UK/インディ新人特集 2008
Friday, December 26th 2008
2008年ブレイクした新人アーティストをご紹介する年末恒例企画!今年はUKロック、インディとを併せ、売上げポイント+個人的印象度で勝手にランキング!
※デビュー・アルバムをリリースしたアーティストのみをピック・アップしています。
| ベスト10 |
No.1:
MGMTデビュー前から注目を集めていたブルックリン出身のMGMTのデビュー・アルバム。フワッとした浮遊感にシンセなど打ち込みを使ったエレクトリックなフレイバーを加えた独特な新世代サイケデリック・サウンドが心地よい!
『Oracular Spectacular』
No.2:
Glasvegas21世紀の爆音ギター系ウォール・オブ・サウンド!と話題になったGlasvegasのデビュー・アルバム。爆音ギターに甘く切ない哀愁のメロディ・・・とくればヒットの方程式にズバッと当てはまってますがそれ以上の何かがある!
『Glasvegas』
No.3:
Ting TingsDIYな音作りとVo.ケイティのキュートでセクシーなヴォーカルがたまらん!と噂が噂を呼び連日オーダーが殺到したTing Tings。サマソニでは入場規制ギリギリの集客はフェス参戦の新人の中でもダントツ!"Great DJ"はCMソングにも起用されました。
『We Started Nothing』
No.4:
Vampire Weekendニューヨーク・タイムス紙のお墨付きを得て一躍脚光を浴びたNYブルックリン発の4人組バンド、Vampire Weekend。変則的なアフロ・ビート、サンプルっぽいキャッチーなギター、ハイトーンなボーカル、ポップなシンセを混ぜまくる、今まで全く無かったようなマッシュ・アップ・サウンドを披露!インディー・ポップからアフロまで、そしてパンクをも飲み込んだその雑食スタイルはアゲアゲで超踊れる!
『Vampire Weekend』
No.5:
Late Of The PierまんまNew Raveな音の彼らですがおもちゃ箱をひっくり返したようなおもしろさが飽きずに今夏のヘヴィロテ・アルバムとなった1枚。やりたいことを全部詰め込んでしまったような音作りもうまくまとまったのはエロール・アルカンの手腕なのか?!初来日となったサマソニのライヴも良かったです!
『Fantasy Black Channel』
No.6:
Last Shadow PuppetsArctic Monkeysのアレックス・ターナーとRascalsのマイルズ・ケインによるユニット、Last Shadow Puppets。自分のバンドでではできない音をやろうということで、お互いに影響された60'sポップスへのオマージュのような作品。ストリングスやオーケストラを積極的に取り入れた壮大な世界が広がってます!
『Age Of The Understatement』
No.7:
Van She今年注目されたオーストラリアのインディ・レーベル<Modular Records>の代表格といえばVan She。シンセポップの最高峰ともいえるような"Kelly"やサイケデリックな雰囲気を漂わせる"Strangers"などキラキラとした珠玉のポップソングがギッシリ!
『V』
No.8:
MetronomyUKブライトンを中心に活動し、Franz Ferdinand、Klaxons、Gorillazなどのリミックスも手掛けるエレクトロユニットMetronomy。シンセポップな80'sフレーヴァーが非常にイイ感じ!いよいよ2009年には日本デビューも決定&Late Of The Pierのオープニングアクトそして初来日!すでに輸入盤が売れまくってるけど更に話題となりそう!
『Nights Out』
No.9:
Black Kids2008年最高のインディ・ダンス・ポップ・ナンバー"I’m Not Teach Your Boyfriend How To Dance With You"で話題をさらったBlack Kidsのアルバム。80'sなサウンドとメロディ・ライン、肩の抜けたポップ具合が絶妙にマッチ!ヘタウマなヴォーカルや女性ヴォーカルによるコーラスも含めインディ好きにはたまらない要素が満載!
『Partie Traumatic』
No.10:
Fleet Foxes海外音楽誌で軒並み高評価を得ているシアトル出身のFleet Foxes。フォークとカントリーと中世音楽が合わさったかのような世界観がとにかく素晴らしい!さすがは名門Sub Pop。
『Fleet Foxes』
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