「TAO」 第1回 :ゲスト→EGO-WRAPPIN' 1
Friday, October 31st 2008
--- 改めまして、お疲れさまでした。(この日は、都内某撮影スタジオにて、フリーペーパー the music & movie masterの表紙撮影がありました)
森&中納:おつかれさまでした。
森:あっという間やったね。
中納:うん。
--- スタジオの撮影現場を拝見する機会は今までなかったので、貴重な体験をさせて頂きました。さっそくなんですが・・・中納さんとは、ライブ会場以外でお会いしたことが何回かありまして・・・。
中納:ああ、本当ですか?
--- ええ(笑)。あの・・・"キヨズキッチン"っていう、もう潰れちゃった会社なんですけど、代々木上原にレストランとか、あとは渋谷の東急のデパ地下とかに店舗があったんですけど・・・。
中納:あ!おうおうおうおう!
--- わたし、そこで働いていて・・・。
中納:またそんなんすか、そんなん多いんすよ、あたし(笑)。
森:"キヨズキッチン"って、何?
--- お惣菜とか売ってて・・・。
中納:お弁当とか・・・。あ!(笑)。そんなんや、そんなんや(笑)。
森:へえええー。
--- そこで、(中納さんを)何度か接客をさせて頂いたことがあって・・・。
森:それ、めっちゃすごいっすね(笑)。
--- ええ(笑)・・・今日は、インタビューという形で改めて、いろいろとお話しを伺えればと思っておりますので・・・よろしくお願いします。それでは、ベストアルバムのお話しをお伺いしますね。6年ぶりのシングル「GO ACTION」が7月9日にリリースされて、10月15日に初のベスト盤「ベストラッピン1996-2008」がリリースされますが、10周年のリリースではなく、12周年でベスト盤という、このタイミングというのは?
中納:うーん、まあ、10周年が区切りはいいんですけど、なんか、マイペースな感じっていうか、10年目ではちょっと、忙しかったりして・・・。去年は、あたしもソロ(中納良恵名義で「ソレイユ」をリリース)やったりとかしてたし・・・。なんで、タイミングが今になったっていう感じですかね。
--- ちょうど、1周したようなイメージというか・・・。
中納:そうですね。
--- "ヤルキ"と"セツナ"っていう分け方やネーミングがすごく、EGO-WRAPPIN'ぽいなあって思ったんですけど、このアイデアは?
中納:なんかそう、ちょっと・・・エゴはしっとりした曲と激しい曲の差があるから、そういう分け方したらおもしろいんちゃうかって・・・。
--- それで、"ヤルキ盤"と"セツナ盤"に分けられたんですね。
中納:そうですね。なんか、もともとあるものやから、今回はテーマ設けた方が選んだりしやすかったりするんじゃないかって・・・。
--- 収録曲は、今までのシングルやアルバムの中からセレクトされてますが、曲順などは悩まれましたか?
森:何回か並び替えしたな・・・?
中納:うん、うん。
--- 聴いていて、気持ちいい順番などで?
森:そうですね、うん。まあその辺結構、満場一致っていうか・・・。
--- 今までにあった曲を改めて、テーマに分けながらまとめると、曲の印象がまた、全然違ったり・・・っていうのもありますよね?
中納:そうですね。曲順で、悩みますね。
森:うん。・・・で、未公開DVDが番外編として・・・みたいな。"おまけ"でね。
--- 音源だけではなく、この映像で観ても、EGO-WRAPPIN'の活動を振り返れる・・・という。
森:うん、うん。
--- EGO-WRAPPIN'といえば、毎年末恒例になっている東京でのライブ、"東京キネマ倶楽部"かなあって思うんですけど・・・あそこは、立地も含めてすごく、雰囲気ありますよね?
森:(鶯谷)駅、降りた瞬間からいいでしょ?
--- ええ。その、"キネマ"の映像も入ってますか?
森:"キネマ"はね、あえて入れてないんですよ。
--- あえて・・・。DVD、他に出てますしね。(「Midnight Dejavu At 東京キネマ倶楽部」)
森:うん、出てますしね。よっぽど特別な感じが出てたら、入れてもよかったんですけど、それより、観たい映像が・・・"珍し映像"をね。
--- 活動を振り返る・・・という意味合いを含めまして、作品作りのお話しをお伺いしたいんですけど・・・EGO-WRAPPIN'という名前の由来は、"エゴをラッピングする"という意味を込めて付けられたんですよね?
中納:(笑)。はい、エゴを・・・。
--- "エゴ"って言葉を改めて、辞書で引いてみたんですね。そしたら、"自分の利益を中心に考えて、他人の利益は考えない思考や行動の様式。利己主義。哲学で、自我だけが確実に存在し、他は一切認識不能であるとする説。唯我論。独我論"・・・って出てきたんですけど、ある意味においては、この"エゴ"というものがないと、"魂"を込めて作品を創れない・・・表現が出来ないような気もするんですね?・・・その"エゴ"をラッピング・・・包むというのが、EGO-WRAPPIN'の表現、音楽だとすると、それはどういうものが・・・(笑)。
中納:(笑)。
--- ・・・EGO-WRAPPIN'の音や表現として、どう体現されている・・・と思いますか?
中納:うーん(笑)。まあ、わかんないすけど、"エゴ"と"魂"って、また全然違うと思うんですよね。"エゴ"っていうのは、自分のその・・・感情とか欲求であって、"魂"っていうのは、そういうのを抜きにした、命そのもの、みたいなものであるから・・・だから、閃いた・・・とかっていうのってだから、魂やと思うんですよ。
でもまあ、歌詞とかで何か、こういう気持ちである・・・とか、そういうのはまあ、"エゴ"やったりするのかもわかんないですけど・・・うーん・・・どうやろうなあ・・・でも、基本的に・・・(森さんの方を見て)どうですか?
森:うーん、そこまで深く・・・捉えてない部分もあるかもしれないな。"響き"・・・みたいな。
中納:ああ、(名前を)付ける時にね。
森:でも、考えてみれば、"エゴ"をラッピング、包むっていうのも・・・僕ら2人、「こうやりたいな、ああやりたいな・・・」って結構、"雑食"だったんで、それをポップに包み込めたら・・・っていうのはありましたね。
中納:うーん、そうですね。
森:・・・名前は後から付いてくる・・・みたいな感じ、若干ありましたけどね。そん時もう、必死・・・必死(笑)。
--- (笑)。すごくいいアーティスト名だなあって思っていて・・・。
森:思いました?
--- ええ。
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左から:『ベストラッピン1996-2008』、『GO ACTION』、『Midnight Dejavu Special 2006.12.13 At Nhk Hall』、『On The Rocks!』
『Midnight Dejavu At 東京キネマ倶楽部』、『Merry Merry』、『色彩のブルース』、『Swing For Joy』、『His Choice Of Shoes Is Ill』、『Blue Speaker』










