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2008年に活躍した新人アーティスト達!

Friday, December 19th 2008

2008年も数多くのアーティスト/グループがデビューしました。 そんな中、こちらでご紹介したアーティストはメディアに取り上げられるなど 恵まれているほうでしょう。 また、話題に上りながらアルバムを持ち越したケリ・ヒルソン、キッド・シスターなどは来年爆発すること必至。 果たして来年以降、この中でどれだけのアーティストが生き残っているか?熾烈な戦いは永遠に続きます・・・。


  R&B

Jennifer Hudson Jennifer Hudson 『Jennifer Hudson 』
アメリカン・アイドル出身で優勝こそ逃したものの、ビヨンセが主演した映画『Dream Girls』に出演し、その桁外れの歌唱力と演技が認められ、アカデミー賞助演女優賞を受賞したジェニファー・ハドソン。リード・シングル「Spotlight」は今年を代表する1曲となりました。 

Jazmine Sullivan Jazmine Sullivan  『Fearless』
メジャーとの契約も一時はあったものの不遇時代を過ごしていたフィラデルフィアのシンガー、ジャズミン・サリヴァンが、Missy Elliottバックアップのもと遂にデビュー。ソウルフルな歌声は少し前のアリシア・キーズを彷彿とさせます。 再評価著しいサラーム・レミを中心にサウンド面も強力メンツがバックアップ。

Karina  Karina 『First Love』
デフジャムからデビューを果たしたNY出身の若干16歳、カリーナ。オーディション番組Star Search出身で、あのクインシー・ジョーンズが見出した逸材。リード・シングル「16 @ War」はヒットメイカーTricky StewartとThe-Dreamコンビによる制作。 

Sterling Simms Sterling Simms 『Yours, Mine & The Truth』
Jay Zの「Dig A Hole」で歌声を披露していたシンガー/ソングライターが待望のアルバム・デビュー。リード・シングル「All I Need」ではThe-Dream、Usher、Ne-Yoにも通じるコンテンポラリーでアップトゥ・デートなR&Bチューンをシルキーな歌声で見事に歌いきりっています。将来有望株。 

Noel Gourdin Noel Gourdin 『After My Time』
ノーティ・バイ・ネイチャーのケイ・ジーがフックアップしたボストンの本格派シンガー、ノエル・ゴーディン。オールドソウルマナーな「The River」、ジャジーミディアム「Sorry」など濃厚なR&Bファンも納得の歌が詰まっています。

Sean Garrett  Sean Garrett 『Turbo 919』
Fergie、Mary J Blige、デスチャ、Beyonce、Nelly、Usher、Britney Spears、Puccycat Dollsといった大物アーティストを手がけてきた元・裏方Sean Garrettがシンガー・デビュー。ゴツいルックスとは裏腹なスウィートな歌声がたまらない作品に仕上がっています。

Shontelle Shontelle 『Shontelligence』
ネクスト・リアーナと言われるバルバドス出身の女性シンガー、ションテル!弁護士を目指していたほどの才女で、現在23歳のシンガー・ソングライター。爽やかなメロディが印象的なリード・シングル「T-Shirt」がスマッシュヒット中!

Giovanca Giovanca 『Subway Silence』
オランダはアムステルダムから登場した元ファッションモデルのジョヴァンカ。デビューアルバムは、同じくオランダ出身のメロディ・メイカー、ベニー・シングスがサウンド面をバックアップ。オシャレで心地よいヴィイブスに包まれたポップ・ミュージックは聴く人を選びません。

Cheri Dennis Cheri Dennis 『In And Out Of Love』
なかなかデビューまで漕ぎ着けられなかったP.ディディ率いるBad Boyのプリンセス、シェリー・デニスが遂にアルバムを完成。ライアン・レスリー作「I Love You」とヤング・ジョックとゴリラ・ゾーをフィーチャーした「Portrait Of Love」がスマッシュ・ヒットを記録。

Taio Cruz Taio Cruz 『Departure』
プロデューサー/ライターとしてマイア、アッシャー、ブリトニーらの作品に関わり、ウィル・ヤングの為に書いた「Your Game」はマルチ・プラチナを獲得するほど大ヒットしたイギリスのシンガー/ソングライター/プロデューサーのタイオ・クルーズのデビューアルバム。シングル「Come On Girl」はUKチャートを席捲。

 Day26 Day26 『Day26』
Bad Boy率いるディディ主催のMTVの人気オーディション番組「Making The Band」から誕生した5人組グループ、Day 26!リード・シングルはマリオ・ワイナンズが手がけた「Got Me Going」。さらにアルバムにはBrian Michael Cox、The Runnersが参加。

Algebra Algebra 『Purpose』
ジョーの日本ツアーに同行し話題を呼んだオーガニック系R&Bシンガー、アルジェブラ。 昨年の夏、Joeの日本ツアーに同行し話題を呼んだ女性R&Bシンガー・ソングライターAlgebra。彼女のデビューを仕掛けるのはディアンジェロやエリカ・バドゥを送り出した元モータウンのCEO、Kedar Massenbrug!

Sam Sparro Sam Sparro 『Sam Sparro』
デビュー・シングル「Black & Gold」が“2008年最もホットな曲”としてUKシングルチャートで爆裂ヒットを記録したサム・スパロー。オーストラリア出身、LA育ち、現在ロンドンで活躍と世界中を巡った経験が生かされたエレクトロ・ファンク・ポップ・サウンドが魅力的。

Keanthony Keanthony 『Hustlaz Story』
元はCrunaとして活動していたナッシュビルのR&Bシンガー、キアンソニーのデビューアルバム。Underdogsがプロデュースしたリード曲「I Ain't Tryna」をはじめ、思わず聞き入ってしまうミッド・スロウ「I Thought」やR Kellyを彷彿とさせる、語るような歌い方でドラマ性をよりアップさせる「Forever My Homie」など収録。

Spensha Baker Spensha Baker 『Outloud!』
ゴスペル界に突如現れたシンデレラ!奇跡の歌声を持つ15歳。Star Searchのファイナリストとして出演し、注目を浴びた高校生。ウォーレン・キャンベル、シェップ・クロフォードらが全面バックアップ。

Colby O'donis  Colby O'donis 『Colby O』
今ではプロデューサー、客演アーティストとしても売れっ子のAkonのレーベルと契約した男性シンガー・ソングライター、コルビー・オドニス。このデビュー・アルバムでも大部分でプロデュース、ソングライティングを担当。R&B、ヒップホップ、ポップにラテン・フレイヴァーも加えたサウンドの作品に仕上がっています。

Stevie Hoang Stevie Hoang 『This Is Me』
YouTube やMyspace 等を中心に音源が出回り、その楽曲のクオリティがネット上で話題となる等、世界中のR&B ファンの間で「今最も注目のR&B アクト」として話題を集めるUK出身の新星R&Bアーティスト、スティービー・ホアンが日本上陸。

Alesha Alesha Dixon 『Fired Up 』
UKの人気ガールズ・グループMis-Teeqのメンバーだったアリーシャ・ディクソンがソロ・デビュー。グループ随一のルックスと、ラガマフィン調変型ラップは健在。マドンナやJ.Loを手がけたアンダース・バゲやカイリー・ミノーグに楽曲を提供したジョニー・ダグラスなどがバックアップ。

Tiffany Evans Tiffany Evans 『Tiffany Evans』
オーディション番組「Star Search」のジュニア部門でグランド・チャンピオンに輝きデビューを勝ち取ったシンデレラ・ガール、ティファニー・エヴァンスのデビューアルバム!Bow Wowをフィーチャーした「I'm Grown」、Ciaraとのデュエット「Promise Ring」など収録。

Little Jackie Little Jackie 『Stoop』
S-Curveが大プッシュするブルックリンの新人デュオ!Imani CoppalaとAdam Pallinから成るリトル・ジャッキー。リード曲「World Should Revolve Around Me」をはじめ、オールドスクールのR&Bとヒップホップ、ポップを融合させたアルバムはかなりキャッチー。

Donnie Klang  Donnie Klang 『Just A Rolling Stone!』
新人男性ヴォーカル・グループDay26同様、人気オーディション番組Making The Bandの第4弾のファイナリストだったドニー・クラングがBad Boyとソロ契約、アルバムデビューを飾ります。幼い頃から俳優として活躍しているというだけあり、イケメン!また、作詞、歌、ダンスもこなせるマルチな才能の持ち主です。

Girlicious  Girlicious 『Girlicious』
ポスト・プッシーキャット・ドールズ的ガールズグループ、ガーリシャスのデビューアルバム。オーディション番組『Pussycat Dolls Presents Girlicious』で選ばれた4人組で、キャッチーで歌の実力もさすが。

  ヒップホップ

Flo Rida Flo Rida 『Mail On Sunday』
T-Painをフィーチャーした全米No.1ソング「Low」は、ここ日本でもスマッシュヒットを記録したフロリダのMC、Flo Rida。歌うように流れるフロウが特徴で、デビューアルバム『Mail On Sunday』ゴリゴリ南部ファンだけでなく、売れ線ヒップホップを聴く人にもオススメできる1枚。

Cool Kids Cool Kids 『Bake Sale』
専門誌などでかなり前から高い評価を得ていたChuck InglishとMikey Rocksから成るラップ・デュオCool Kids!オシャレピープルからコアなヒップホップ・ファンまでおおいに好奇心を刺激する古くさと新しさが同居したサウンド。

Blood Raw Blood Raw 『Started A Fire』
Def Jamから新たな刺客ラッパー、Mr. FloridaことBlood Raw登場!フロリダ界隈のスラングで「真実」を意味する名を持つ男。Young Jeezyの客演仕事で類いまれな才能を見せつけ、一躍全米ヒップホップ・シーンに躍り出た逸材。Young Jeezy、Mannie Fresh、Trinaなど多彩なアーティストがゲスト参加!

Ace Hood Ace Hood 『Gutta』
DJ KhaledがDef Jam内に設立したレーベル、We The Best Musicからの第一弾アーティスト、フロリダ出身のラッパーAce Hood。T-Painをフィーチャーした「Cash Flow」、Trey Songzのメロウ・フックがたまらない「Ride」など話題曲いっぱい。

Lil Mama Lil Mama 『Vyp: Voice Of The Young Pe』
弱冠17歳ながら、スキルフルなブルックリン出身のフィメール・ラッパーLil Mama。大ヒット曲「Lip Gloss」やT-PainとChris Brownをフィーチャーした「Shawty Get Loose」を収録したデビューアルバムはジャケット同様、ちょいポップではありますが、ライブでの彼女のパフォーマンスはかなりハードコア!将来性抜群の新人です。

 Tyga Tyga 『No Introduction 』
Lil Wayne率いるYoung Money Entertainment所属のラッパーTyga君が、Fall Out BoyのPete WentzのレーベルDecaydance Recordsからアルバムデビュー!こんな凄いバックアップを受けたTyga君はコンプトンを拠点に活動する弱冠18歳の将来有望株。

2 Pistols  2 Pistols 『Deathe Before Dishonor』
インディーでは「Dirty Foot」というシングルでローカルヒットを飛ばし人気を博していた2 PistolsがUniversal Republicと契約、アルバムデビュー。Rick RossやYoung Jeezy作品で知られるJ.U.S.T.I.C.E. Leagueプロデュースの「She Got It」がヒット請負人T-Painの哀愁フック効果で全米チャート席捲!

Dan Le Sac & Scroobius Pip Dan Le Sac & Scroobius Pip 『Angles』
Beatles、Oasis、Radiohead、Arctic Monkeysといった有名アーティストを「ただのバンド!」と言いのけ、さらにはUKの名門音楽誌NMEを「NMEを読むなかれ!」と名指しで批判したPVで瞬く間に人気者になったUKのヒップホップ・ユニットDan Le Sac vs Scroobius Pip!

Kevin Rudolf Kevin Rudolf 『In The City』
今をときめくヒップホップ・スターたちのギターを担当していたKevin Rudolfが、Lil Wayne擁するCash Moneyからデビュー!もちろん、Cash Money初の白人シンガー/ギタリストです!Lil Wayneをフィーチャーした先行シングル「Let It Rock」が全米ミュージック・シーンを震撼中!!

88keys  88keys 『Death Of Adam: Executive Produced By Kanye West』
アンダーグランド活動でメキメキと頭角を現してきたプロデューサーがMCとしてデビュー。ゲストにはエグゼクティヴ・プロデューサーも務めるKanye West、Little BrotherのPhonte、Redman、Kid Cuti、Bilalらが参加。

Knux Knux  『Remind Me In 3 Days』
ニュー・オリーンズ出身の兄弟デュオ=The Knux(ハリケーン・カトリーナの影響で現在はロサンジェルス在住)。現在のヒップホップ界のどの文脈にも当てはまらない、そのユニークなサウンドを本人達は「ガラージ・ホップ」と呼んでいます。

Dey Dey 『Dey Has Come』
EW&Fの「宇宙のファンタジー」をサンプリングしたリード曲「Give You The World」がラジオを中心に話題沸騰の男女3人グループDEY!英語とスペイン語をミックスした3人のラップ&ヴォーカル・スタイルはまさにクロスオーヴァー!

Termanology Termanology  『Politics As Usual』
『Source』、『XXL』」、『URB』に掲載されるなど、既にメディアでは大々的に取り上げられているマサチューセッツ出身、現在はNYをベースに活動するプエリトリカン系ラッパーTermanologyのオフィシャル・デビュー・アルバム!DJ Premier、Pete Rock、Large Professor、Bun Bらがバックアップ。

Big Kuntry King Big Kuntry King 『My Turn To Eat』
T.I.のクルー、Grand Hustle所属でP$Cのメンバーの中でもメジャーデビューが待ち望まれていたBig Kuntry King!Shawty Redが手がけた哀愁ソング「Da Baddest」、派手なシンセ音とエフェクト効果で盛り上げる「We Here」、DJ Toompがプロデュースしたブルージーな隠れ名曲「Still Kuntry」など収録。

Yo Majesty  Yo Majesty 『Futuristically Speaking...Never Be Afraid』
Timbaland的なアフリカンビート、Spank Rock的なゲットー・ラップ、M.I.A.的なクロスオーバー、2Live Crew的なマイアミ・サウンドで話題のフロリダはタンパ出身のエレクトロ・ラップ・デュオのデビューアルバム!

V.i.c.  V.i.c. 『Beast』
Soulja Boy周辺のラッパー、アトランタ育ちのV.I.C.がデビュー!なーんも考えてなさそなリリックとチープなトラックが逆にクセになります。「Get Silly」がスマッシュヒット!サウス・ファンはマスト!

Ironik Ironik  『No Point In Wasting Tears』
MOBO賞の最優秀新人賞にノミネートされるなどデビュー前から注目を集めていたグライム・シーンの若手有望株。MySpace、BeboといったSNSサイトから口コミで人気を博した彼は、10代を中心にファンを獲得。メロウでキャッチーなシングル「Stay With Me」が10代のキッズを中心に大受け。

Shwayze Yung Berg 『Look What You Made Me』
昨年、「Sexy Lady」の大ヒットを記録したイケメン・ラッパーYung Bergの待望のフルアルバム!Ray Jのヒット曲のYung Bergヴァージョン「Sexy Can I」、女性シンガーをフィーチャーしたオートチューン使いの「Business 」などティーン受けしそうな楽曲ばかり。

Shwayze Shwayze 『Shwayze 』
マリブ出身のオルタナティヴ・ヒップホップ・トリオ、Shawayzeのデビューアルバム。MCのShawayzeとヴォーカル&ギター担当のCisco Adler、DJのDJ Skeet Skeetの3人から成るShawayzeが生み出すサウンドは、マリブそのもののオーガニックでピースフルな爽やかヒップホップ。



2009年活躍が期待できるアーティスト
Keli Hilson / Kid Sister / 9th Ward / Maino / Dondria / U-N-I / Wale / Charles Hamilton / Audurn / Ron Browz / Amanda Diva / B.O.B. / Lil' Eazy E / Young Capone / Jigz Crillz / D.O.E. / Porscha Coleman / Ryan Leslie ...etc.


2008年注目の新人アーティスト(リスト)
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