[前編抜粋] 全文は「MUSICA」4月号に掲載!
シカノ店員:今日は、稀代のバンドマンから名プロデューサーへと変貌を遂げたいしわたり淳治さんをお迎えし、その華麗なる歴史の中にどんな5枚があるのかズバッとお訊きします。マズはどこから行きますか?
いしわたり:「……僕、リアム(・ギャラガー)になりたいんですよ。服買う時だって、『これ、リアムが買うかなぁ』って買う。カッコいいじゃないですか、人前に立つってことを背負ってる感じがして」
シカノ店員:じゃあその「なりたい」ということで――。
いしわたり:「もう、選ぶのはひとつしかないですよ。まぁ本当は“Underneath the Sky”ってB面の曲が好きなんですけど……『Definitely Maybe』。これは僕がまだバンドも組む前、楽器も持たずに『あぁカッコいいね』って盛り上がってました。多分、『ブラー対オアシス』の頃ですね。完全にブリットポップにハマってたんです。バンドではやってないですけど、コピーとかしてましたからね。歌詞もいいんですよ。うだつのあがらなさと夢見る感じのバランスが奇跡的ですよ。ロックに憧れた原点だと言っていいです」
シカノ店員:はい、原点いただきます。
(続く)