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Ask The Artists : カーネーション  

Monday, December 3rd 2007

                                                             「あなたがインタビュアー!」
  Ask The Artists:カーネーション

 

カーネーション

 挑戦し続けるバンド、カーネーションの新たなるチャレンジはライヴ・プロジェクト!1983年の結成以来、24年間走り続けてきたカーネーションが25周年を控えメモリアル・アルバムとなる『The Sounds of ROCK LOVE』をリリース。2006年12月9日満員のSHIBUYA-AXにおいて、一切の失敗が許されないライブレコーディングされた本作は、今のカーネーションを象徴する、観客との一体感ありの本物のゴージャスでメロウなビッグ・バンド・ソウル・チューン!そしてドキュメンタリー映画『ROCK LOVE』を公開!監督はスカパラの『SMILE〜人が人を愛する旅』で、高い評価を得た牧野耕一。
そんな素敵なアルバム『The Sounds of ROCK LOVE』をリリースしたカーネーションのメンバーの皆さんと今回、HMVモバイル内のコミュニティサイト【Hear My Voice】の「ASK THE ARTISTS」が連動し、「リスナーの皆さんからカーネーションへの質問募集」企画を実施!コミュニティサイト発「ASK THE ARTISTS」を敢行。たくさん届いた質問の中からとっておきの回答をしてくださいました。是非、ご覧下さい!

*【Hear My Voice】「ASK THE ARTISTS」とは・・・携帯サイトHMVモバイルで展開中のユーザー参加型コミュニティ。アーティストへの質問コーナーや各種テーマについてのスレッドでユーザー同士の意見交換が行われています。



カーネーション / Sounds Of Rock Loveカーネーション / Sounds Of Rock Love



曲目: Magic / スペードのエース / 気楽にやろうぜ / Butterfly / Lovers & Sisters / My Little World / 獣たち / アイ・アム・サル / 地球はまわる / 未確認の愛情 / 夜の煙突 / Paradise Express / Lady Lemonade / 夏の夜の夢


【Hear My Voice】「ASK THE ARTISTS」 «New«
*Hear My Voiceとは・・・携帯サイトHMVモバイルで展開中のユーザー参加型コミュニティ。「あなたがインタビュアー!」な企画「ASK THE ARTISTS」や各種テーマについてのスレッドでユーザー同士の意見交換が行われています。
今回、「ASK THE ARTISTS」に投稿をいただいた皆さん、ありがとうございました!

―こんにちは。映画の公開おめでとうございます! 大きなスクリーンで自分たちの姿をみた感想はどのようなかんじでしたか? ぜひおしえてください!!(F.U)

直枝:素のまんまですね。中でも渋谷クアトロのトリオ演奏の映像がすごくよかった。あと、おれのボーリングのフォームは完璧だと再確認しました。観る人のロック感がためされる映画です。どうぞお楽しみください。

―今年前半は、カーネーションから少し離れて個々の活動をされていましたね。
ここ数年、特にトリオになってからは、3人様それぞれにとってカーネーションがほぼ全て、だったと思うのですが、少し離れてみて、『ご自分にとっての カーネーション』は何か変化がありましたか? また、カーネーションでなければ出来ないこと、というのはどんなことがありますか? (nabechi)

直枝:変化は微妙にはあるんでしょうけれど、正直わかりません。これから未来に3人が集まればだれでもないものになる。それがカーネーションだと思っています。

―私は1993年3月からのカーネーションの大ファンです(^^)vずっと一筋ついてきましたが、飽きる気配が全くありません。むしろ、昔も良かったけど今の方が好きなくらいです(*^^*)
バンド歴20年超はもはや尊敬以上、神様格の素晴らしさだと思いますが、その魅力を持続する力はどこから来るのでしょう?何か常日頃、心がけていること、逆に絶対NGなことはありますか?是非教えていただきたいです!!
本当に御三方とも昔から変わらずのカッコ良さです!!ファンのみんなの宝なので、お身体大切に、これからもずっと楽しませて下さいね(^^) (へら)

直枝:みんなにリアルタイムで贅沢に楽しんでもらえることしか考えていません。最近はなるたけバランスのいい食事をこころがけています。NGはストレス。邪悪な念をはねかえすためにも日々気をゆるめません。

大田:ゆっくり風呂に入ることを心がけております。

―カーネーションの皆様は長いバンド活動以上にいろんな音楽を聴き続けておられると思いますが、 音楽を聴く際に気をつけていることや、 どういう部分に注意して聞くといったことはありますか?(S.M)

直枝:カンしかないです。直感を信じることです。ただ、難解だなと思うものに対しては一度肯定してみてからじっくり考えます。疲れている時には音楽を聴かないほうがいい。そういう時は判断がにぶるものです。自己管理と見極めの時代。つまり無防備なインターネット情報には悪意や疲弊したネガティヴな意見が氾濫しています。うかつに信用してはいけません。

―九段会館で、またコンサートを開いて頂きたいのですが、そのご予定は、有りますか??(N.H)

直枝:おれもまたいつかやりたいです。

―ライブツアーで全国細かい地方はまわらないのですか? (keishiba)

直枝:応援してください、行きたいですよ。いつかおれたちに力がついたら行けるはずだから。

―映画公開、書籍発売等とても楽しみにしています。さて、直枝さん、矢部さんとソロアルバムをつくられていますが、大田さんは予定はないのですか?期待しています。(ウキヨノバカハ)

直枝:『砂丘にて』というロンサムなアルバムをいつか作ろうと言っています。

大田:死ぬまでには、一枚残しておきたいですな。「砂丘にて」(仮)

―「Sounds Of Rock Love」は大変素晴らしいのですが、当日生で見た人間としては曲順が変わっているのがどうにも違和感があるのです。MCが全くないのも不思議な感じだし。そのへんのカーネーションにとってのライヴ盤の在り方をお聞きしたいのですが。あとお気に入りのライヴ盤も教えて頂きたいです。(S.H)

直枝:作品作りとは自らの想像力をも越えること。いつもそうやって音楽を作っている。
凝り固まったヴィジョンはない。
まずは音楽をたくさん聴いてください。
フィッシュとグレイトフル・デッドのすべてのライヴ盤。

―15年前からカーネーションのファンです!CDもいいけどやっぱりライブが最高ですよね!!しかし、最近チケットが高くてあまりライブに行けなくなりました。残念です。そこで、カーネーションにとって独立レーベルを運営する一番のメリット、またデメリットは何ですか?よろしくお願いします!(はる44)

直枝:チケットが安いと見せられない企画(年末のあれとかね)もありますけれど。
会場費、人件費等、ライヴを作るのには膨大な金がかかります。
音楽家はみんなサーヴィスで生きているわけではないのです。
悩みはみんなと同じ。

バンドは生き物です。
何事も見逃さぬようお願いします。

―長いキャリアをもつカーネーションですが、カーネーションのメンバーが活動や動向を常に気にしてきた同期の日本のミュージシャンはいますか。(Y.E)

直枝:ピチカート・ファイヴ、岡村靖幸。

―直枝さんを同世代の星として尊敬、模倣しています。 ところで音楽はもちろんファッションもROCKしてる直枝さんの愛用しているジーンズのブランドは何ですか?また他の好きなファッションブランドも 教えてください。(S.A)

直枝:ドゥニームの501XXです。

―映画楽しみにしてます!
最近観た映画で心に残ったとかオススメの作品はありますか?(そんなの関係ねぇ)

大田:「アカシヤの雨が止むとき」1963年日活 高橋英樹、浅丘ルリ子、西田さちこ
とにかく、浅丘ルリ子が可愛いです。西田さちこは、小学生のころ大ファンでした。

矢部:フランスのアニメ映画「王と鳥」。宮崎駿監督が影響を受けた作品とのこと。

―カーネーションの皆様こんにちは。皆様の音楽に、日々の元気と明日の糧を頂いております。ライヴ版発売おめでとうございます。そしてありがとうございます。聞く度、興奮の嵐です。そして、映画公開ですね。質問です。お三人が好きな映画を5つ上げて下さい。(ベスト5でも、年代別5でも、10でも良いですが、100だと多いですよね)カーネーションのサウンドはうれしい、楽しいだけでなく、おかしみや切なさが組み込まれていると思います。それが心に染み込むのです。思いは深く長く、質問は簡潔にノ。(250字は短い)宜しくお願いします。(しー )

直枝:『ギャラクシー・クエスト』『ツイン・ピークス』『人情紙風船』『ラスト・ショー』『幕末太陽傳』

大田:『ローマの休日』 『サンダ対ガイラ』 『2001年宇宙の旅』 『時計仕掛けのオレンジ』『御家人斬九郎』(テレビシリーズ)

矢部:『ジャッカルの日』『ギルパート・グレイプ』『チャイナ・シンドローム』『ムトゥ・踊るマハラジャ』『アイズ・ワイド・シャット』

―思春期にカーネーションと出会い、現在30歳を目前に緊迫した日々を送っている私から質問です。
メンバーの皆様が30歳だった頃、「カーネーションはこうだったなぁノ」という思い出などがありましたら教えてください。時の速さは恐怖です!これからもずっとカーネーションを聴いていきます
。更なる名曲期待しています。(蝦吾郎)

直枝:プリプロの時など毎晩のように鳥羽くんとこってりラーメンを食ってました。

大田:30歳の頃、まさかカーネーションに入るとは、思ってませんでした。

矢部:中古の機材車を買って、皆でローンを払いながら頑張ってたのが懐かしく思い出されます。

―やっぱしカーネーションは最新型が最高っ!
年輪の様に、確実に太くなっていくrock&Soul魂にヤラレっぱなしです!
新作&旧楽曲のversion upを常に待ち望んでます!ヾ(^▽^)ノ

質問
「ジンクスってありますか?ジンクスについての思い出ってありますか?」(メシ子)

直枝:大昔、ステージ前には必ずダブルチーズバーガーを食ってました。もうやめたよ。

大田:特になし

矢部:割とジンクスとかには無頓着なもので、特にありませんです。

―カーネーションの音楽と出会えてほんとうによかったと思っています。すべては「夏の夜の夢」かもしれないけれど、今まで味わったいろんな感情、いいこともだめなことも全部、そのひとつひとつが私の宝物になりました。これからもずっとそんな音楽の奇跡を感じていけたらと思います。ところで、カーネーションの皆さんにとって、幸せとは何ですか?とてもたわいのないことでもいいです。(カサハラ)

直枝:腹の底から笑えること。

大田:美味しい芋焼酎で晩酌ができること。

矢部:たとえば子供がご飯を食べるのを見てる時なんか、かなり幸せ感がこみ上げます。

―ライブが最高なカーネーションの皆さんに質問です。生まれて初めて観たライブは、なんですか?(T.M)

直枝:バッド・カンパニー初来日の武道館。73年くらいか?

大田:吉田拓郎

矢部:78年のジェフ・ベックの来日公演。

―今までシングルカットしていない作品で、これだけはシングルカットしておきたかったという作品はありますか?(Y.I)

直枝:「センチメンタル」「あの日どこかで」「ハッピー・アンラッキー」「The End Of Summer」 「やるせなく果てしなく」「Sweet Baby」

―カーネーションの名曲は数々ありますが、メンバーの皆さん、それぞれ自分の好きな曲を1曲あげてください!(無理?w)(M.I)

直枝:「ナポレオン・ライス」はとても気にいってるけど一人録音だからなぁ。やっぱり「ANGEL」だな。

―皆さんがカーネーションの音楽で一番自信を持っていることは何ですか?(たくや)

直枝:だれでもないところ

―ありがとうございました!


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