年間チャート テクノ

Thursday, December 22nd 2005

hmv.co.jpでの2005年の売り上げランキングを発表!

■テクノ編
…2005年の話題はなんといってもデトロイト勢。URことGalaxy 2 Galaxyによる集大成的なアルバム、Submerge軍団の来日、年末にはURとしての新作など、まさに健在を示した年でした。
…日本人アーティストも活躍。石野卓球Ken IshiiKagamiDj Tasakaらが揃って新作(or Mix CD)を発表。新鋭琉球ディスコも大いに話題をなりました。
…そして、フジロック〜エレクトラグライドまで観衆をロックしたVitalic。パンキッシュなサウンドでこちらも幅広く人気を獲得しアルバムも売れました。
…2005年を語る上で外せない25枚。どうぞ。


No.1
Galaxy 2 Galaxy/A Hi Tech Jazz Compilation
デトロイト・テクノの真髄。銀河を駆け抜けるテクノ。URことUnderground Resistanceの最も偉大なるプロジェクト、Mad Mikeによる〜2〜の集大成。"Jupiter Jazz"、"Amazon"、"Hi-Tech Jazz"など珠玉の名曲群をあますところなく収録。新曲も2曲収録。宇宙的な広がりを持つ美しい世界観と躍動するグルーヴ。

No.2
Ryukyudisko/Ryukyudisk O Tech
2004年石野卓球の立ち上げたレーベル<Platik>よりデビューし、瞬く間に日本テクノ界期待の星となった琉球ディスコの初アルバム。沖縄旋律と祭りの要素が詰まった歌心感じられる爽やかなオキナワン・テクノ。実弟Naoto(from Orange Range)の参加も話題に。

No.3
Vitalic/Ok Cowboy
2005年の衝撃。ラップトップで世界中をロックする男。フランス人Pascal ArbezによるプロジェクトVitalicの初アルバム。ギターなどを用いエッジの効いたその音は攻撃的にして「パンクハウス」や「テクノ版Nirvana」と呼ばれたほど。フジロック、erelctaglideでも観衆をロックしました。

No.4
Hiroshi Watanabe/Klik Records Tribute To The Most Imaginative Japanese Producer
流れるようなサウンドはテクノという枠に収まらず、幅広い層のリスナーを虜にしました。Derrick MayやLarry Heardを思わせる感情豊か、流麗で瑞々しいトラックで国内外問わず高い評価を獲得しているHiroshi Watanabe。ギリシャの<Klik Records>から、多名義での楽曲を集めた1枚。

No.5
Va/Wire 05 Compilation
今年7回目を迎えた「Wire05」。その出演者トラックを収録した好例の2枚組コンピレーション・アルバム。新旧テクノを代表するメンツがずらり。思い出とともに必携。

No.6
Ken Ishii/Play Pause And Play
毎週末のように世界中を駆け回り、年間のおよそ半分を海外で過ごすという活動を続けているKen Ishiiの久々のMix CD。最新のテクノトラックで構成されるDisc-1と、普段のセットとは少し趣を変えたオフセットとでも言うべきDisc-2という2枚組の内容も抜群でした。

No.7
Kagami/Spark Arts
日本テクノシーンの中核を担う存在となったKagamiの通算3枚目。元スーパーカーの中村弘二、Meg、Kaori、そしてシーナ&ロケッツのシーナというヴォーカリストとのセッションを含む内容。ディスコテイストのテクノというこれまでのKagamiらしさを保ちつつ前へと進んだ意欲作。

No.8
Jeff Mills/Contact Special
2005年も渋谷Wombにてレジデントパーティを開催したJeff Mills。今作は「未確認飛行物体に連れ去られる」=Contact Specialのテーマのもと作成された実に彼らしい作品。

No.9
Richie Hawtin/De9: Transitions
今「テクノ」を前に進める男といえばJeffと並んでこの人。毎回革新的なサウンドを提示するRichie HawtinのMixシリーズの3枚目。DVD+CD仕様で発表された今作は、100以上の楽曲を素材として使用。まさに驚異のオリジナリティー。改めてその変化する容姿にも脱帽です。

No.10
石野卓球/Pack To The Future
2005年の夏は『電気グルーヴとスチャダラパー』としての活動で夏フェスに出演したり、誰もが驚いたフルアルバムのリリースで大忙しだった卓球氏。そんな活動が一段落したところでMix CDとしては2003年の『In The Box』以来となる今作。スタートからグイグイ押していく感じではありませんが、徐々に徐々にもっていきます。さすがの出来。

No.11
Dj Tasaka/Go Dj
KagamiとのユニットDisco Twinsとしても活動するDJ Tasakaの初のオリジナル・アルバム。臨場感溢れるアッパートラックばかりを詰め込んだ圧巻の作品。ズンドコスタイル。

No.12
Orb/Okie Dokie It's The Orb On Kompakt Disco
Orb復活!ということで嬉しがったファンも多いはず。アンビエントハウスの大御所が健在を示した通算8枚目。Thomas Fehlmannが全面参加、<Kompakt>色がほどよく混じり、昨今のダブハウスにも目を向けたかのような内容。新旧ファン納得の1枚。

No.13
Hardfloor/4 Out Of 5 Ailens Recommend This
こちらも古株。デビュー作“Acperience”から既に早14年。アシッドハウス/アシッドテクノシーンで最も重要なOliver BondzioとRamon ZenkerからなるHardfloor。低音がうねうねする快楽性高いHardfloorサウンドは健在。HMVとのコラボ盤も大いに話題となりました。アッセー!

No.14
Octave One/Theory Of Everything
デトロイト・テクノのオリジナル、Octave Oneによるアルバム。これまでにシングルを集めた作品のリリースはあったものの、アルバム形式というかたちでは実質上初めての作品。強い意思とロマンティシズムが同居するというデトロイト・テクノならではの音に、ヴォーカルなど良い意味でポップな要素をプラス。

No.15
Joey Beltram/Trax Classix
テクノ界をリードするひとり、Joey Beltramのクラシックスがまとめて。世界中のDJ達に使われたトラックスの数々を収録したベスト盤が登場。“Start It Up”をはじめ、今も色あせない楽曲群に、あたらめてクオリティの高さを感じます。

No.16
Underground Resistance/Interstellar Fugitives Pt.2 (Destruction Of Order)
現時点(12/23)では発売前ですがこの人気。URから待望の新作アルバム。噂されていた『銀河の逃亡者たち』の続編。Mad Mikeを首領とするUR軍団総出で放たれた98年の1枚目に続くPt.2。これぞデトロイトサウンド。

No.17
Orbital/Halcyon: Platinum Collection
2004年に長い活動に終止符を打ったテクノ界の先駆デュオ、Orbitalのベスト盤。"Chime"や"Belfast"などの初期作から"Halcyon"、"Box"などの人気曲までを網羅した内容。加えて値段がとても安い。未だその世界に触れたことのない方はこの1枚からぜひ。

No.18
Ryukyudisko/Churazima
琉球ディスコから2枚目のチャートイン。こちらは初めてとなる本格的なヴォーカルチューン「美ら島」をリード曲としたシングル。沖縄への愛情感じる楽曲に幻想的な声が乗り、疾走感に溢れた夏らしい仕上がり。

No.19
Hertz/Perspective
注目されるスウェーデン期待のプロデューサー、Hertzのトラックス集。多くのレーベルから発表してきたオリジナルトラックを収録したDisc-1と、リミックス集Disc-2の2枚組。

No.20
Tiga & Ajax/Inthemix.05
2005年エレグラにも出演したカナダ人DJのTigaとオーストラリア人DJのAjaxによる2枚組Mix CD。Tigaサイドは自身の曲やリミキサーとして参加した楽曲を多く収録、一方のAjaxもTigaに負けず劣らずのディスコ〜エレクトロハウスなMixを聴かせてくれる。好内容。

No.21
Juan Atkins/20 Years Metroplex : 1985-2005
デトロイト再燃はここにも。デトロイトテクノの創始者、Juan Atkinsの軌跡を収めたベスト盤。CybotronからModel 500、Infinitiまで。テクノが好きな人はここからしっかり聞いてください。

No.22
Alter Ego/Transphormed
2004年の勢いそのままに、Alter Egoは今年もブレイク。他アーティストの楽曲をAlter Egoがリミックスした1枚目と、Alter Egoの楽曲を他アーティストがリミックスした2枚目の2枚組。『Transphormer』特別版といった趣。

No.23
Orb/Orbsessions: Vol.1
88年にスタートしたOrbのレア音源をお蔵だし。今回は10曲収録。「Vol.1」となっているからには続くのでしょうか。続いてほしい…。

No.24
Dmx Krew/Wave
Dmx Krewのこれまで発表してきたアナログシリーズをまとめたCD。2CD仕様になっている2枚目もお薦め。まさかまさかのDmx Krewベスト的ディスク(!)。時代を先取りしすぎた彼のベストワークがびっちりおさめられています。

No.25
Va/Electric Institute
間違いなく2005年のベストテクノコンピレーション。Kirk Degiorgio編纂の1枚。かつて彼が運営していた<Applied Rhythmic Technology>レーベルの秘蔵/未発表音源を収録。素晴らしいクオリティのピュアテクノ。


HMVレコメンド:リイシュー

Global Communication/76: 14 - 2005 Expanded Edition
発売10年を越え名盤がスペシャルエディションで登場。アンビエント史上に残る名盤。Tom MiddletonとMark Pritchardによる2人組、Global Communicationの76分14秒の大作。レイヤーのように重なるその音群はただちに睡眠を誘う。

Underground Resistance/Interstellar Fugitives
98年オリジナル発売。デトロイトの自律音楽集団URが放ったメンバー総出の1作。首領Mad Mikeを筆頭にDj Rolando、Drexciya、Suburban KnightらURポッセがこのアルバムのために楽曲を製作。URらしい低く暗いおどろおどろしいサウンド。



▼年間チャート
クラブジャズ/クロスオーバーハウス|テクノ|エレクトロニカ
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