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Barakan Beat Playlist (バラカンビート プレイリスト) - September 21th, 2008 -

Sunday, September 21st 2008


      OTONamazu x HMV.co.jp : Barakan Beat Playlist
   Barakan Beat Playlist (バラカンビート プレイリスト)
  バラカン・ビート
  毎週日曜 13:00-14:00 (再放送はアーカイブストリーミングにて)                 OTONamazuウェブサイトへ

  インターネットレディオ「OTONamazu」で放送中の「Barakan Beat」は、 国境やジャンルにこだわらず、ピーターバラカン氏が素敵な音楽を英語のナレーションにのせて紹介する番組。10年の実績のある人気番組です。
  当ページは、その「OTONamazu」と「HMV」によるコラボレーション企画ページ。DJのピーターさんから「ひとこと紹介コメント」をいただいて、Barakan Beatで放送された楽曲を改めてご紹介する「音楽ファン」のためのページです。
 


『魂(ソウル)のゆくえ』新版 ピーター・バラカン著

発売中

  ソウル・ミュージック・ガイドの決定版、待望の復活!
1989年に新潮文庫の1冊として刊行された『魂(ソウル)のゆくえ』は、長年多くの音楽ファンに愛され、また多くの音楽ファンを育ててきた名著ですが、長らく絶版となっていました。その『魂(ソウル)のゆくえ』に大幅な加筆を施し、CDガイドも最新のリリース状況に合わせて一新した上で、装いも新たにお届けする全音楽ファン待望のニュー・ヴァージョン登場です!

『魂(ソウル)のゆくえ』新版 特集ページへ
 
 
  Sep 21th, 2008  
 

Bobby Womack “If You Don’t Want My Love” 2.26
Across 110th Street original soundtrack/Jimco JICK89697 Across 110th Street original soundtrack/Jimco JICK89697所収

  今回はまずリクエストから。ロン・ウッドがソロ・アルバムで昔カヴァーした曲で、ぼくは長いことそれでしか知らなかったのですが、ボビー・ウォマックがサウンドトラックの音楽を手がけた刑事物の映画でフィーチャーされた作品です。
 
 
 

Elvis Presley “Guitar Man” 2.14
Tomorrow Is A Long Time/BMG BVCM31028 Tomorrow Is A Long Time/BMG BVCM31028所収 

  先日亡くなったギタリストで歌手で役者のジェリー・リードが作曲して、エルヴィスのヴァージョンでヒットしたゴキゲンなストーリーもの。
 
 
 

The Cadets “Heartbreak Hotel” 2.21
Simply Grand Stranded In The Jungle /R.O.C.K. Everybody/P-Vine BSR83所収

  エルヴィスといえばこの曲でブレイクしましたが、早速その翌年(1956年)に黒人のドゥー・ワップ・グループがカヴァーしていました。Blues & Soul Records誌の最新号の付録CDで聴いて初めて知りましたが、これはなかなかのものです。
 
 
 

Michael Franti & Spearhead “Nobody Right, Nobody Wrong” 3.52
All Rebel Rockers/Boo Boo Wax POCE30003 All Rebel Rockers/Boo Boo Wax POCE30003 所収

  Peace Not War Japanの仕切りで25日から28日までの4日間、国立のライヴ・ハウス「地球屋」で連日ピース・コンサートが開催されます。それに出演するわけではありませんが、PNWJの方が大好きなマイケル・フランティの新作から紹介します。
 
 
 

Randy Newman “A Few Words In Defense of Our Country” 4.13
Harps and Angels/Nonesuch 122812-2 Harps and Angels/Nonesuch 122812-2 所収

  1999年の「バッド・ラヴ」以来、新曲だけによるアルバムを発表したランディ・ニューマン。相変わらずの皮肉/アイロニーで迫ってきますが、「我が国を弁護して一言」といったニュアンスのこの曲では笑っていいかどうか微妙です。
 
 
 
Donal Lunny

Shelby Lynne “Pretend” 2.48
Live on KCRW/promo only Live on KCRW/promo only 所収

  これは販売されていない宣伝用のもので、去年の秋にLAのラジオ局KCRWの番組に出たシェルビー・リンのライヴ録音です。そのセッションの全てをKCRWのサイトで聴けます。
 
 
 

Sir Victor Uwaifo “Idogo” 7.11
Guitar-Boy Superstar 1970-76/P-Vine PCD17221 Guitar-Boy Superstar 1970-76/P-Vine PCD17221 所収

  70年代のナイジェリアで活動した若きギター・ヒーロー、サー・ヴィクター・ウワイフォについて何も知りませんでしたが、最近発売されたコンピレイションのCDはとてもいいです。この曲では酔っ払いが話すことが意外に当たっている、という指摘をします。
 
 
 

Amos Garrett “My Jug And I” 2.52
Get Way Back/Stony Plain STCD1330 Get Way Back/Stony Plain STCD1330 所収

  お酒が好きすぎたパーシー・メイフィルドは優れた作詞家(曲も)でした。彼の曲を特集したエイモス・ギャレットの名盤「ゲット・ウェイ・バック」からまた紹介します。
 
 
 

Bassekou Kouyate “Segu Blue” 4.14
Segu Blue/Out Here OH007 Segu Blue/Out Here OH007 所収

  名盤といえば去年のベスト、マリのンゴーニ奏者バセクー・クヤテを久しぶりに聴きましょうよ。
 
 
 

Amy Sacko “Bi Mogow” 5.20
Dakan (Destiny)/AP 34479 77919 Dakan (Destiny)/AP 34479 77919 所収

  そしてバセクーの奥さん、彼のアルバムでもヴォーカルでフィーチャーされていたアミ・サコのソロ作から。これはもし気に入ったらcdbaby.com でお探しください。
 
 
 

Chiwoniso “Kurima” 5.28
Rebel Woman/Rice CBR373 Rebel Woman/Rice CBR373 所収

  政治的・経済的危機にずっと見舞われているジンバブウェから新しく出てきた女性歌手チウォニソ。伝統的な響きとモダンな要素がちょうどいい具合に混ざっています。
 
 
 

The Skatalites “Dr. Kildare” 2.30
More Intensified/Island P27D 10072 More Intensified/Island P27D 10072 所収

  60年代にスカが誕生した頃、その代表的なグループだったスカタライツは、もちろん何度もメンバーが交代しているものの、いまだに現役で、また来日します。 彼らの初期の曲で、有名なテレビ番組のテーマ曲をジャマイカ風に演奏したものです。
 
 
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