメなんですよ。それでみんなと相談して、”ブ”にして、『ライブテープ』だねって。


--- 最後にタイトルのお話しもお聞き出来てよかったです(笑)。本日は、いろいろなお話しを伺えてうれしかったです。ありがとうございました。


松江&直井:こちらこそ、ありがとうございました。







松江哲明監督のインタビュー、いかがだったでしょうか?すごくたくさんの熱い想いをお聞かせ頂けて、個人的にもすごく、思い出深い取材となりました。ちょっと余談なのですが・・・松江さんにインタビューさせて頂いた2週間後、DVD化されていないため、タイミングも合わずになかなか触れられなかった松江さんの代表作『童貞。』を観ようと、『あんにょん由美香』公開記念!松江監督と由美香さんの特集上映(「R18 LOVE CINEMA SHOWCASE VOL.6」)の最終日≒『あんにょん由美香』初日上映の前日、ポレポレ東中野へ。劇場に着いたらすでにもう、席は人で埋まっていて、人生で初!通路の階段に座布団を敷いて簡易に作られた“座布団席”で、こちらも劇場で・・・は人生初!のカンパニー松尾監督作品『YUMIKA 1989-1990 REMIX』とともに拝見する。『あんにょん由美香』同様、会場全体が一緒になって笑ったりしていて、今週も1週間、仕事を終えた開放感も手伝った金曜の夜だし、妙にあったかかったのを覚えてる、人間の温度が。それでもやっぱり、お尻は・・・階段の上に座布団1枚だから、痺れてきちゃったりなんかして、すごく痛かったんだけど、そんなことも含めて全部、この夜のメモリー、今思い返してみても・・・ちょっと甘酸っぱい。松江さんの作品は何か、みんなが一体になる瞬間がある。油断してると、またある。林由美香さんをあまり知らずにここまで育ったわたしでも、“たくさんの男に愛された女“の愛すべき生き方を垣間みることが出来た。「想いは現実を創る」とは、松江さんのお言葉ですが・・・大切につながってつながったこの作品を観たOR体験した人にまた、”松江的興奮“が浸透していくんだろうなあ・・・と。『あんにょん由美香』の公開情報を改めてさせて頂きますので、劇場にぜひ、足をお運び下さいね。


公開&インタビューを記念して、松江哲明監督のサイン入り『あんにょん由美香』パンフレットを10名様にプレゼント!

【応募方法】「コメント欄」には、松江監督への、そして、林由美香さんへの・・・また、当「TAO」への叱咤激励など・・・ご記入下さい。シタタメテ頂いたその文章から、独断と偏見いっぱいに選ばせて頂きます。続いて、ご希望の賞品を選択後、必要項目をオンラインにてご登録下さい。みなさまよりのご応募、心よりお待ちしております。

※応募締切 2009年8月31日(月)

※1. 応募には会員登録が必要になります。(新規会員登録は⇒コチラ
※2. 会員登録のお済みの方は、詳細と応募フォームへ

※応募の受付は、終了いたしました。たくさんのご応募、ありがとうございました。


あんにょん由美香劇場公開情報!『あんにょん由美香』 Official サイト

広島 横川シネマ 溝口 11月22日〜12月5日、静岡 シネマe_ra(浜松) 11月21日〜27日 ※『童貞をプロデュース』 19日、20日の2日間上映、東京 TAMA CINEMA フォーラム 11月28日 ※1日上映

京都 京都みなみ会館、神奈川 シネマジャック&ベティ、札幌 シアター・キノ、兵庫 神戸アートビレッジセンター、宮城 仙台メディアテーク、佐賀 シアター・シエマ、沖縄 桜坂劇場、近日上映!


東京国際映画祭2009「日本映画・ある視点部門」 作品賞受賞 松江哲明監督最新作『ライブテープ』情報!

吉祥寺バウスシアター 12/26 (土)〜、愛知 名古屋シネマスコーレ 12月下旬〜、大阪 PLANET+1 12月下旬〜、長野 松本CINEMAセレクト [上映会場] まつもと市民芸術館 2010年1月10日(日)のみ


『あんにょん由美香』 予告編はこちらから!


松江哲明 プロフィール

ドキュメンタリー監督。AV、PV、予告編の監督、ライター業など、活動は多岐に渡る。1977年 東京都出身。

99年日本映画学校卒業制作として『あんにょんキムチ』(99)を監督。国内外の映画祭に参加し、山形国際ドキュメンタリー映画祭アジア千波万波特別賞、NETPAC特別賞、平成12年度文化庁優秀映画賞などを受賞。その後OV『ほんとにあった!呪いのビデオ』シリーズ、『カレーライスの女たち』(03)、『セキ☆ララ』(05)、劇場動員記録を樹立した『童貞。をプロデュース』(07)を公開!『デトロイト・メタル・シティ』のメイキングという約束事を守りつつ、『童貞。』に出演した、筋金入りのビューティフル・ドリーマー童貞2号・梅澤嘉朗くんが主役と化し、東宝で勝手に『童貞。』の続編を作ってしまった最大の暴走作『ドキュメント・メタル・シティ』(09)も!最新作は、絶賛公開中!『あんにょん由美香』。「監督業10年間の集大成」と語る。また、元旦の吉祥寺にてミュージシャン 前野健太のゲリラライブを1シーン1カットで撮影したドキュメンタリー『ライブテープ』も2009年冬、都内劇場にてレイトショー公開予定!

著書に「童貞の教室(よりみちパン!セ)」等があり、「映画秘宝」「映画芸術」では映画評を発表している。

Official ブログ→every japanese woman cooks her own curry

「松江哲明のあなたと飲みたい」と題された好評イベントも、Asagaya / Loft Aにて開催中!次回の「あなたと飲みたい」は、8/25(火)、9/25(金)に開催!9月は松江監督とゲストの方のお誕生日のため、オールナイト!


松江哲明監督&林由美香さん 関連アイテムは↓

『あんにょん由美香』 サントラ
由美香
たまもの 女優・林由美香
セキ☆ララ
デトロイト・メタル・シティ: スペシャル・エディション
童貞の教室 よりみちパン!セ
童貞。をプロファイル
ばかのハコ船
手錠(ロスト・ヴァージン やみつき援助交際)
花井さちこの華麗な生涯

  左から:『あんにょん由美香』 サントラ、『由美香』、『たまもの』、『女優・林由美香』、 『セキ☆ララ』、『デトロイト・メタル・シティ: スペシャル・エディション』、『童貞の教室 よりみちパン!セ』、『童貞。をプロファイル』、『ばかのハコ船』、『手錠(ロスト・ヴァージン やみつき援助交際)』、『花井さちこの華麗な生涯』


「TAO」 第3回 :ゲスト→木村文洋
「TAO」 第2回 :ゲスト→都築響一
「TAO」 第1回 :ゲスト→EGO-WRAPPIN'
「TAO」 企画前夜:ゲスト→吉田豪

Japanese MoviesLatest Items / Tickets Information