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Barakan Beat Playlist （バラカンビート プレイリスト） - July 29th, 2007 -

Tuesday, July 31st 2007


  ｘ    OTONamazu x HMV.co.jp : Barakan Beat Playlist
   Barakan Beat Playlist （バラカンビート プレイリスト）
  バラカン・ビート
  毎週日曜　13:00-14:00 （再放送はアーカイブストリーミングにて）                 ⇒OTONamazuウェブサイトへ

  インターネットレディオ「OTONamazu」で放送中の「Barakan Beat」は、 国境やジャンルにこだわらず、ピーターバラカン氏が素敵な音楽を英語のナレーションにのせて紹介する番組。１０年の実績のある人気番組です。
  当ページは、その「OTONamazu」と「HMV」によるコラボレーション企画ページ。DJのピーターさんから「ひとこと紹介コメント」をいただいて、Barakan Beatで放送された楽曲を改めてご紹介する「音楽ファン」のためのページです。
 
 
 
  July 29th, 2007
 
 

War “Summer” 6.36
CD Grooves & Messages - the Greatest Hits of War/BMG BVCP27003-4 所収

  ようやく夏がきたようですが、リスナーからのリクエストでこれを取り上げました。ベスト・アルバムでしか聴けないこの1976年の曲はどうやらベストに収録された史上初の新曲だったとのことです。
 
 
 

Andy Palacio & The Garifuna Collective “Miami” 3.42
CD Wátina/Cumbancha CMB-CD-3 所収

  カリブ海の西の果て、中米の小国ベリーズには、ガリフナ民族がいます。アフリカの文化があまり変わらず現代に至っている人たちですが、アンディ・パラシオもその一人です。
 
 
 


Chaka Demus & Pliers “She Don’t Let Nobody” 4.09
CD Tease Me/Island PHCR-733 所収

  ジャマイカ名物のこの二人の曲Tease Meは1993年の夏に大ヒットしました。そのアルバムの中に収録されているこの曲はカーティス・メイフィールドが80年代に作ったものです。
 
 
 

Bob Marley & The Wailers “Jamming” 3.31
CD アルバム Forecast/Kudu KICJ8101 所収

  最近ある人がこの曲を絶賛していたので、聴いてみたら夏にぴったりの音でした。エリック・ゲイルは1994年に55歳で亡くなったギタリストで、スタジオ・ミュージシャンとして有名でしたが、自己名義のアルバムでもいい作品が色々あります。70年代半ばのアルバムから。
 
 
 


Stuff “Honey Coral Rock” 5.05
CD More Stuff/Warner Bros. WPCR25061 所収

  これもエリック・ケイル作曲、彼が四年代後半に籍を置いていたスタッフの2作目のアルバムから。先日CDが再発されたとこです。
 
 
 

Sim Redmond Band “Life Is Water” 4.04
CD Live At Grassroots/Buffalo LBCY425 所収
  これも夏にぴったり、ニュー・ヨーク州イサカという大学町を拠点とするグループですが、もっと暖かいところのイメージがあります。日本にも何度か来ているのでご存知の方も多いかと思います。
 
 
 

Zjansiyoum Henok “Werredech” 6.46
CD Guud/Selam Sounds SSCD001 所収
  スウェーデンに住むエチオピア人の歌手です。エチオピア独特のサウンドと現代的なアレンジが非常に魅力的に合わさっています。イギリスの雑誌fRootsの今月号に付録として付いているCDにも収録されている曲です。
 
 
 

Culture Musical Club “Njoo” 5.47
CD Waridi/Plankton VIVO232 所収

 先日素晴らしいライヴを行ったザンジバルのオーケストラ。時代の移り変わりにあまり影響されることなく、ロマンティックな響きの古い東アフリカ歌謡（？）を今も演奏し続けています。
 
 
 

Zal Idrissa Sissokho et Buntalo “Maloumanigné” 5.55
CD Festival International Nuits D’Afrique - Compilation 2007/Disques Nuits D’Afrique AFR2-2099 所収
  カナダで開催されているアフリカ音楽の祭りのコンピレーション盤から、セネガルのグループのややレゲェ風の曲を。
 
 
 

Junior Wells’ Chicago Blues Band “You Don’t Love Me” 2.58 Hoodoo Man Blues/Delmark PCD23640 所収

Barbara & The Browns “You Don’t Love Me” 2.34 The Sounds of Memphis Recordings/Kent CDKEND278

  最後によく知られている曲を2つのヴァージョンで聴き比べました。最初の方はジュニア・ウェルズの古典的なシカゴ・ブルーズ、そして後の方は時代は同じ60年代半ばですが、メンフィスで活動していたゴスペル風味のソウル・ヴォーカル・グループ、バーバラ＆ザ・ブラウンズ。
 
 
 
 
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