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100%メロコア!F.F.F.にインタビュー!!

Tuesday, May 15th 2007

  インタビュー
  Far From Famousスペシャルインタビュー
メロディック・パンク発祥の地、カルフォルニア出身の3ピース・バンド、Far From Famous(略してF.F.F.)がこの度めでたく日本デビューを果たします!! このタイミングでまだまだ日本では知られていない彼らを知ってもらいたくて、Far From Famousに直撃インタビューを敢行!!
質問のひとつひとつ丁寧に答えてくれたギター&ヴォーカルのCollinsサンクス!!

メンバー自らBlink 182OffspringPennywiseなどの影響を受けたというのも納得の100%ピュアなメロコア・サウンドは、ここ最近のエモ/スクリーモ・ブームに馴染めず、ジメジメした気分を味わってるみなさんには絶対オススメ!カラっとしながら、ちょっぴりと甘酸っぱい展開なんかは、まさに初期のBlink 182そのもの!!
Far From Famousの日本デビュー盤『Deceptions Of Duke Decado』を聴いて、今すぐ夏の準備をするといたしましょう!!おっと、ディッキーズに履き替えるのをお忘れなく!

Far From Famous スペシャルインタビュー
  バンドを組んだのは3人お互いパンクが好きだから!


――どのようにバンドは結成されたのでしょうか?


僕とJohnは元々はバイク・レーシングのライバルだったんだ。
僕らはそれぞれレーサーとしていろんな国を回っていたんだけど、ある時同じチームになり友達になって、お互いパンクが好きなことと信仰心が厚いってことで直ぐに意気投合したよ。
Johnがベースをプレイするって聞いてから、それぞれの家で時々ジャムってたんだ。それから少ししてJohnが親友のTimを紹介してくれてTimのドラムを聴くことになったんだけど、初めてTimのドラムを聴いた時、僕は「彼こそが、僕が一緒にプレイしてみたかったドラマーだ!」って感動したんだ。僕ら3人の音楽の趣味がピッタリだったこともよかったね。
ただ、バンドを組もうって決めた時一つの大きな問題があった。
それは当時僕だけがまだオレンジ・カウンティに住んでいて、JohnとTimの住むサンタ・クラリタからは随分離れていたんだ。それが原因でなかなか練習ができなかったんだけど、ある日Johnが僕の電話にこんなメッセージを残したんだ。「お前はこっちに来るべきだ、そしてもっと練習をしようぜ。だってオレらはまだまだ有名になるまでには程遠いんだからさ!」その時僕はこのJohnの「有名になるにはまだまだ(FAR FROM FAMOUS)」って言葉に、「そうだ、そのとおりだ!」って衝撃を受けたんだよ。
その1年半後、僕はサンタ・クラリタに引越し、本格的にバンド活動を開始したんだ。


――影響を受けた、もしくは目標としているバンドがあれば教えてください。



Blink 182『Take Off Your Pants And Jacket』
  Blink 182『Take Off Your Pants And Jacket』


もちろん、いるよ。僕とJohnが初めに好きになったのはOffspringとPennywiseだね。
ただ、僕ら3人が共通して好きなのはBlink182だよ。彼らはFar From Famousが結成されたキッカケを作った、といっても過言ではないほど僕らに影響を与えたよ。 もちろん数え切れないほどのバンドが僕らに影響を与えたけど、やっぱりこれら3つのバンドが今のFar From Famousを作り上げたと言えるんじゃないかな。






――今回のアルバムのリリースの経緯について教えてください。


実はこれは本当の意味でのリリースじゃないんだ。僕らは友達にレコーディングを手伝ってもらい、それをミックスし、コピーし、自分達で全て作り上げた。それから僕らは完成した商品をいろいろな人に売り始めた、とっても出来が良かったからね。でも、悔しいけど自主制作盤だから地元のお店には置いてもらえなかったんだよね…。


――アルバムのタイトルに『The Deceptions Of Duke Decade』と付けた理由を教えてください。


そうだな、なぜ?と言われると答えるのが難しいけど…実は大した意味はないからさ…。
一つの要素としてこのタイトルには3つの“D”が頭にあるから発声した時いい感じだし、サウンドで決めたって感じだね。


日本デビュー盤『Deceptions Of Duke Decado』
  日本デビュー盤『Deceptions Of Duke Decado』
――ソングライティングはどのように進めているのですか?


よくやるのは僕がギターを弾いて、そこから自然と出てきた感情を詞にするってやり方だね。
メロディー、リフ、ライン等が良く出来上がったら、一時間から時には一週間かけて少しづつ歌にしていくんだ。まず僕が基本になるベースラインを作り、そこからアレンジし、リリックを書き、リズムを加えていく。その後バンドのみんなに聴かせ、基本的なベースラインをJohnに任せ、そしてその曲の僕なりのビジョンをTimに説明してドラムを上手く入れてもらうんだ。そのあたりはとてもシンプルで、Johnがベースのラインを彼なりに作り、Timも同様にドラムのラインを作る。多くのバンドはまずジャムをして、そこからみんなでアイディアを出し合って決めていくけど、僕らはそういうやり方じゃないんだ。
僕らはそれぞれが担当する自分のパートにおいて「自由」があり、オリジナルのソングライターのビジョンを外れない程度に個々で曲を作り上げていくのさ。



――7曲目のインスト曲が無題なのは何か意図があるのでしょうか?


実は7曲目は8曲目の"A Major Regret"のイントロなんだ。良く聴いてもらうとわかるけど、7曲目のアコースティック・ギターとピアノのパートは"A Major Regret"で使われているラインと一緒なんだよ。この曲は切ないメロディーから激しいメロディーへと繋がっていくからイントロがとても長くなってしまったんだけど、僕はこのイントロだけを切り離し一曲の曲としてしまうのもクールじゃないかって思ったんだ。例えこのラインが同じアイディアの元で作られ、メロディーに統一性があったとしても、時に人は長いイントロ無しで曲を楽しみたいんじゃないかって思ったしね。それでこのイントロだけを7曲目にしたんだけど、実際には7曲目と8曲目と同じ曲でトラックが違うだけだからタイトルの付けようがなかったんだ。


  定評のあるライヴ
――あなたたちの歌詞はかなり神について言及した箇所が多いですが、なぜでしょうか?


そんなに神のことを言及しているとは思わなかったよ。でも、それはいいことだと思うね!
神はこの世の全ての中で最も重要な存在だ。イエス・キリストは僕らの救世主であり、主であり、そして父なんだ。ただ、勘違いしないで欲しいのは僕らは決して義務でひざまずき、必死に宗教音楽を作っているバンドじゃないってこと。ただ神の存在は僕らが音楽を作る上で自然と大きなパートを占めているってだけだよ。


  楽しそォ〜!
――あなたたちと他のバンドとの違いは何だと思いますか?


僕らは様々な面で他のバンドとは違うと思うよ。まずは、僕らは全てをイエスに捧げている。神の存在は全てのトップに君臨していて、それはバンド内でも同じ事なんだ。ふたつめに僕らは常に初心を忘れることなく、今も変わらず音楽に向き合っている。僕たちの音楽は上達はしていても、基本は全く変わっていないんだ。それはメンバー3人の関係においても同じことが言えるよ。多くのバンドはメンバーがころころと変わったりするだろう?それはやっぱり人間関係の問題が多いと思うけど、僕らは今まで一度もそういう問題がなかったし今後もきっとないよ。みっつめに、こんな事言うと自惚れているって思われるだろうけど、僕らの歌は他のどのバンドよりかっこいいし、クールだって思ってる。それは僕らの音楽に対するゆるぎない自信さ!
最後に僕たちはパンクバンドであること。パンクシーンは10年前くらいには盛り上がっていたけど、最近のミュージック・シーンではハードコアのバンドが最も熱いんだ。だから最近はハードコア・バンドばかりが続々出てきていて、パンク・バンドが少なくなってきているんだよね。


――今、西海岸のパンク・シーンはどんな感じですか?


西海岸にはパンク・シーンは存在しないね。ほぼ全ての西海岸出身のバンドはハードコアかスクリーモバンドなんだ。



――次作の構想を練っているとのことですが、どんな内容になりそうですか?


まだ取り掛かってはいないけどすぐに始めるつもりだよ。次のアルバム制作を今僕が一番切望しているよ。僕は全部の曲に誇りを持っているし、本当に最高にクールなんだよ!きっと次のアルバムを出すことで、今作も再度脚光を浴びるきっかけになるんじゃないかな。僕らはバンドとして、ソングライターとして、そしてミュージシャンとして以前にも増して成長してるからね!


――それぞれのオススメ曲があれば教えてください。


Johnのお気に入りは10曲目の"Confused and Abused"で、Timは13曲目の"The Girl Next Door"。 僕は11曲目の"Icon"かな。この曲のレコーディングはすごく上手くいって、今までこんなに上手くプレイできたことはなかったかも!って思ったくらいだからね。だからレコーディングをしたのを聞いた時には「すっげークール!!」って叫んだのを覚えてるよ。


――最後にメッセージをお願いします。


いつもFAR FROM FAMOUSをサポートしてくれてありがとう!!



(Interviewed by Rina Yamanobe 取材協力:CISCO)



 
 
 
  Far From Famous日本デビュー!  
 
Deceptions Of Duke Decado

CD Deceptions Of Duke Decado
Far From Famous

USウエストコースト、カリフォルニアのパンクバンドが数多存在する中、注目の新人バンドが登場!90年半ばから、この日本でも浸透してきたパンクポップサウンド全開のメロコアバンド。ミドルテンポからファストサウンドまで幅広く、Sim 41、MxPx、No Use For A Name、Rufioあたりを彷彿させるパンク・チューンが満載!! <2007年5月25日発売>
 
 

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